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2019/12/25

プラサムットチェディー Phra Samut Chedi, Samut Prakan チャオプラヤ川河口近くに建つ白い仏塔

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チャオプラヤ川の河口から10kmほど上流に入った場所にプラサムットチェディーはあります。元々、ラーマ二世が「川の中の神殿」を構想したものの、その数年後に亡くなったため、息子にあたるラーマ三世が後を継いで1828年に完成させたそうです。当初の仏塔は高さ20mで今よりも小ぶりでした。現在の仏塔(高さ38m)に改装されたのはラーマ四世の時代です。

現在、プラサムットチェディーはチャオプラヤ川西岸にありますが、建立当時はチャオプラヤ川の中州の上に建つ「川の中の仏塔」だったわけで、長い年月の間に中州は陸続きになったのだそうです。

プラサムットチェディーへはバスで行くこともできますが(ワット・ソンの記事参照)、お薦めは BTSで Pak Namまで行き、そこから渡し船で行く方法です。Pak Namはアユタヤ王朝時代から続く古い港町で、タイ初の鉄道 PakNam線 の終点としても知る人ぞ知る場所です。機関車を模したようなモニュメントの前がプラサムットチェディー行き渡し船の発着点です。

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写真右下が市場になっていて、その奥が桟橋です。

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一番奥が桟橋、船は15分間隔で運行されていて、片道5.5THB(夜は6THB)約10分の船旅です。

チャオプラヤ川は海上輸送の一大拠点なのでクローントーイ港に行く大型貨物船も通ります。桟橋をでるとパクナム Pak Nam の町並みや近づいてくるプラサムットチェディーを川側から見ることができます。

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Pak Nam Tower がシンボルです・・・が、随分前に閉鎖されています。

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サムットプラカーン側に停泊中の渡し船

船を下りると、バンコクではよくある光景、長いマーケットが続いています。これを抜けて右にしばらく歩くとプラサムットチェディーの入口が見えてきます。のどかなバンコクの田舎町の風景って感じでしょうか。

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ここで腹ごしらえもいいですし、ちょっと小洒落たテイクアウトカフェもあります。

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プラサムットチェディーの入口。道はここまでで折り返しです。

以前から行きたいと思ってた場所なので、チェディ全体が見えたときは少し興奮を覚えました。けれども、正直言ってそれだけ。。。観光客や参拝客はほとんど居なくて閑散としていました。掃除は行き届いているものの、期待した「真っ白な巨大仏塔」とまではいかず全体的に薄汚れた印象を受けました。

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仏塔は3階部分まで階段で登ることができます。1階部分には象の彫り物なども。。。

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仏塔の隣には普段は使われて無さそうな古い建物もあります。案内板は設置されているものの全部タイ語だけなのでなんなのか良くわかりませんでした。

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そして本殿の中に入ると、建物自体は大きいので天井が高いです。かなり質素な内装と飾り付け、そしていくつかの仏像が安置されていました。写真なども掲示されていましたが、説明が全部タイ語なので。。。

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チャオプラヤ川河口付近の開放的な空間に建つ白い仏塔・・・期待値が高かった分、ちょっと疲れが出てしまいました。写真を整理してみると、わずか10枚程度しか撮ってなかった。。。多くの時間を仏塔の上から遠くを眺めてたり、ベンチに座って休んでいました。😅

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仏塔3階から見た Pak Nam の町並み

タイ国政府観光庁のWEBによると、
「バンコク王朝歴代王が毎年必ず御座舟でプラ・サムットチェディを参拝に訪れていたため、現在も毎年10月9日から9日間にわたって、それにちなんだ祭が開催されます。祭では水中仏塔にかぶせるための赤い布をお披露目するためのパレードなどが行われ、参拝者はろうそくに灯りをともし、水中仏塔の周りを歩いて回ります。」

街中の寺院巡りでは味わえない楽しみがあります。ちょっと郊外まで足を伸ばしてみようと思うなら、BTS も延長されたて移動が便利になったので、ここは絶好の場所であることに間違いはありません。帰りは 20番のバス一本で街中まで戻ることができます。




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