2018/03/05

「Apple製品の平均寿命を決定する!」 とは、言い過ぎかな?

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Appleの業績情報を中心に発表し続けている市場調査会社(?)ASYMCO が、Determining The Average Apple Device Lifespan(Apple製品の平均寿命を決定する)なる記事を公開しました。元記事を読んでみましたが、まぁ数字のお遊びというか、実際の状況を反映しているとはとても思えません。鍵となるまとめのグラフが次の通り。

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突っ込みどころは満載です。累積販売台数から実際に使われていると思われる台数を引いた台数を使われなくなったデバイスの数とします。そして、その数が累積販売台数と同じ時期を調べて、その期間を平均寿命としているのです。あまりに大雑把すぎますが、経営指標の一つとして考えるならばわからなくもありません。なぜなら、平均寿命と言うよりも、ユーザーが平均的にどれくらいの頻度で製品を買っているかがわかると思うので。

このグラフは、Mac, iPhone, iPad, Apple Watch, iPod touch など全てのデバイスが含まれています。それぞれの販売データは公開されているので機種毎に調べることもできるとは書いていますが、ごちゃ混ぜにした上のデータでもって「平均寿命は約4年」と言い切るのは意味あるのでしょうか。記事を読んだ人からのコメントも沢山寄せられています。

製品がいつまで使えるのか「実際の寿命」を知るのに、確実なのは Apple のサポートページに出ている情報です。「製造終了後5年間はサポートしますよ」ということ。つまり、この間は寿命は尽きてないと言っても良いのではないでしょうか。このページにはサポート終了した全製品のリストが載っています。

さて、捨てられずに自宅で眠っている Apple 製品を調べてみました。
iPhone は全部残っていて、サポート終了した iPhone 3GS と iPhone 4 は電源入れても OS の更新ができなくて全く使えません(完全終了)。ですが、その次のモデル iPhone 4S は iOS 9.3.5 に更新できてまだ動きました。2011年に購入した物ですが、まだ生きています。iPhone 5 は iOS 10.3.3 まで更新できて動作しました(2012年購入)。2013年の9月に製造終了したので、今年の秋頃まではサポート対象です。買ってませんが、iPhone 5S 以降は最新の iOS にして使えるようです。

iPad は 2011年発売の第二世代があります。iPhone 4S と同じで iOS 9.3.5 まで更新できて動作しました。どちらも Apple A5 Chip を搭載しているのですが、動作は iPad の方が多少キビキビしています。

iMac はデカいので一世代前までしか置いていません。iMac 初の 27 inch ディスプレイを搭載した2009年モデルは、既にサポートは終了していますが、まだ最新OS にして使えます。ちゃんと High Sierra で動きます。動作はさすがにモッサリですけど、Webを見るだけなら何の不都合もありません。

そして初の 5Kモデルは 2014年の発売で、こちらは今でもメインマシンとして健在です。あ、健在とは言えないのかも。。。OSの更新の度におかしくなります。でも、使えなくはないです。3年以上使っているので、そろそろ買い換えの時期にさしかかっているのかもしれません。2009年モデルが最新OSに更新できなくなったら買い換えかな。

ハードウェアの寿命と製品寿命とは違う感じがします。2011年に購入した iPhone 4S はまだ生きていますが、とても使えたものではありません。iPhone 5 は多少マシですが遅くて使う気にはなりません。それを考えると、iPhone の製品寿命はせいぜい 3〜4 年と言うことでしょうか。iMac については少し長くて 7〜10年くらいはありそうです。2005年頃に販売された iMac G5 がまだ現役で動いているのを見たことありますし。

iPhone や iPad の場合、バッテリーの寿命も問題です。iPhone 4S のバッテリーはそこそこ持ちましたが、iPhone 5 のバッテリーはほぼ死んでいます。充電しても使っているとみるみるとバッテリーが亡くなっていきます。iPhone 5 を長らく使っていた知人がバッテリーが死んだので買い換えた・・という話を聞いたこともあり、この機種はバッテリーに問題があったのかもしれません。

iPhone の販売量は iMac に比べて圧倒的に多いですから・・・、あれ? ざっくりまとめた ASYMCO の結論とあまり変わりない。。。かも。「言い過ぎ」だなんて、否定的ですみませんでした。


