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2019/02/12

スコータイ歴史公園(8)ワット・サパーンヒン Wat Saphan Hin, Sukhothai

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ワット・サパーンヒンはスコータイ城壁から東に約2kmの小高い丘の上にあります。立仏像のある仏堂までは石で造られた道が続いているのが特徴的です。サパーンヒンとは石橋の意味です。Google Map で見ると麓からの距離は約200mで高低差はさほどありませんが、寺院からの眺めは格別です。立仏像は東側を向いているので、その前から旧市街が見えるはずですが、生い茂った木々が邪魔をして残念ながら城壁内の遺跡群を確認することはできませんでした。

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麓から寺院方面を眺めたところ。石を重ねて造った道が頂上まで綺麗に造られていることがわかります。

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頂上付近から旧市街方向を眺めた写真

スコータイで発見された碑文によると、ラムカムヘン大王は Nakhon Si Thammarat で学んだ修道士を住まわせる為にこの寺院を建立されたとされています。この辺りはアラニクの森と言われており、ワット・サパーンヒンから南西に約500m離れた場所にはワット・アラニク Wat Arannyik があります。現地の説明には、ワット・サパーンヒンは元々ワット・アラニクと同一の寺院だったという記載もありました。ラムカムヘン大王はワット・サパーンヒンが大変お気に入りだったようで、満月や新月のときには王が白象に乗って参拝したとも言われています。寺院北側には象にのった国王が通ったと考えられる迂回路があります。

丘を登る中腹にはスコータイ芸術の特徴とも言える蓮のつぼみ型の美しい仏塔があります。

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麓からも見える大きな立仏像はアータロット仏 Phra Attarasa と呼ばれ、高さは 12.5m もあります。スコータイ旧市街を見下ろし右手を挙げたポーズは、無病息災を祈っているのだと思います。

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かつて、ワット・サパーンヒンのあった結界石 SIMA(ラムカムヘン国立博物館)

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立仏像とその前の小さな坐像

坐像の後ろからスコータイ旧市街方向を見た写真がこちら
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道沿いには、ワット・サパーンヒンと同じように丘の上に造られた寺院がいくつかあります。Wat Phra Bat Noi、Wat Chedi Ngarm、そして Wat Tham Hip Bon です。石積みの道を上るのは体力をかなり消耗します。私は結局、最後の Wat Tham Hip Bon 登りを諦めてしまいました。

スコータイ遺跡の高解像度写真は Flickr で公開しています。


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