2011/08/31

フォントの良くわからないお話 - Macでカラー絵文字 - 

Mac OSX Lionからカラー絵文字が使えるようになりました。昨今、携帯電話ではカラー絵文字が普通に使えるので、Macも時代の流れに乗って絵文字に対応したのだと思います。しかし、ここに大きな問題点があるのは既に皆さん経験済みでしょう。

昔から、MacとWindowsでは機種依存文字というのがあって、Macでは表示されるのにWindows (DOS) では正しく表示されない文字があり、これは常識的に理解するしかなかったのです。印刷業界ではデザイナーがMacを使用することが多かったので、Windowsで作った原稿からデザインする場合、文字化けを起こしたりしていました。

絵文字になると更に複雑で、携帯電話キャリア間でも機種依存性があります。携帯から送った絵文字はパソコンでは表示されなかったり、携帯電話同士でもキャリアが異なれば正しく表示されない場合があります。統一する方向で動いているような気もしますが、それでも多くの絵文字は機種依存です。

そこにMacも絵文字が使えるようになったのです。当然ながら問題はあります。Mac同士で、現状ならOSX Lionユーザー間なら問題は無いと思いますが、それ以外の場合は化け化け必至です。また、アプリが対応していない場合は、OSX Lionであってもカラー絵文字は使えません。

まずは、Mac OSX Lionでカラー絵文字など特殊文字を入力する方法をまとめてみました。




カラー絵文字を入力できるようにするには、まずシステム環境設定の「言語とテキスト」で「キーボードビュアーと文字ビュアー」を使えるように設定します。

言語とテキスト

そして、あとはメニューバー右上の日本語入力アイコンをクリックして、表示されるプルダウンメニューから「文字ビューアを表示」を選択します。そうすると、文字パレットが表示されます。

カラー絵文字

入力したい文字を選択して、ドラッグして張るつけるか、ダブルクリックすると文字入力できます。

さて、あとは「機種依存性」というやっかいな問題です。

Mac標準のMailで絵文字を入力し、iPhoneとちょっと前のSoftbank携帯に送信してみました。iPhoneの場合はほぼ完璧に表示されましたが、携帯電話は、予想通り全滅でした。絵文字の共通化が図られているので、最新の携帯では表示されるのかもしれません。実際、iPhoneとDocomo携帯の間で、絵文字がちゃんと表示されているのも見ました。もちろん、全ての絵文字ではありませんが、よく使うと思われる絵文字は表示に問題はなさそうです。

“ほぼ完璧に”と書いたのは、実は、連続して多くの絵文字をメールに入れると、どうも改行ができずに、iPhoneで見たときに重なって表示されてしまうようです。2, 3個程度なら連続しても特に問題はなさそうです。

ところで、Appleマークはどうでしょう。「」はちゃんと表示されていますか? Macユーザーならば、多分、「」の中にリンゴマークが表示されていると思います。文字パレットにも“リンゴマーク”はありますが、これだと多分まともに表示されないようです。(装飾記号のMT-Extraにあります)

装飾記号の中にあるリンゴマークをメールしても、iPhoneでも正しく表示されませんでした。

Macでは、このリンゴマーク Option + Sift + K で入力できます。
こうして入力したリンゴマークは、iPhoneでも問題なく表示されました。

関連記事

コメント

非公開コメント