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2020/10/08

【門司港散策】門司印刷さんの建屋が解体されました

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[2019年5月撮影]

門司印刷(株)Web によると、門司印刷の前身にあたる江島日進堂が門司港に進出したのは1897年(明治30年)頃だそうです。門司港の築港と鉄道による好景気にあやかり、明治時代の後半から数多くの企業が門司港に進出しました。江島日進堂はその中でも古参株になるのでしょう。当時の門司港は、門司村(1887年、明治20年)から門司町(1894年、明治27年)、そして門司市(1899年、明治32年)へと、わずか12年で村から市へ一気に発展した時期です。

冒頭写真の建屋はいつ建造されたのか定かではありませんが、おそらく 1953年(昭和28年)に株式会社に組織変更した頃に建てられたのではないでしょうか。とすると、既に65年以上も前の建物になります。入口シャッターには昔の門司港を忍ばせる建物の絵が描かれていて、つい先日、記事にしたばかりです。


現在の様子は次の写真です。まだ重機入って作業をしていたので、9月頃に解体が始まったのではないでしょうか。

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この付近をレトロ展望台から眺めてみると、周囲は駐車場とマンションだらけです。門司印刷前に広がる駐車場には元労災病院(1989年、九州労災病院門司メディカルセンターとして浜町に移転)と簡易裁判所、検察庁がありました。

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最近は門司港に行くたびに古い建物がポツポツと無くなっていく様子を目にします。門司港がまだ栄えてた1950〜1960年代(昭和30年代頃)までに建造された建物は、既に築年数60〜70年になるので解体されてしまうのは当然のことかもしれません。新たにビルが建つならまだしも、駐車場に化していくなら何とも残念な気持ちになります。

同じく、8月に記事にしたばかりの錦町・川端通りにあった元あずま湯さんの建物も解体されて更地になっていました。これは別記事に書く予定です。


門司印刷さんは廃業したのでしょうか。ネットで会社の廃業・倒産情報を検索してみましたが見当たりませんでした。門司印刷さんの Web は今年の6月頃にも更新されていて門司港の情報を発信しているので、今後も事業継続されていかれることを祈っています。


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