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2019/01/16

シーサッチャナライ歴史公園 Si Satchanalai Historical Park, Thailand(2)

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公園内に掲示されている遺跡マップ。旧市街地は壕で囲まれた部分です。

公園入口から右手にあるワット・ナンパヤー Wat Nang Phaya までは前の記事で紹介しました。この寺院と並んで建てられていて、公園のほぼ中央に位置するのが ワット・チェディーチェッタオ Wat Chedi Chet Thaeo とワット・チャンローム Wat Chang Lom です。


ワット・チェディーチェッタオ Wat Chedi Chet Thaeo
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ラテライトでできた壁(カンペーンケーオ)の中に33もの仏塔が所狭しと建ち並んでいます。寺院の名前を直訳すると「7列の仏塔」となりますが、発見されたときは7つの仏塔だけが見えていたからだとも、7と言う数字は仏教の世界観を表しているとも言われています。確かに、チェンマイのワット・ジェットヨードも7つの塔をもつモンドップに名前の由来があります。

現在は見ることができないかつての王宮のすぐ近くにあり、スコータイ・プラルアン王朝の王立墓地だったと言われている重要な寺院です。

ワット・チャンローム Wat Chang Lom
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ワット・チェディーチェッタオから道を挟んですぐ隣にあります。目に付くのはスリランカ様式の大きな仏塔で、ラムカムヘン大王の命により1286年に建立されたと言われています。同名の寺院はスコータイにもありますが、こちらの方が規模が大きいです。39体もの像がベースの四辺を固め、2階部分には仏像を収める20個のニッチがあります。2階のテラスのような場所からはワット・チェディーチェッタオを一望できます。

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上の写真中央の道を左(北東方向)に進むとワット・スアンケオウッタヤーンノイ Wat Suankaew Utthayan Noi があります。

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この寺院は唯一王宮内にあった王宮寺院と考えられており、地元に人達にはワット・スラケオ Wat Srakaew とも呼ばれています。後世、アユタヤ王朝や現在のチャクリー王朝でも王宮内に一つだけ寺院がありますが、その原型(モデル)になった重要な寺院です。スコータイ時代の特徴の一つ、蓮のつぼみ型の仏塔とその前に仏像を安置したモンドップが比較的良い保存状態で残っています。

北西に道を進むと突き当たり(丘の麓)がワット・カオパノムプリォーン Wat Khao Phanom Phloeng です。

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市の中心に位置し、スリランカの影響を強く受けた聖火崇拝の場所でした。写真の階段を上ると仏塔があります。実は、ここまで辿り着いたとき、自転車もこげないほど疲れていて階段を上るのを諦めました。よって、この上がどうなっていたのかネット上の写真でしか知りません。シーサッチャナライで重要な寺院遺跡の一つなので、次回訪問するチャンスがあれば是非行ってみたいと思っています。

ワット・カオパノムプリォーンの西側にはワット・カオスワンナキーリー Wat Khao Suwankhiri があります。こちらも小高い丘の上に位置する寺院で、ワット・カオパノムプリォーンから歩道で繋がっています。

公園入口まで戻り、そこから車で西に進んで Wat Sa Pathum, Wat Yai Ta の前を通ってワット・カオヨート Wat Kao Yod に向かいました。地図上では Wat Chedi Chet Yod と書かれていますが現地の案内板には Wat Chedi Kao Yod となっていました。 モンドップの上に7つの尖塔があったことから(実際は9つあった)かつては Wat Chedi Chet Yod と呼ばれていたようです。戦争に向かう際に気勢を上げるために軍人たちがこのお寺で聖水式を行っていたと言われています。

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この寺院は道沿いにありますが、西側に歩道が繋がっており、奥の方に Wat Chedi Ain, Wat Khao Yai Lang, Wat Khao Yai Bon があります。奥までは行かなかったけれど Wat Chedi Ain が見えたので写真に撮りました。

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最後に向かったのはワット・ホアコーン Wat Hua Khon です。この寺院で特徴的なのは三面が壁に囲まれた中に立仏像があるモンドップです。ホアコーンの名前の由来は定かではありません。多くの寺院はその形状や特徴から名付けられていますが、ここではホアコーン(タイ伝統舞踊で見られるマスク)などは発見されていません。ですが、様々な証拠から、民俗芸能などのイベントが開催された場所であったかもしれません。

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遺跡巡りは体力勝負です。シーサッチャナライに行ったのはスコータイに到着して三日目。スコータイ歴史公園の広大な敷地内を回った後だったので疲労がピークに達していました。日頃の不摂生がたたって直ぐに足腰痛くなって疲れてしまう。次回訪問のチャンスがあれば事前にトレーニングして向かおうを思います。

スコータイの観光シーズンは雨期が終わった11月から2月頃までです。11月にはスコータイ発祥と言われるロイクラトンがあるので、また行きたい。

それぞれの寺院遺跡には歴史があります。気が向いたら個々の寺院のうんちくを書くつもりです。


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