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2018/11/20

SONY α7R III を買って良かったと思うこと

SONY α7RIII SEL24105G

旅の記録写真を撮るだけの者からするとレンズ込みで 40万円以上もする高額なカメラ機材は「猫に小判」的な感じはします。でも逆に、高額で高性能な機材だからこそ素人にも優しいのではないかと自分に言い聞かせてるところです。(笑)

久しぶりにカメラに食指が動き衝動買い やっぱり写真は解像度かな (11/12)

素人だからと言って譲れないのはフォーカスです。手ぶれした写真やフォーカスの甘い写真にはほんとがっかりさせられます。カメラの小さな液晶モニターで見ただけでは判別不能なので、自宅やホテルに戻ってからしか確認できないのです。また出かけていって撮ることもできませんし。

α7R III なら、カメラを構えてパチリと撮ればフォーカスがぴったり決まった写真が撮れます。同時購入の SONY SEL24105 レンズの性能によるところも大きいです。4,240万画素もあるので写真を撮るときの構図に神経を使うこともありません。1/4サイズにクロップしても 4K以上の解像度写真になりますからね。

大容量バッテリーとメモリスロットが 2個というのも安心です。これまでは、JPG でファイルを残すことが多かったのですが、これからは RAW ファイルも同時記録しようと思っています。JPG のみにしていたのはメモリカードの容量節約と、撮った後に取り扱いが容易だったからです。費用対効果を考えると RAW ファイルにする必要はないと考えていました。実際、色々とテストしてみても、私の使用目的からすると写真品質に違いはさほどありませんでした。


ですが、α7R III を使い出してみて最初に感じたのはダイナミックレンジが凄く広いんじゃないかと言うこと。モニターで見ると完全に飛んでしまってたり真っ暗になってる写真でも、Photoshop などで調整してみるとしっかり写ってるのがわかりました。Photoshop には Camera Raw Filter という機能があって、これを使うと RAW 現像と同じような効果が得られます。

Photoshop Camera Raw Filter

JPG ファイルを Camera Raw フィルターで調整すると、暗部を増強してまるで HDR で撮ったような写真にすることができます。α7R III で撮った写真には、完全に真っ黒く潰れていると思っていた部分にもしっかりと被写体が写っているのを見て驚きました。

旅先で写真を撮るときにいつも悩んでいたのは夜景や夜の街の風景です。明るい看板に合わせて測光するとバックが暗くなりすぎ、中央重点測光だと看板は白飛びしてしまいます。暗いのでシャッター速度が遅く3枚連写して HDR 処理することも難しい。

α7R III で撮った写真なら、絞りを変えて連写した3枚の写真から HDR合成しなくても明暗差を抑えた綺麗な写真が残せるのではないかと。。。。HDR合成アプリの Aurora HDR で処理すると色合いが変わってしまうので被写体によっては好ましくない場合も多いのです。

ちょっと極端な条件でテストしてみました。
完全に陽が落ちてから、周囲より極端に明るい場所を一部入れて夜景を撮ってみました。「マルチ測光」「中央重点測光」「全体平均測光」では店の明るい看板は完全に白飛びしてしまいました。α7R III には「ハイライト重点測光」というモードがあり、これを使うと明るい看板はクッキリ写りますが周辺は真っ暗になりました。その写真がこれ。

TM_マルチ測光オリジナル TM_JPGオリジナル1

「ハイライト重点測光」で撮った写真は、JPG と RAW の両方で記録して Adobe Lightroom で現像してみました。JPG についても RAW と同じ設定で暗部増強しています。

TM_JPG補正後 TM_RAW補正後

いかがでしょうか。真っ暗だった部分が随分と明るくなり家影が認識できます。実際に目で見た印象はもっと明るかったのですが、これ以上暗部増幅すると色ノイズが出てしまいました。

ここでもう一つ注目点が。JPG(エクストラファイン)で記録した写真と RAW 記録とでは明らかに RAW の方が綺麗に仕上がりました。JPGで記録されるダイナミックレンジより RAW の方がより多くの情報を持っているので当然と言えば当然ですが、これだけ違うと夜景など暗い写真は RAW 記録しなくては・・と改めて思った次第です。ちなみに、SONY 純正の Imaging Edge で RAW 現像すると Adobe Lightroom ほどの仕上がりにはなりませんでした。(設定を微調整するとできるのかもしれないけど)Lightroom なら「自動調整」をクリックするだけでかなり補正できました。

マルチ測光で撮った写真からの方が全体的には明るく綺麗な仕上がりになりましたが、明るい部分の看板など完全に色が飛んで潰れていたので、「ハイライト重点測光」の方が意図に近い良い結果でした。

撮影条件は
「マルチ測光」24mm 絞り優先 F4、シャッター速度 1/30、ISO感度 5,000
「中央重点測光」24mm 絞り優先 F4、シャッター速度 1/20、ISO感度 6,400
「全体平均測光」24mm 絞り優先 F4、シャッター速度 1/20、ISO感度 6,400
「ハイライト重点測光」24mm 絞り優先 F4、シャッター速度 1/30、ISO感度 500

α7R III の手ぶれ補正は強力なので 24mmならシャッター速度 1/8 位までブレません。なので、暗部をより明るくするために露出補正を2段くらい上げても大丈夫です。RAW ファイルなら露出を2段位あげても明るい部分は白飛びせずに記録できるのではないかと思います。

明るい街中なら普通に撮るだけで明るいネオンも背景も綺麗に撮れるでしょう。RAW 現像すれば明るさも自由自在。ネオンをクッキリさせるなら「ハイライト重点測光」が最適です。

RAW ファイルは良いけどファイルサイズは半端なくでかいです。4,240万画素だと 85Mb 位になります。JPG と合わせて記録すると 120Mb。64GBの SDXC カードで約550枚分しか撮れません。メモリカード2枚で1,100枚くらい。一日に 1,000枚も撮ることはまず無いので十分かな。全部を JPG + RAW で撮っても意味なさそうですが、いちいち設定し直すのも面倒なので、PC に取り込んだ後にいらない RAW ファイルだけ削除するのが賢明かもしれません。


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