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2018/03/01

Apple TV のお話

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先週、Apple が「セキュリティ強化のために、初代 Apple TV から iTunes へのアクセスができなくなる」「同時に Windows XP などのサポートも終了する」とアナウンスしました。Apple が遊び心から作った Apple TV ですが、初代が発売されたときに話題にはなったものの、買う人がほんとに居たのか不思議に思える製品でした。パソコンでも無い、テレビとパソコンを連携する単なるセットトップボックスだったから。価格もお安くなくて、あと1万円も出せば Mac Mini が買えるくらいでしたし。

とは言え、動画や音楽のネット配信の先駆けになった製品だったわけで、今思うと、Apple ってやっぱり先賢の目があるなぁと感心します。Steve Jobs の「Disk は無くなる」と言った言葉を裏付けるような製品だったのだと思います。当時はまだパソコンを核にしていたので、何となく中途半端な製品であったことも否めません。

私も「興味」はありました。ですが、iMac の画面をテレビに映すだけで 4万円近くも出す気にはならなくて諦めた記憶があります。iTunes に入れた動画をテレビの大画面で見たり、オーディオ機器で聴けるのは魅力でしたけど、それならば Mac mini を買った方が汎用性があって良いのではないかと思ったものです。

ここで、Apple TV の歴史を表にまとめてみました。現在の Apple TV 4K は 5代目になります。

Apple TV List

私が買った Apple TV は、二代目、三代目、そしいて五代目の Apple TV 4K です。

Apple TV 2nd では大きさが劇的に小さくなり、1万円を切る価格で、セットトップボックスとしての役割に特化されました。位置づけが明確になり、安くなったので、思わず飛びついたわけです。

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二代目の三代目は見た目に違いはありません。何故買ったかというと、確か、画面のミラーリングが Apple TV 3rd からサポートされたからだったように思います。

四代目では tvOS が登場して大幅な機能強化が図られました。大きさも少し大きくなって、tvOS アプリを使えるようになって、セットトップボックスにゲーム機の要素も加わりました。大変魅力的な製品だったのですが、ビデオ出力が 1080p HD 止まりだったので購入するのを止めました。

そして、昨年秋に四代目が更にパワーアップして Apple TV 4K が登場しました。これは言うまでも無く即買いでした。

apple_tv4k_image@2x.png

ハード面で大幅な強化が図られたにもかかわらず、価格はほぼ四代目から据え置き。Apple の意欲作のような感じがしましたね。セットトップボックスとして最高のパフォーマンスを発揮してくれます。

4K動画を直接ダウンロードして再生できますし、iMac に保存した 4K動画も Quick Time から再生可能です。(iMac 画面のミラーリングは 1080pのようですが)tvOS アプリも増えてきました。一番有りがたいのは VLC Player かな。Apple TV がサポートしてない動画フォーマットも再生してくれます。私は Amazon Prime 会員なので、Prime Video の無料枠だけでも十分楽しめます。もちろん、4K再生も可能です。



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2018/02/17

Apple さん、酷い! 死んだはずの iPad pro 9.7 が復活

iPad復元

昨年の6月のこと。長年でも無いけれど、愛用していた iPad Pro 9.7 が OS更新の際に文鎮化しました。アップルのサポートに電話して、かなり丁寧にリカバリーの方法を教わって試したのですが、シャットダウンと起動を繰り返す症状は無くならず、結局、ハードウェアの問題だと結論づけられました。以前から突然シャットダウンするなど挙動がおかしかったので、スタッフの説明にも納得してしまったわけです。


銀座のアップルストアに持って行って修理しようかと思ったけれど、Apple Care に入ってなかったため保証期間がわずかに切れていました。修理費用は4万円以上もする・・・ということで、出たばかりの iPad Pro 10.5 を購入することにしました。そうして、iPad Pro 9.7 は机の引出の中で長年眠ることになったわけです。(安い買い物ではないので捨てるにしてはしのびなかった)

iPad の文鎮化はたまに話題になっていて、そのたびに Apple はアップデーターを提供してきました。まぁ、私の iPad Pro の場合はハード的な問題なのでアップデーターが出ても使えないだろう・・と思って完全に諦めていたのです。

