【門司港散策】世界平和パゴダ(続編)- 僧院 -
別記事からの追記です。
3月に訪問した際に行かなかった僧院に今月行って来ました。僧院はパゴダから70~80m下ったところにあります。上の写真の左手から下る道の先に「戒律堂」があります。内部の様子は別記事に記載しています。
「戒律堂」の角を曲がるとその先に「僧院」はあります。
かなり古い木造の建物で、世界平和パゴダが完成した1958年(昭和33年)9月から改築されてないのだと思います。近づいて窓から中を覗いてみると、使われてない部屋には雑貨が散在していました。
この写真の奥側に入口があり、中に入ってみると右側の部屋で瞑想している人が数名いました。誰も居ないと思っていたのでちょっと驚きました。(僧侶の姿は見当たりませんでした)その場所には仏像が祀られていて、おそらくそれがご本尊と言っても良いのでしょう。
この写真は、瞑想している人達の邪魔にならないよう入口後ろから静かに写真を撮ったものです。真ん中に銀色の仏像が安置されています。パゴダ内の仏像とは見た感じが異なります。
僧院の先には右手に「ウ・タンマサラ大僧正の墓所」があります。この僧侶がどのような方なのか、調べてみましたが良くわかりませんでした。現在は周辺の掃除が行き届いてないようで雑木や草が生い茂っていました。
その先は竹林になっていて道が途切れていました。かつては甲宗八幡宮横の道からパゴダまで上ることができたのですが。。。
ちなみに、甲宗八幡宮横の道にはまだ世界平和パゴダへの近道を示す看板が残っています。
この看板にある「めかり山荘」も2012年に廃業して建物も解体されています。2012年に訪問した際、子供の頃に通ったこの道からパゴダを目指しましたが、途中で道がなくなり登り着くことはできませんでした。最近は猪がよく出るので道なき道を1人で行くのはちょっと危険です。
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