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2019/01/09

シーサッチャナライ歴史公園 Si Satchanalai Historical Park, Thailand(1)

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スコータイ旧市街に滞在して3日目に、直線距離で約45Km北にあるシーサッチャナライ歴史公園に行って来ました。途中サワンカロークに立ち寄ったので車で1時間ちょっとの距離でしょうか。スコータイ空港はシーサッチャナライとスコータイのほぼ中間点に位置します。

シーサッチャナライはスコータイ王朝の副都として栄えた町ですが、実はスコータイ王朝時代以前からあって旧名チャリエンと呼ばれていました。日本では宋胡録、寸胡録、すんころく焼の名で広く知られるサッカローク焼が生まれたのもこの地で、ヨム川を数キロ上流に遡った場所に窯跡群が残っています。残念ながら、アユタヤ王朝が終わる頃までにはシーサッチャナライの町と共に無くなってしまいました。ヨム川が大きく蛇行する場所チャリエンの中心に最初に訪れたワット・プラシーラッタナマハタートがあります。


シーサッチャナライ歴史公園は、スコータイ歴史公園やカンペーンペット歴史公園とともに 1991年にユネスコ世界遺産に登録されました。ワット・プラシーラッタナマハタートからサッカローク焼の窯跡群までのかなり広い範囲なので自転車で回るのはちょっと無理があります。

TMH_Map of SiSachanalai 003
主な遺跡の場所(数字)を薄赤で示しています。

ワット・プラシーラッタナマハタートから西に向かって最初の遺跡はワット・チョムチェン Wat Chom Chuen です。ベル型の仏塔と比較的良く保存されたモンドップがあります。スコータイ王朝時代以前からこの地には人が居て、発掘調査の結果3〜4世紀頃の痕跡も見つかっているそうです。遺跡の前には博物館があります。

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次に向かったのは直ぐ近くのワット・チャオチャン Wat Chao Chanです。スコータイ王朝時代以前の特徴的な建築様式を残したプラーン(塔堂、クメール時代はプラサート)が見物です。発掘調査によると6〜10世紀には既にこの場所に何らかの建造物があったそうです。

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川沿いの道を更に西に向かって進むとワット・コークシンカラーム Wat Khok Singkharam があります。スコータイからアユタヤ王朝時代に建立されたと言われており、三つの並んだ仏塔は特徴的なアユタヤ様式です。この遺跡では柱だけでなく壁も残っているのが珍しいです。

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そしていよいよシーサッチャナライ歴史公園の中心、王宮があった城壁内へ。入口はトップ写真の通りで、ここで自転車を借りました。入場料は 100THB

城壁を通り過ぎて最初に目に付くのはワット・ナンパヤー Wat Nang Phaya。女王の修道院とも呼ばれシーサッチャナライ歴史公園の中では比較的新しくアユタヤ時代初期に建立されました。どの寺院も同じですが、ラテライトの壁で囲まれておりチェディ、ヴィハーン、ウボソト、そして2つの従属チェディで構成されています。

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正面から見ると次のようになり、屋根が付けられた左側の建物には当時の壁が残っています。ほとんどの遺跡では壁が崩れ落ちて無くなっているので、当時の壁の模様などが見られる貴重な場所です。

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ワット・ナンパヤーと並んで奥にあるのがワット・スアンケオウッタヤンヤイ Wat Suan Kaeo Uthayan Yai です。王宮側の少し北側にはワット・スアンケオウッタヤンノイもあります。

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シーサッチャナライ歴史公園の目玉はワット・チャンロームとワット・チェディチェッテウなのですが、その手前で道を挟んで反対側にワット・ラックムアン Wat Lak Mueang の標識があったので行ってみました。Lak Mueang は町を作るときに最初に建てる柱 City Pillar を祀る寺院です。シーサッチャナライの町はそこから始まり、王宮が建てられました。残念ながら現在は王宮の痕跡は全く残ってないようです。次の写真の右手奥あたりに王宮があったと思われます。

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建物の中には City Pillar が祀られていました。

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この記事はここまで。つづく





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