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2017/12/30

ワット・パスンコンハ Wat Pathum Khongkha 中華街の外れにある第二級王室寺院

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ワット・パスンコンハ(実際にどう発音するのかは不明)は中華街の東の外れにある寺院です。元々はワット・サンペン Wat Sampheng と呼ばれていていました。「バンコク・チャイナタウンの歴史」で書きましたが、ラーマ 1世が1782年に王朝をトンブリから現在の場所に移す際、元々の住民(中国からの移民で主に商人)を現在のチャイナタウン(元Sampheng Lane)周辺に移住させました。寺院の名前はその通り Sampheng Lane に由来します。寺院自体はアユタヤ朝時代に建立されたと言われ、バンコクでも最も古い寺院の一つだそうです。

 

場所は、フアランポン駅から巨大黄金仏で有名なワット・トライミットの前を通り、中華街門を越えて道の突き当たり辺りにあります。立派な寺院ですが観光客は皆無です。ほぼ同じ形の大きな仏殿が二棟並んで立っており、それを取り囲む回廊には多くの黄金の仏像が納められています。仏堂はタイ建築ですが、境内には多くの中国風装飾や石像があります。

 
 

この寺院には暗い歴史があります。1848年、ラーマ1世の15番目の王子が腐敗のために捕らえられて、この寺院で処刑されて川に投げ込まれたそうです。頭にベルベットの袋を被せられ、碑の上でサンダルウッドのクラブで殴り殺されたという、かなり悲惨な状況だったとのことです。その時に使われた石碑は、今でも仏堂 Viharn の裏手の川沿いに置かれているそうです。(私は見ていませんが)



さて、昔の中華街は Sampheng Lane 沿いだったわけですが、この寺院はその東端にあります。Sampheng Lane (現在は Soi Wanit 1)は大変狭い道で、人がすれ違うのもやっとな場所もあります。約1kmに渡って道の両側に商店が続きます。Worachak通りまで出ると、左手に曲がると Wat Chakrawatrachawat があります。この寺院も Wat Sampheng と同様に古い寺院です。

中華街は奥深いです。細い小道の中に沢山の祠があるので、じっくり時間をかけて回ってみたいものです。危なそうなイメージもありましたが、少なくとも人が多い場所なら問題ないかな。(笑)


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