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2020/01/23

ワット・ラチャブーラナ Wat Ratchaburana, Phitsanulok - 築600年以上の仏塔が有名な寺院

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ワット・ラチャブーナラには、ピッサヌロークがアユタヤ王朝の都であった時代から残っている唯一の古い仏塔があります。1463年、アユタヤ王朝第8代王トロイローカナート王(Somdet Phra Borommatrailokkanat, 1431 - 1488)は、ピッサヌロークに遷都して新たな寺院を建立し、既存の古い寺院の修復を行いました。ワット・ラチャブーナラはその時代に建立されたとの記述もみられますが、“Ratchaburana” (royal renovation) と言う寺院名からすると、スコータイ王朝時代に建立され、スコータイ王国のリタイ王やアユタヤ王国のトロイローカナート王により修復されたと思われます。同名の寺院はアユタヤやバンコクにもあります。

場所はワット・プラシーラッタナマハタートから大通りを挟んですぐ南側です。通りから入ると、直ぐ目の前に現れるのが真新しく美しいモンドップです。

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内部には仏塔のようなものが祀られており、壁一面に美しい絵画が描かれています。

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礼拝堂近くの大木前には大きな法輪が置かれています。法輪とは「車輪が転がるように仏陀の教えが広まることを意味する」とのことで、主に古代タイのドヴァーラヴァティー国で広く作成され祀られてきました。

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法輪の後ろに見えるのが礼拝堂 Viharn で、この東側に有名な大きな仏塔があります。レンガ造りの土台の上に仏塔が建っているような形です。形だけ見るとバンコクにあるワット・サケートのプーカオトーン(黄金の山)のようですが規模は全く違います。写真の右に見えるのは鐘楼 Ho Rakhang です。数年前の写真では朽ち果てそうな姿だったのですが、最近、修復されたのでしょう。

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礼拝堂 Viharn も比較的新しい建物です。

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礼拝堂の北側(写真では右側)には古い小ぶりの仏塔が残っています。

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礼拝堂内部はかなり暗くなっており、仏像だけがライトアップされて幻想的な雰囲気でした。

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結界石を探して本堂を目指しました。本堂は入口から入って直ぐ右側、木々で覆われていたため気がつきませんでした。礼拝堂から見ると東側になります。本堂に行く前に、大木の前に変わった仏像がいくつも祀られていました。

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本堂の周りには結界石が置かれていました。建物外観には何の装飾もありません。

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写真に見られる本堂の入口は西側を向いています。ここを入ると直ぐにご本尊様の裏手に出ます。つまり、本堂の本来の入口は東側にあるわけで、仏像も東を向いています。ですが、本堂の東側は直ぐに大通りになっています。おそらく、大通りができる前までは本堂前にも寺院の敷地が広がっていたのでしょう。

本堂内は、礼拝堂とは異なり外の明かりが入って明るく作られていました。大きな仏像とその後ろに小さな仏像が祀られていました。ご本尊様の後ろに大きな仏像が祀られているのは他の寺院で見たことがありますが、ここでは小さな仏像は大きな仏像に隠れて全く見えません。

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そして、この寺院でもう一つ価値があるのは本堂の壁に描かれた古い絵画です。礼拝堂にも描かれていたらしいのですが、暗くてほとんど見えませんでした。

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ナン川添いの道路側にも入口があります。通りから見た仏塔は次の通り。バイクに乗った人や車から、仏塔の大きさがわかります。

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古い仏塔が有名なこの寺院ですが、本堂も仏像も見所は多いです。ワット・プラシーラッタナマハタートからは歩いて直ぐなのでお見逃し無く。😊




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