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2019/01/23

カンペーンペット歴史公園(3) Kamphaeng Phet Historical Park, Thailand - ナコーンチュム -

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カンペーンペット歴史公園の主な遺跡は城壁内とその北側にありますが、ピン川を挟んで西側のナコーンチュムにもいくつか遺跡があります。ただし、それらは訪れる観光客も居ないのでしょう、かなり荒れていて道から少し入った場所にあるので、余程遺跡マニアでも無い限り行く必要はないと思います。Google Street View で見ても道から遺跡はほとんど見えません。野犬も居そうで危なっかしかったので私は行きませんでした。


ナコーンチュムで唯一行くべき所はワット・プラボロムマタート Wat Phra Borommathat Jediyaram / Wat Phra Baroma Dhatu Chediyaram でしょう。元々はスコータイ時代に建立された古い寺院ですが、現在はTop写真のように完全に再興されて光り輝く大きな仏塔を構える綺麗に寺院になっています。

寺院入り口から見て、真ん中に大きなチェディ、右側に本堂、左側に礼拝堂があります。この地で見つかった碑文によると、この寺院はスコータイ王朝第6代リタイ王(1347 - 1368)により建立されたとされています。ピン川の氾濫によって寺院がダメージを受けて廃寺同然になっていたところを、ラーマ V世(1868 - 1910)の時代に、ビルマ商人が買い取って再興したのだそうです。その時に、スコータイ様式の仏塔は現在のビルマ様式に建て替えられました。

かつての仏塔はどういうものだったのか・・・、資料によると、シーサッチャナライ歴史公園にあるワット・コークシンカーラーム Wat Khok Singharam を模倣した基壇の上に三つの仏塔が並び立つものだったそうです。

綺麗に整備された境内を歩いて回りました。まずは本堂へ。本堂入り口はピン川の方を向いているので、寺院入口は裏手だったことになります。本堂の裏手に行くと、ラッキーなことに扉が開いていました。中にはこのような立派な黄金の仏像が安置されています。後ろ姿をパチリ。
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正面から拝みたくて正面入口に回ると残念ながら施錠されていました。本堂正面を撮った写真が次の通りです。黄色を基調として大変綺麗に造られています。
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仕方なく裏口から入ってみるか・・・と思って本堂裏手に向かうと、なんと施錠されてるではないですか。先ほど開いているときに中に入れば良かったと後悔しきり。

ピン川方面(寺院正面)から撮った写真が次です。仏塔の前にリタイ王の銅像がありました。右手奥に見えるのは Vihara (礼拝堂)です。ここも施錠されていて中に入ることはできませんでした。
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本堂の側面窓も大変色鮮やかに装飾されています。写真手前に見えるのは Sima(結界石)なのですが、これも黄色と赤で色鮮やかです。遺跡を回って朽ち果てた結界石を見てきたので斬新でした。
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かなり大きな寺院のようで、奥の方(入口から見て左奥)には壁の無い大きな講堂があって、そこにも仏像が祀られていました。また、コンビニなど生活に密着した店もあったので、多くの僧侶がここに暮らしてるんじゃないかと思います。

入口から見て左側には古い建築様式で建てられた木造の僧院(?)もありました。カンペーンペット歴史公園の遺跡巡り、締めくくりは遺跡とは言いがたいこの寺院で終わることになりました。

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カンペーンペット歴史公園の高解像度写真は Flickr で公開しています。

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