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2018/04/23

タイで、「King the Great」と呼ばれる6人の国王

タイでは、三大国王と言うのを良く聞きます。有名大学の名前にもなっているラームカムヘーン王とチュラロンコン王、それにタイの国技ムエタイの生みの親と言われるナレースアン王です。それ以外にも "King the Great" と呼ばれる 3名の国王がいます。トンブリ王朝を興したタクシン王、現チャクリー王朝を興したルワンヨック・クラバット王(ラーマ I 世)、そして一昨年に亡くなられたプミポン・アドゥンヤデート国王(ラーマ IX 世)です。

【三大王】
1. ラームカムヘーン国王(スコータイ王国)Ram Khamhaeng the Great(1279 - 1298)
2. ナレースアン国王(アユタヤ王国)Naresuan the Great(1590 - 1605)
3. チュラロンコン国王(ラーマ V 世)Chulalongkorn the Great(1868 - 1910)

【他3名の King the Great】
4. タクシン国王(トンブリ王国)Taksin the Great(1767 - 1782)
5. ルワンヨック・クラバット国王(現王朝のラーマ I 世) Phutthayotfa Chulalokthe Great(1782 - 1809)
6. プミポン・アドゥンヤデート国王(ラーマ IX 世)Bhumibol the Great(1946 - 2016)

ラームカムヘーン王は、言うまでも無く、タイという国の基礎を気づいたような王です。支配域を現在のタイと同じくらいに拡大して(北部ランナー王国を除き)、タイ文字の原形を作るなど、文化芸術面での功績も大変大きいです。ラームカムヘーン王の業績は、1833年にラーマ IV世により発見された碑文に示されています。ラームカムヘーン王の記念碑はスコータイ歴史公園の中にあります。

ラームカムヘーン国王碑(スコータイ歴史公園)
(Google Street Viewより)

ナレースアン王は、アユタヤ王国(後期アユタヤ朝)の第21代国王で、人質として差し出されたビルマから戻ってアユタヤを再興したことで知られています。タイの国技ムエタイの創始者とも言われており、アユタヤにある王碑にはムエタイ選手が訪れることもよくあるそうです。タイの寺院でよく見かける鶏の置物は闘鶏を趣味としたナレースアン王をモチーフとしたものです。

ナレースアン王(アユタヤ)
(Google Street Viewより)

チュラロンコン王(ラーマ V世)は、タイの近代化を成し遂げた名君で、チャクリー改革と呼ばれる数々の改革を行いました。諸外国との交流だけで無く、内政では奴隷制度の廃止、中央集権国家の基礎固め、議会制度、学校教育の開始など数々の業績があります。王の像はアナンタサマーコム殿の前にあります。「王様と私」のモデルだったと言われています。(作者に虚言癖があったらしく、誇張された表現も多々あることから、タイでは不敬罪として上映/上演は許可されていない)

TM_DSC06093.jpg

そして残りの三名は、ビルマ軍を打ち破りトンブリ王朝を興したタクシン王、タクシン王を処刑してチャクリー王朝を興したルワンヨック・クラバット王(ラーマ I 世)、そして70年間にもおよび国王を務め一昨年亡くなられたプミポン・アドゥンヤデート王(ラーマ IX 世)です。

タクシン王の像はトンブリ地区のウォンウィエンヤイにあります。そこから Prajadhipok通りを北上してチャオプラヤ川を渡ったところにラーマ I 世のモニュメントがあります。距離は約 1.7km 離れています。チャオプラヤ川には King Rama I Memorial Bridge がかかっており、この橋は歩いても渡れます。橋からは、直ぐ近くにフラワーマーケット、そして遠くにワット・アルンが見えます。チャオプラヤ川を渡るのはボートが主な手段ですが、歩いて渡れる橋はほとんどないので、 King Rama I Memorial Bridge を渡ってチャオプラヤ川を見渡すのも良いかもしれません。

TM_DSC03914.jpg 
トンブリのウォンウィエンヤイ(大きなサークル)にあるタクシン王像

ラーマ_I世(バンコク)
ラーマ I 世像(Google Street Viewより)


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