Mac の備忘録 - 写真、動画の管理は特殊フォルダーを使うと便利
ファインダーはファイルを閲覧するためのアプリです。あたりまえに使うアプリですが、Mac はそこにも工夫を凝らしています。表示するフォルダーやドライブを Finder環境設定から選択することができます。まぁ、これは Windows でも個々に設定すればできないことではありませんが。
「最近使った項目」は、その名の通り、最近使った項目が時系列に全て表示されます。便利なのですが注意も必要です。秘密のファイルだったとしても容赦なく表示してしまいます(笑)。
「AirDrop」は Mac 独自の機能で、近くの Mac にファイルを簡単に飛ばすことができます。Cloud を使ったり共有フォルダーを使ってファイルを移動するよりも全然簡単です。
デバイスや共有ドライブもデフォルトで簡単に表示することができます。特別な設定をしなくてもテレビやレコーダーまで認識してしまいますが、プロテクトがかかっているのでテレビ録画をそのまま見ることはできません。
ここまでは前置き。
この記事の主題は Mac ファインダーに用意された特殊なフォルダーです。
普通に新規フォルダーを作ると、ファイル一覧画面で「ファイルサイズ」「作成日」「書類の種類」などを見ることができます。でも、ピクチャフォルダを開いてみると、画像の「大きさ」と「解像度」が表示されて、あれっ? と思った人も居るのではないでしょうか。ムービーフォルダでも、「再生時間」など普通の新規フォルダには無い項目が表示されます。まとめたのが次の画像。
実は、Mac では特定のフォルダ名を付けることで情報表示の内容が変わるのです。ファインダーで写真や動画を整理するときには大変便利です。特殊フォルダーを作るには、Movies, Musics, Pictures と名前を付けるだけです。実は、フォルダ名が Picturesで始まるフォルダは写真フォルダになり、その下に作ったフォルダも自動的に写真フォルダになります。写真を入れたフォルダが沢山ある場合は、ファイル名一括変換アプリでフォルダ名の冒頭に Pictures と入れるだけです。
普段は余り意識することはありませんが、動画の大きさと再生時間がファインダーで一括確認できるのは便利です。
今年の秋には Mac OS の新バージョン macOS Mojave が登場します。Preview と QuickTime の機能を取り込んだようなファインダーに生まれ変わります。ますます便利になるのではないかと期待しています。
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