ふと、今日、Apple のサポートページで iPad のリカバリー方法を見たときです。あれ?以前アップルのスタッフから教わったやり方と違う・・。ページの公開日は 2017/12/18 になってる。


暇なので、ダメ元でもう一回試してみるか。。。OSも変わったし。。。
まずは充電。しばらくすると、アップルマークが表示されて立ち上がろうと試み始める。でも、以前と同様に途中でシャットダウンして、また自動的に立ち上がる。iCloud の設定まではできても、その先に進まずに墜ちる。こういうのを何度か繰り返すだけでした。まぁ、以前と変わらないので驚きもしません。

さて、サポートページに書かれている方法で試してみることに。
1) iTunes を堕とした状態で iPad Pro を接続し、それから iTunes を立ち上げる。
iPad のロックを解除しろと言われたので、素直に従う。ここ重要で、以前はロック解除も何もできなかった。パスコードを入力してロック解除できたことで、なんだかパッと光が差したような(笑)。
2) ホームボタンと上のボタンを同時に押して強制終了する。← ここは同じ
たしか、20秒くらい長押しするとファームウェアまでリカバリーしてくれるとかだったような。短いと普通に OS のリカバリーだけ。目一杯長押ししました、もちろん。

iTunes 側でファイルのダウンロードが始まります。2.35GBもあるんですね。そして、ダウンロードが終わると普通に iPad が OS のインストールを始めます。まぁ、ここまでは依然と同じ。自動的に再起動するとアップルマークが表示されます。まぁ、これも同じ。依然と同じように言語と国地域を設定して、新規 iPad として設定して Apple ID を入力します。ここまでは同じでした。

違ったのはその先。なんと、普通に、何事も無かったかのように、設定できてしまったのです。そして、もちろん、アプリも普通に動きます。iCloud からメールやカレンダー、連絡先の住所も墜ちてきて完全復活です。

ハードの問題だと結論づけられていたのに、OS が変わるとちゃんとインストールできて完動するじゃないですか!

Apple さん、酷すぎます。iPad Pro 二台もあって、どうしてくれるんですかぁ。

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2018/02/15

VLC Media Player 久しぶりのメジャーアップデート

VLC Player 3

動画再生の定番アプリ VLC Media Player が、約3年ぶりにアップデートしていました。見た目は以前のバージョンと変わりませんが、4K/8K再生でのハードウェアデコードや、HDR10の対応、360度ビデオのViewPoint変更、3Dオーディオ対応、Chromecastへのストリーム出力、BD-J対応、ドルビーデジタル、TrueHD、DTS-HDのオーディオパススルーなどにも対応して、コアな部分で大幅な機能強化が図られているようです。以前のMac版バージョンは 2.2.8、最新バージョンは 3.0.0 になります。(ICONがちょっと変わってシンプルなフラットデザインになりました)

VLC Media Player は、サポートする OS の種類や動画フォーマットの多さで群を抜いており、これだけ高機能なアプリが無料で手に入るのは有り難いとしか言いようがありません。(正確にはドネーションウェアとでも言うのでしょうか、非営利団体なので寄付を求めています)

対応する OS は、macOS 10.7 以降、iOS、tvOS、Windows XP 以降、Android、Android TV、Linux、Xbox など。Chromecastへのストリーミング出力もサポートされています。古い OS でも対応した VLC Media Player をダウンロードできるのは嬉しいです。

