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2018/03/25

タイのどうでもいい話題 スクンビット通りの話

タイに行き始めてしばらく経った頃、スクンビット通りというのは凄く長い通りでカンボジアとの国境まで続いていると聞きました。確かに、パタヤに行ってもラヨーンまで言ってもスクンビット通りがあって、それがバンコクから続いていたなど考えてもみませんでした。

スクンビット通りの建設が始まったのは1932年頃だそうです。それまでは、サイアムスクエアから東に続く道は、現在の BTS プルンチットの Chalerm Maha Nakhon ハイウェイ辺りまでしかありませんでした。ハイウェイの高架下というか脇には鉄道路線が走っていて、SRT マッカサン駅から分岐してクロントーイ Khlong Toei 付近の川沿いまで延びています(Mae Nam Railway)。今も使われているかどうか不明ですが、貨物列車は時々走っているという話を聞いたことがあります。

スクンビット通りを Google Map 上に示してみました。総延長約 500km もあります。BTS スクンビット線はスクンビット通りの上にできています。チャオプラヤ川河口まで南下して、そこからはタイ湾沿岸をなぞるように進みます。

Thai_国道3号線_スクンビット通り_2

スクンビット通りの歴史を少し調べてみると、1932年頃に建設が始まったのはバンコクからパクナム(サムットプラカーン)までで、当時はバンコク-パクナム道路と呼ばれていたようです。スクンビットは当時の道路局長 Phra Bisal Sukhumvit の名前だそうで、1950年に正式にスクンビット通りになりました。お役人の名前がそのまま道路名になるなんていいですね。実は、他の幹線道路も道路局長の名前が付けられています。どうやら、その当時、国内の主要国道に道路名が一斉に付けられて、主にお役人や道路局の技師の名前が付けられたのだそうです。現在は、全ての国道に番号がふられていて、それが正式名なわけですが、昔からの名称は今でも一般に使われています。ちなみに、スクンビット通りの正式名は国道3号線です。

3号線があるなら当然1号線、2号線もあります。1号線は、戦勝記念碑から北に延びるパフォンヨーティン通り Phahonyothin Road がそれです。この通りはスクンビット通りよりも更に長くて約1000kmもあります。ざっくり言って、バンコクから真っ直ぐ北上してミャンマーとの国境 Tachilek まで伸びています。地図をみて気づいたのですが、何故だか、アユタヤ、スコータイ、チェンマイを迂回するように道路が作られています。国道2号線は 1号線から分岐してラオスのヴィエンチャンまで伸びています(Mittraphap Road / Friendship Road)。

Thai_国道1号線_Phahon_Yothin_Road

バンコクを起点にする一桁数字の国道はもう一つあって、国道4号線です。トンブリの Wongwian Yai (タクシン王像がある大きなサークル)からハットヤイ Hat Yai の少し南に位置する国境の町 Sadao まで伸びています。通りの名前はペットカセーム通り Phet Kasem Road。こちらはなんと 1230km もあります。

Thai_国道4号線_Phetkasem_Road

日本的に言うと、タイの一級国道はこの4本だけ。二級、三級国道は一級国道から分岐して作られています。以前は県道と呼ばれていましたが、1992年から全て統一したナンバリングになっています。

タイは鉄道網が発達していないので主要な公共交通機関はバスです。主要国道とハイウェイは片側4車線も珍しくないので、日本の国道に比べると広々としていて良さそうです。昨年、チェンライに行ったとき、プーケット行きのバスが出ていたのには驚きました。何時間かかるのだろう・・・と思って調べてみたら約25時間、値段は V-Class で1,736 BTH。列車だともっと時間がかかります。飛行機に比べると圧倒的に安いけど、まる一日以上もバスに揺られるのはしんどいですね。


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