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2019/05/24

写真で見る門司港駅 復元工事の前と後

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2019年5月撮影

鉄道駅としては日本初、東京駅よりも先に国の重要文化財に指定された門司港駅。1914年2月(大正3年)に建設当時の姿を取り戻すべく、復元工事が始められたのは2012年9月です。耐震補強工事などの影響で当初完成予定よりも約2年ほど遅れましたが、今年、2019年3月に工事を終えグランドオープニングセレモニーが行われました。

私は、工事が始まる直前の2012年8月と、工事終了後の 2019年3月に門司港駅を訪問しました。期待に胸をふくらませて駅舎を見たのですが・・・。正直、綺麗になりすぎてて、愛着のあった古い門司港駅の姿から一変して違和感すら感じました。ともあれ、古い写真から順番に紹介します。写真の品質から撮ったデジタルカメラの性能がモロにわかりますが。

手持ちで一番古い写真は2005年に撮ったものです(Canon IXY DIGITAL55)。この頃の門司港駅はのどかでした。門司港レトロとして観光地の中心にあるのに、観光客はまばらで空気がゆっくり流れてたように思います。

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次は2007年に撮ったもので、同じく Canon IXY ながら、少し高級デジカメの 900 IS で撮りました。色合いも良くなって、何よりシャッター速度優先撮影ができたので噴水の水が飛んでる様子が綺麗に写っています。夏には子供が遊んでて・・・のどかでした(笑)。

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2009年に撮影した駅舎の夜景は次の通り。同じく Canon IXY DIGITAL 900 IS で撮りました。駅舎のライティングはなかなか感じが良いと思います。ただ、駅内は蛍光灯の明かりで白っぽく雰囲気がないですね。駅舎2階は使われてなかったのでしょう、明かりが付いていません。

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2012年以降はカメラがグレードアップして一眼レフ(SONY NEX-7)になりました。復元工事直前の姿を残しておきたくて、昼間と夜に写真を撮りました。

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最初の写真(2005年)と比べて、ほとんど何も変わってないのがわかります。これが私の目に焼き付いてた古い門司港駅の姿。子供の頃に見た駅舎とほとんど変わってないのだと思います。

そして復元工事後の新しい門司港駅の姿がこちら。上の2012年に撮った写真と同じようなアングルの写真を選びました。

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違いは一目瞭然。まず、駅舎の壁の色が薄いクリーム色に替わり窓枠の茶色がはっきりしています。屋根の上には「こだわりの細工」も建設当時のように再現されています。時計は建設当初付けられてなかったのですが、九州初の電気時計で歴史的価値があるとして取り付けが決まりました。

復元工事前と大きく異なるのが、駅舎から大きく着きだした屋根です。昔は駅前にバスやタクシーが入ってましたので、その乗降客の為に付けられたものです。そして、昔はあった「門司港駅」の大きなサインもなくなり、全体としてシンプルな姿に変わったと思います。

門司港駅には3月と5月に訪問しました。夜景を撮ったのですが、3月と5月で様子が全く異なってて驚きました。最初は3月に撮った駅舎夜景です。全体的に茶色身をおびた落ち着いた雰囲気です。駅舎2階にも明かりが付いていて寂しい感じがなくなりました。駅構内も暖色系の明かりでイイ感じです。

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5月の連休明けに撮った写真がこちら。

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駅舎本館部分がダークブルー系になってて重厚感があります。戦時中は駅舎全体が黒く塗られていたと言われていて、まさにそれを彷彿とさせるような暗い駅舎です。茶色の駅舎もいいけれど、個人的にはダークブルーの駅舎の方が斬新で見応えあると思います。正面から撮った写真はこちら。

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駅舎のブルーと構内の暖色系の明かりの対比が美しいです。
今年撮った写真は全て SONY ILCE-7RM3(α7R III)です。5月に撮った夜景写真は全て三脚を使ってるのでノイズがなく細かい部分まで鮮明に撮れています。

復元工事が施されたのは駅舎本体のみです。ホームに通じるコンコースなどは昔のままに残されています。「幸運の手水鉢」「帰り水」「洗面所」は以前と変わらずあるものの、トイレが改装されてしまっています。知る人ぞ知る有名な大理石製トイレだったのに・・・


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