久しぶりに iMac をセットアップ
箱の中身は至ってシンプル。発泡スチロールでガッチリと固められた iMac 本体と、電源ケーブル、そしてキーボードとマウスが入った白いボックスのみ。
メモリの増設方法は下記のサイトに詳細に記載されています。Amazonで購入したメモリも、そのサイトでお勧めのものです。メモリは左右対象になってなくて向きがあるのですが、差し込んでみてサクッと奥まで入らなければ向きが逆なので無理をしないこと。
iMac 5Kのメモリを増やして快適に!iMacメモリ増設の方法と注意点!(Sin-Sapace)
記事にも書かれているように、8GBメモリだとしばらく使ってると待たされることが多くなりましたが、40GBに増設するとスワップすることもなくサクサクと快適に使えるようになりました。
アクティビティモニタで見てみると、
40GBに増設すると長時間使っていてもFusion Driveにスワップファイルが作られることも無いので、レインボーのカーソルがくるくる回って待たされることもなくなりました。
巨大なメモリを食うmdsやmds_storesという謎のファイル。調べてみたらSpotlight検索に関連するものらしい。。長時間使っていると徐々に使用メモリが大きくなってる印象です。
本体の設定が終わったら、まずはクラウド上のファイルをダウンロード。Apple ID で紐つけされた「連絡帳」や「メール」「メモ」は自動的にダウンロードされ、パスワード含めブラウザ関係も以前の状態に戻ります。その他のファイルを iCloud と Google Drive からダウンロードすれば当面の作業には困りません。また、Apple Store で購入したアプリはいつでもダウンロードできるので便利ですね。昔はPC が飛んでしまうと真っ青になったものですが、今は本当に楽です。(笑)
次は、バックアップディスクから写真ファイルと音楽ファイルのコピーです。これが結構時間がかかる。両方合わせると約400GBにもなるので、他の作業をしながら気長に待ちます。最近約1年半の写真ファイルは RAWのオリジナルしかないので、全て Adobe Lightroom に取り込んで画像調整した後にJPG書き出しして写真アプリにと取り込むことになります。まぁ、気の長い作業になりますが、それは仕方ありません。
データのコピーが終わると最後はアプリのダウンロードです。Adobe PhotoshopやLightroomは簡単に落とせますが、厄介なのはユーティリティ関連の小物アプリです。設定ファイルがどこにあるのかわからないし、全てが飛んでしまったので最初から設定し直す必要があります。
新品の iMac から設定したので良いこともありました。死んだ iMac は度々マルウェアに犯されて復旧作業をしたり、何度もOSをアップグレードした為にゴミが溜まってたのでしょう。一部アプリは動作が不安定になってたり、特にスキャナー関連アプリが全く動作せずに(Epson Scannerが認識されない)難儀してました。今回はそれらの不具合が全て解消したので、Scannerも Epson Scan 2 アプリから使えるようになりました。
必要なファイルを全て iMac本体にコピーし、全ての設定が終わってから、最後の仕上げに入りました。長らく死んでた Time Machine 用ハードディスクをフォーマットからし直して、Time Machine の設定です。700GB以上にもなる iMac本体のファイルを現在もせっせとバックアップ中です。
言うまでもなくバックアップは大切です。iMac本体の全てのファイルは Time Machine に自動的にバックアップされます。同時に、データベースや作業用のファイルは書類フォルダーに置いて iCloud で同期するようにしています。写真や音楽などの膨大な数のファイルはオリジナルをバックアップディスクに保存しています。バックアップディスクが壊れたら・・・と言う不安もあるので、この機会に対策を考えることにしています。
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