FC2ブログ
2020/10/16

【門司港散策】浜町アート通りのシャッター絵画街も解体が進む

TM_SNA09550RP.jpg
浜町・野だやさんのシャッター画。かつて門司港にあったロープウェイが描かれています。

門司港レトロには浜町アート通りと名付けられた通りがあります。場所は鎮西橋公園から北側に延びる通りで、その一帯にはシャッターに昔の門司港を描いた建物があります。以前は元浜町通りと呼ばれていて、港湾関係の会社や倉庫、店が軒を連ねていた場所です。門司港の港としての機能が衰退すると共に、浜町一帯も駐車場化しつつあり大変残念です。

門司港レトロ地区からは線路を挟んで直ぐ隣に位置しますが、観光客が訪れるのは希です。地域の活性化を目指して、2006年頃からシャッター絵画プロジェクトが始まったと言われていますが、建物が解体されてしまえばシャッターも無くなってしまうのです。しかも、会社が営業中はシャッターが開いているので、せっかく描かれた絵画を目にすることは難しい。祝祭日くらいしかシャッター絵画にお目にかかれないのです。

この場所は以前から気になっていました。ですが、私が門司港を訪問するのは平日が多くて、シャッターに描かれた絵を見ることはほとんどありませんでした。今回の門司港訪問は久しぶりに週末をまたいでたので浜町に行ってみました。一番のお目当ては鎮西橋公園前のマシン商会さんの倉庫に描かれた関門連絡船の絵画・・・だったのですが。

GL_浜町アート 2019_07a GGLR

倉庫が・・・無くなってる !!
この写真は Google Street View に残っていた 2019年7月に撮影されたものです。二つのビルの間にあった倉庫が無くなっていました。そこにあったシャッター画も Google Street View に残っていたので転載しておきます。綺麗に描かれているので、どこかにシャッターが残っていればいいのですが。。

GL_浜町アート 2018_06a GGLR

鎮西橋の交差点にあったCLCタカハシビル(上の写真の右側で空き地になっている場所)が2018年に解体されたのは記憶にありました。2006年、シャッタープロジェクトが始まった当初から立派な絵が描かれていた場所です。大正期にあった三井物産門司支店、門司郵便局、日本商業銀行門司支店、そして三井銀行門司支店が3枚のシャッターに連続した絵のように描かれていたらしいです。残念ながら、私は全てを同時に見たことはありません。こちらも Google Street View に運良く残っていた写真を貼っておきます。

GL_浜町アート 2018_05b GGLR

浜町にはわかってるだけで次のマップに示す場所にシャッター画がありました。建物自体が無くなっているものは黒印でしめしています。赤印は現存しています。

 
門司港レトロ側から歩いてくると最初に目に付くのはマシン商会さんのシャッター画です。平日営業中はシャッターは開いているので残念ながら見ることは出来ません。

TM_SNA09541RP.jpg

門司高校・美術部の生徒による作品ですが、この門司高校は既にありません。門司学園高校と名前を変えて新門司の猿喰地区に移設されました。

その隣(地図の上側/北側)にはタイヨージョイントさんのビルがあり、かつての大連航路に就航してた船の様子と門司港駅が描かれています。この船の絵は元々倉庫のシャッターに描かれていたもので、おそらくシャッターごと壁面に移設展示されています。横縞はシャッターの後なのです。

TM_SNA09547RP.jpgTM_SNA09545RP.jpg

ビルの反対側(正面入口)のシャッターにも絵が描かれていますが、営業中だったのでシャッターが開いており見ることは出来ませんでした。

解体されてしまったマシン商会さんの倉庫の隣は久野商会さんで、そのシャッターには鎮西橋と船溜まりの様子が描かれています。

TM_SNA09538RP.jpg

太田商会さんのシャッターには、地元門司港在住の画家・穴吹哲二郎氏による関門海峡の夕陽と海峡をバックにした旧大阪商船が描かれています。(浜町の「シャッター絵画通り」その10

e0014058_14412155.jpg
栄町Cafe レトロ横丁さんの Web より転載

少し北側に200mほど歩くと、久野商会さんの倉庫(少し離れた北側)のドア絵が、そして更に北側には鍋島商店さんのドア絵もまだ見ることが出来ます。。

プロジェクトから15年近く経つので建物自体がなくなるのも致し方ありません。せっかく描いた門司港の絵なので、どこかでまとめて保存してくれると有り難いのですが、まぁ維持するのも大変でしょうけど。次回、また週末に訪問することがあれば足を運んでみたいと思います。


★ よろしければ、下のバナーをクリックお願いします。
  関連したランキングページに移動します。
にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ

★ ご協力有り難うございます。
関連記事

コメント

非公開コメント