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2019/02/22

スコータイ歴史公園(12)ワット・シーチュム(3)Wat Si Chum/ Luang Pho Petch, Sukhothai

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前の記事でワット・シーチュムの本堂 Ubosot は堀の南側にあると書きましたが、実はその建物が本堂である確証はありません。ですが、ネットで調べてみると、そこで撮った冒頭の写真と同じ建物がワット・シーチュムの本堂だと記載されている情報がいくつかありました。また、寺院の入口にも Wat Si Chum と書かれた立派な標識がありましたので、間違いは無いと考えています。ガイド本には全く記載されてないこの場所、なんだか興味があります。

寺院の入口にはもう一つ気になる看板が。。。そこには『Diamond Eyes Buddha Image』とあり、文字通りダイアモンドでできた眼を持つ仏像なわけです。その仏像が祀られているのは Luang Pho Petch と呼ばれる小さな寺院/場所です。

ワット・シーチュムの仏堂との位置関係は次の通りで、本堂は仏堂からほぼ真南にあります。建物の周囲を8個の結界石 Sima で囲まれているので本堂であることは間違いありません。

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謎の建物というのがこちら。このような形の仏堂は初めて見ました。数多くの龕が造られていて、その中に小さな仏像が一体ずつ納められています。中央は階段状になっています。

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建物の中に入ることができて、中央に見える階段の左側が入口です。幅はわずか60cm程度しかなくて大変狭いです。内部にも数多くの仏像が納められていました。

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その奥にも更に狭い入口が。40cm位だったと思います。体が大きい人は多分通り抜けできません。そして棟続きになっている奥の建物に続いています。そこは比較的広い空間で数多くの仏像が祀られていました。

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かつては、このセンターに Diamond Eyes Buddha が安置されていたようです、2015年に書かれて記事では確かに古めかしい仏像がそこにありましたが、現在は本堂の方に移されています。

本堂の建物は真新しくて、まだ完成したばかりのようでした。周囲の結界石には汚れ一つ付いてなくて。。その中に祀られているのがこちらの仏像。黒っぽい坐像で緊迫が沢山貼られています。

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シンプルな飾り付けですが、この仏像こそが Diamond Eyes Buddha のようです。元々はダイアモンドが眼にはめ込まれていて、盗難防止のためにガラスに置き換えられ、現在は近くで見てもそのガラスも見えません。仏像自体は 1,000年位前に造られた由緒あるものだそうです。それが事実ならば、スコータイ王朝が始まる前からあったと言うことになります。

狭いスリットのような入口にどのような意味があるのかは知りませんが、ワット・シーチュムの仏堂も同じような形をしています。

この場所もワット・シーチュムだということは次の写真からわかります。

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本堂側から撮った写真ですが、中央下部分に茶色の看板があり、そこに Wat Si Chum と書かれていました。仏堂方面へは、堀にかかった橋を渡って行くことができます(写真右方向)。

ガイドブックには全く取り上げられて無く、Webで検索してもほとんど情報は得られません。多分、マイナーで不思議な場所ですが、ワット・シーチュムに行くなら寄らない手はありません。


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