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2018/02/09

バンコクからパタヤまでの鉄道路線 3月から少し便利に?

Pattaya Station

パタヤはタイで屈指の観光地・歓楽地として有名です。バンコクから近いこともあり、年間約200万人もの人が訪れているのだそうです。歴史を振り返ると、元々小さな漁村だった場所にアメリカ軍が保養地としてパタヤビーチを造成したのが始まりです。ベトナム戦争の時、パタヤ近くにウタパオ空港が作られて、そこが米軍の拠点の一つになっていたからです。したがって、開発が始まったのは1960年代で、戦争が終わってアメリカ軍が撤退した1975年以降もリゾート地として発展を続けてきたのです。

私が初めてパタヤに行ったのは1990年代の終わり頃でした。当時、パタヤ行きのバスが出ている東ターミナルまで行くのも大変でしたので、ホテルからタクシーで行きました。約2時間、1,500バーツもしなかったと思います。最後に行ったのは今から10年以上も前です。昼間はのんびりとビーチを歩いたり、ビーチパラソルの下で何時間も寝てたり、そしてもちろん喉が渇けばビール。現実逃避にはもってこいの場所でした。ですが、夜のパタヤは一変します。まぁ、それが話に聞いたパタヤそのものだったのですけどね。

余談はこれくらいにして・・・
バンコクからパタヤまでは現在も鉄道路線があります。とりあえず “ある” と言った感じですが。なにせ本数は1日わずか一往復。7時前にバンコクのホアランポン駅を出て、パタヤ到着は 10:30頃になります。バスだと2時間程度なのに、鉄道だと3時間半もかかるのです。しかも、パタヤ駅は市街地から1km以上離れていて交通の便が悪い。これでは余程の鉄道好きか事情でもない限り乗らないですね。

鉄道路線は、バンコクから東に進んでチャチュンサオまで行き、そこからチョンブリ方面に南下してパタヤに向かいます。遠回りするので距離は155kmもあります。列車は60kmもスピードを出すと壊れてしまいそうなくらいボロいので、バンコクからチャチュンサオまでの約60kmに2時間もかかってしまうのです。その先は駅の間隔が長くある程度のスピードが出せるのでしょう、約95kmの距離を1時間40分くらいで走り抜けます。もちろんエアコンなどありません。

それで、今回 タイ国鉄SRTが発表した内容によると、バンコクを 6:30am に出発してパタヤに9時頃到着するエアコン付き列車を導入するとのことです。所要時間はわずか2時間半なのです。150km余りの距離ですから、頑張れば達成できない時間ではありません。ただし、本数は1日一往復のみ。バンコク行きは 15:50発です。しかも、週末と祝日のみで、半年間の試験運転なんだとか。

パタヤに客を呼び込むための試みのようですが、私が知る限りパタヤの魅力は夕方から夜にあります。日帰りでパタヤだけを観光する人はどれくらい居るのでしょうね。バスなら1時間に何本も出ているし、バスターミナルも市街地へのアクセスが良い場所にあります。観光するなら、ちょっと高いですが1日観光ツアーに参加すれば近隣の観光地も回れるので満足感あるのではないでしょうか。

とは言え、これは日本人の私の感想であって、タイの人は全く違った印象を持っているのかもしれませんね。でないと、週末だけ一往復走らせようなんて発想は出てこないと思います。(笑)

タクシーは随分高くなったし、ぼったくりもあるし、ボロバスの旅も疲れる。鉄道好きの私にとっては、ちょっとだけ魅力的です。3月から運行開始とのことなので、次回のタイ旅行でスケジュールに組み込むかも知れません。

TM_0211 Pattaya_06
(汚い足で恐縮です)


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