さて、VLC Media Player はこれまでも細々とアップデートを繰り返してきました。その度に軽度なバグがあってスムースに再生できなかったり固まってしまうことも度々ありました。Version 2.2.8 は比較的安定して動作していましたが、それでも 4K 動画ともなるとコマ落ちが結構多くて、特に再生を先送りすると頻繁に墜ちていました。そういう経験から、以前のバージョンを残したまま version 3 をインストールしました。インストールと言っても、ダウンロードしてアプリケーションフォルダーにコピーするだけですけどね。

mp4 (2K, 4K)、MOV、m2ts、ts ファイルをいくつか再生してみましたが、今のところ大きなバグはなさそうです。むしろ、4K mp4 や m2ts の再生は前バージョンよりスムースで、コマ落ちは見られませんでした。ただ、何故だか、m2ts ファイルを右クリックして起動アプリを選択して開くと、ほぼ再現性良くフリーズします。mp4 の場合はそのようなことはありません。

軽微なバグはありそうですが、version 2.2.8 から切り替えることにしました。
VLC Media Player については、下記の記事もご覧ください。


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2018/01/28

旅の強い味方、看板の文字を翻訳する グーグル翻訳アプリ

Google_翻訳2

英語圏を旅するときは、街の標識などを見て意味を理解できますが、それ以外の国では、現地の言語で書かれていると全くわかりません。私はタイに数十回も行っていますが、タイ語を覚える気が全くないので読み書きおろか簡単な会話すらできません。英語ならば単語のスペルを入力して翻訳することもできます。ですが、タイ語となると、まず入力できない。タイ語に限らず、中国語であったとしても状況はさほど変わりません。

で、大活躍してくれる力強い味方が Google 翻訳アプリなのです。日本語を入力してタイ語を表示させる一般的な使い方の他に、タイ語で書かれた標識を写真に撮って、それを日本語や英語に翻訳することもできるので、ここではその方法を紹介します。

アプリを立ち上げると、こんな感じで上の方に言語を選択する場所があります。日本語を左に、タイ語を右に設定すると「カメラマーク」が表示されます。ところが、それを逆にするとマークは表示されません。日本語からタイ語に翻訳したい場合は、カメラマークをタップして写真を撮れば良いわけですが、タイ語を翻訳したいと思ってタイ語<=>日本語にすると写真を撮ることができなくなります。

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でも、ちゃんとタイ語から日本語に翻訳することは出来るのです。なぜ Google がこのような仕様にしているのか、あるいはバグなのかはわかりませんが、次のようにすると問題なくタイ語の看板文字を写真に撮って日本語に翻訳することができます。

まず、日本語<=>タイ語のままカメラマークをタップします。撮影画面が現れるので、その中で言語を変更するのです。

IMG_3390.jpg IMG_3391.jpg

画面の指示に従って、テキストの部分を枠にだいたい合わせて、下のカメラマークをタップします。すると、何度か画面をスキャンして、認識された文字が枠付きで表示されます。

IMG_3392.png IMG_3393.jpg

ついで、翻訳したいタイ語の部分を指でざっくりなぞってやると、ご覧の通り。日本語翻訳できました。

Google 翻訳アプリはほんとに便利です。日本語や英語で音声入力してタイ語に翻訳して表示することもできるし、その逆も可能です。認識された音声はテキストで表示されるので、間違った翻訳をすることもありません。

タイに行くとき、昔は「指さし会話帳」なるものを使っていた時期もあります。当時としては、それでも画期的なツールだったのは間違いありませんが、なにせ時間がかかるし応用も利かない。Google 翻訳アプリのスゴイところは、テキスト入力だけでなく音声や画像からも翻訳ができることです。これはもう使わない手はありません。

最近、特に重宝したのは、風邪を引いたり怪我をして薬局に行ったときです。日本語で、例えば「頭痛薬」とか「咳止め」「消炎鎮痛剤」と入力して、タイ語に翻訳して iPhone の画面を見せるだけで、転院に間違いなく伝えることができました。簡単な会話なら正確に翻訳もしてくれるので、なにか会ったときにはほんとに頼りになります。

コツとしては、できるだけ簡単で文法的に正しい言葉で入力すること。日常語で話をしても正しく意味が伝わらないことがあるので、ちょっと注意が必要です。まぁ、その辺は、どの翻訳アプリでも同じ事なので Google が劣っているわけではありません。むしろ、Google 翻訳ほど優れたものは無いと言っても良いくらいだと思います。

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