チャチュンサオの巨大なブロンズガネーシャ ガネーシャ国際公園
チャチュンサオ三大ガネーシャの位置関係は次の通り。チャチュンサオまでは、バンコク市街地から車で2時間くらいです。
2008年に建設が始まり、2012年頃に完成しました。ガネーシャの高さは約30mで台座を含めると39mにもなります。854個のブロンズ製パーツを積み上げて作られており、総重量は 200トンにもなるそうです。周辺には何もないので、結構遠くからでも見ることができます。
この派手な門が入口のようですが、辺りには何も無くまだ建設中のようでした。遠くに、小さく、ガネーシャが見えます。
公園の奥には川があります。タイでは川や運河に面して寺院が作られていることが多く、水運が大切なんですね。ここも、川に降りる階段があって、川からもアクセスできるようになっていました。階段を上がると目の前にガネーシャが大きく聳え立っています。
ガネーシャとはヒンドゥー教の神の一柱で、サンスクリット語で「群衆の主」を意味するそうです。顔は像、片方の牙は折れています。そして、4本の腕を持つのも特徴です。障害を取り去り、財産をもたらすと言われています。ここのガネーシャは、4本の手にはそれぞれ、チャチュンサオの名産品であるマンゴー、ジャックフルーツ、バナナ、サトウキビを持っています。
バンコクから日帰り圏内です。ピンクガネーシャとともに見学してみてはどうでしょうか。チャチュンサオにはワット・ソートンという大変美しい寺院もあります。チャチュンサオまではバンコクから列車も出ています。2時間くらいだったかな。料金はたしか13バーツ。のんびりと列車の旅もなかなか良いです。そこからタクシーで回ると、バンコクからタクシーをチャーターするより割安です。
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