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2019/06/13

【門司港散策】清滝神社 風師山の登山口、清滝公園に隣接してひっそりと鎮座する水の神を祀る神社

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正式名称は「清滝貴布祢神社」と言い、境内に祀られた四社の総称です。日本には八百万の神が居ると言われるほど沢山の神様がそれぞれの神社に祀られているわけですが、清滝神社には水に関わる神様が祀られています。


【貴布祢社】高於加美神(たかおかみのかみ)、闇於加美神(くらおかみのかみ)、祢都波能売神(みつはのめのかみ)

【稲荷社(本殿に合祀)】稚產靈神(わかむすひのかみ)

【水神社】祢都波能売神(みつはのめのかみ)

そしてもう一社は道祖神の【猿田彦大神】です。


境内入り口の案内には次のようにあります。


水の落ちる二丈余、白糸を引くが如し。水勢少なけれど、いと清浄なり。依りて清滝と云ふ。此の水に頭をうたすれば、頭痛、めまい立所に治るとて、春秋の頃は、参詣人多し。滝の下に小社あり。清滝神社と云ふ。(企救郡誌)


境内には小さな滝が流れていて、その脇に二ノ鳥居と拝殿があります。


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本殿は拝殿の後ろ、裏に回ると拝見することができます。


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小川を挟んで対岸の小さな滝の横に【水神社】があります。こちらの写真には滝の水が少し映っていて「清滝」だなぁとわかります。訪問したのが5月の連休明けだったので鯉のぼりがまだ飾られていました。


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【猿田彦大神】の碑は二ノ鳥居の前にあります。門司は太宰府街道の起点になっていた村で、人々の往来も多かったことから道祖神が祀られるようになったのでしょう。そう言えば、和布刈神社にも同じような猿田彦大神の碑がありました。


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境内入口の案内には次のようなことも記載されていて、昔の門司の様子がわかります。


大むかし - かすかに塩たく煙に、やっと人の住むところかとわかる - そんな門司の、ここは楠原村(現在の門司港地区)清滝です。巨木がうっそうと繁茂する風師山のふもと。清浄なお滝が、年中糸をひいて落ちる。さとびとはお山、お滝を神として、しあわせを祈ってきました。


別名、滝の宮、この水で目を洗うと、効き目があるといわれ、「お滝のもらい水」といって、竹筒に汲み帰る風習があり、長州や 筑前の遠くからも詣る人も多かった。さらに潮流の早い関門海峡、海の難所を前にしていることや、門司港を起点とする太宰府街道の要路上にあることもあって、「滝の宮」に貴布祢社、稲荷社、道祖神をお迎えして、身体健康、家内安全、海陸交通安全、商売繁昌、 五穀豊じょうを願って、おまつりが継承されている由緒あるお宮です。


隣接する清滝公園は、1916年(大正5年)に北九州で初めて公立公園に指定された公園です。当時の門司港は大変栄えていて、清滝界隈には多くの料亭があったと言われています。清滝神社のすぐ横には、2014年に廃業した旧料亭「ひろせ」がありました。現在も建物は残っていてイベントなどで時々使われているようです。


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清滝公園は風師山への登山口になっています。私が子供の頃は、公園内は良く整備されていて、園内を通って上清滝公園までショートカットできましたが、現在は草が生い茂り通るのには勇気がいります。最近は猪がよく出ているらしいので一人だと危険かもしれません。



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