2012/02/05

SHURE E535を聴く、やっぱりSHURE 最高

ついに長年愛用の SHURE E530 にみきりをつけて、新しいイヤホンを買いました。もちろん、目当ての製品は E530 の後継機種 E535 で、ビックカメラに行って色々と視聴してきました。最近は、バランスド・アーマチュア・ドライバを搭載したインナーイヤホンが数社から出ているので、それらも興味ありました。特に、SONY XBA-3SL は評判も良いし値段も E535よりも数万円安いので、音さえ良ければ SONY でも良いかなと。

inc_XBA-3SL.jpg

SONY XBAシリーズにはドライバの数で 1〜4 までラインナップがあります。全て視聴してみましたが、全部鳴り方が違います。ネットの評にもあるように、XBA-3SL が一番バランスが良くて聴きやすい。ドライバを 4つも贅沢に搭載した XBA-4SL はちょっとモッサリ感があって欲しいとは思わなかったなぁ。

年を取ると高音が聞こえなくなるのは知られた事実で、iPhone の Age Test アプリでショックを受けたものです。う〜ん、13,000Hz位までしか聞こえてない。ま、年相応ではあるけれど、若い頃から確実に老いているのを実感させられました。

余談ですが、その昔、長岡鉄男のオーディオ評論で「20,000Hzまで素直に伸びている音が美しい・・・」とか読んで信じきっていたけど、あの頃、彼はすでに50歳を過ぎていたわけで、実は12,000Hz位までしか聞こえてなかったはず。今思えば、評論家って結構いいかげんなものなんですよね。

と言うわけで、若者ほど音が聞こえてないオヤジが音のことを語るのは少々気が引けますが、これまでずっと SHUREを聴いてきた者からすると、SONY の音は何となく線が細い感じがします。繊細なのは良いけど、ボーカルや管楽器の音にふくよかさが感じられない。ピアノの音もちょっと硬くて冷えた感じがする。ベースは少し広がりすぎかなぁ。

買う前に、SHURE E535も視聴して唖然としました。E530から型番はほとんど変わらないのに、全く別物です。E530は2年以上使っていたから、ドライバがへたっていたのかなと思うくらいです。まず、低音がしっかり締まっていて中高音もすっきり晴れ渡っている。E530からベールを一枚はいでクリアにした感じです。SONY XBA-3SLの冷たい空気感とも全く異なり、全ての音がしっかり鳴ってる感じを受けました。

XBA-3SLを先に聴いたときは、E530よりスッキリしてるので、これでも良いかなと思ったのだけど、E535はちょっと別次元でしたね。ということで、安心して SHURE E535 を購入することに決めました。

ここで一つ問題が。値段が 44,800円となっていたんですね。ビックカメラの通販サイトでは確か 38,500円だったような。で、店員さんにそのことを言うと、いとも簡単に値引きしてくれました。6,000円の違いは大きいですからね、言ってみるものです (笑)

120205 Shure E535_03ms

E530は無駄に豪華なアルミ製の箱に入っていたのですが、E535はちょっとチープな包装です。でもまぁ、中身が良ければ関係ありません。付属品は基本的に E530の時と変わりません。何種類ものイヤパッドと使わないレベルコントローラーとか。航空機内用アダプタが追加されていました。ただコレ、ちょっとチープ過ぎです(笑)。以前、タイの電気雑貨店で150円位で買った物と見た目は全く同じでした。

120205 Shure E535ms

E530と比較すると、かなり形が変わっているのがわかります。コードが本体と着脱可能になっていてクルクルと回転します。作りそのものも E530 に比べるとちょっと雑というかチープ感があります。SHURE と E535 の文字がデカデカと刻印されているのもデザイン的にどうかと思います。もう一つ難点は、付属のコードがやたらと長い。ということで、SAECのコード(80cm)も別途お買い上げ。あなどるなかれ、コードでも定価で 1万円以上もする代物です。オヤジの耳でも聞き分けられるほど音も変わります(笑)

今回はちょっと気を良くして、ヘッドホンアンプというものも購入しました。これもそれなりに評判が良い iBasso A02 です。通常の使用ではかさばるだけで無用かもしれませんが、じっくり聞くのには良いようです。

聞き比べは次回。
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