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2018/02/03

美しい中国風装飾を施したタイ寺院

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ラーマ3世の時代以降になると、伝統的なタイ仏教寺院の建築様式の他に、中国式の装飾を施した寺院もできてきました。代表格であり、その起源とも言われるのが、トンブリから更に南西にあるチョムトン地区にあるワット・ラチャオラサラーム Wat Ratch Orasaram です。


この寺院の屋根の装飾は大変美しいです。漆喰の壁に小さなタイルを貼って仏教画が描かれています。タイ寺院特有のチョフー Chofah、バイラカ Bai Raka、ハンホン Hang hong といった装飾は見られません。

近隣の寺院、そしてチャオプラヤ川沿岸のトンブリ地区やデシット地区にも同様の装飾を施した寺院が見られます。そのうちの一部を紹介します。最初はトップ写真にもあるワット・ラチャオラサラーム。ついで、運河を挟んで過ぎ近くにあるワット・ナンノン Wat Nangnong (2枚)です。

 


トンブリ地区からは二つ。最初は、バンコク最大の仏像で有名なワット・カンラヤナミット Wat Kanlayanamit です。この写真では色鮮やかなトラックの後ろに見えるのが礼拝堂 Vihan です。大仏像を祀る本殿を挟んで反対側に本堂 Ubosot があり、その屋根も同様に美しく装飾されています(残念ながら修復中)。次は、ワット・アルンの直ぐ南側にあるワット・モーリーローカラーム Wat Moli Lokayaram です。本堂は伝統的なタイ建築ですが、この小さな礼拝堂の屋根は中国式装飾です。白だけというのもなかなか美しいです。


 

ワット・サケート(黄金の丘)やロハ・プラサート(鉄の城)の近くにあるワット・テープティダラーム Wat Thepthidaram の屋根にも美しい装飾があります。全体的に手入れがイマイチな寺院なので通り過ぎてしまいそうですが、近くに行くときは是非立ち寄りたい寺院です。


 

最後はチャイナタウンにある寺院 ワット・チャクラワートラチャワート Wat Chakrawatrachawat。漆喰に青の装飾が大変美しいです。


 

伝統的なタイ寺院のきらびやかな装飾もいいですが、こういった清楚な感じがするものもなかなかいいと思います。タイ式と中国式が融合したところがいいのであって、純中国式なると、こんどは黄金と赤や原色を使った目が痛くなるほどの艶やかな装飾になってしまいます。個人的には、ここで紹介したような装飾がお気に入りです。


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