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2017/12/21

ワット・ラチャオラサラーム Wat Ratcha Orasaram Bangkok ラーマ III 世の菩提寺

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ワット・ラチャオラサラーム Wat Ratcha Orasaram Ratchaworawihan はアユタヤ王朝時代に建立された古い寺院です。元々はワット・チョムトン Wat Chom Thong と呼ばれていましたが、ラーマ2世がワット・ラチャオロット Wat Ratcha Orot(王の息子の寺)に改名しました。息子である後のラーマ3世がこの寺院を改修したことに由来します。ラーマ3世の遺灰が眠る由緒ある第一級の王室寺院なのですが、バンコク市街地から少し離れた場所にあるためか、観光ガイドにも載って無くて、観光客をほとんど見ることがありません。

場所はチョムトン地区、BTS ウタカート駅から南に約1.5km 南に行ったところにあります。徒歩で行くことも出来ますが、バスでWuttakat通りをまっすぐ南下して SRT タイ国鉄の踏切まで行くと直ぐです。SRT タイ国鉄の駅 Chom Thon が寺院境内外れにあるので、時間が合えば、ウォンウェイヤイ駅から鉄道で行く事もできます。

 

ワット・ラチャオラサラームは、ラーマ3世が好んだと言われる中国芸術を多く取り入れた最初の寺院です。タイの伝統的な寺院の屋根には、チョフー Chofah、バイラカ Bai Raka、ハングホン Hang hong が飾られていますが、この寺院の本堂などの建物にはありません(Top写真)。その代わりに、中国から取り寄せた色とりどりのタイルで装飾されています。改修には11年を要したそうです(1821 - 1831)この寺院が改修された後に建立された寺院には、中国様式を取り入れた寺院が見られるようになりました。

境内には涅槃仏も祀られています。また、本堂前には王が使ったとされる Royal Seat もあります。

 

礼拝堂 Viharn の仏像は扇で顔を隠すように座っていて、正面からは仏像の顔を拝むことが出来ません。横からは見ることできますけどね。

 

境内の外れに SRT タイ国鉄の Chom Thong 停車場があります。マハチャイ線は一日に17往復で、時刻表によると、Chom Thong に停車するのは 5本だけです。ですが、以前マハチャイ線に乗ったときは、時刻表では通過になっていても停車して乗降客がいました。結構いいかげんです(笑)。線路が少しカーブしているし、線路自体もなんとなく歪んでいるのでスピードを出すことが出来ません。

日本では考えられないことですが、停車場脇の運河に鉄橋があって通学路になっていました。これを通らないと、通りまでは相当遠回りになります。私も鉄道の鉄橋を歩いて踏切のある通りまで出ました。寺院に行くには、上にも書きましたが、踏切までバスで行って線路沿いを歩いて行くのが近道です。生活路になっていて・・・ネコも線路の上を歩いてます。(笑)

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ワット・ラチャオラサラームの近隣に立派な寺院が2つあります。Wat Nang Ratchawihan はラーマ3世の母親が改修した寺院です。Wat Nangnong Worawihan には、ワット・ラチャオラサラームとよく似た中国装飾を取り入れた仏堂があります。いずれも綺麗に整備されていて訪れる価値はあります。また、ウタカート通りを北に向かうと、幻想的な天井画で有名なワット・パクナム Wat Paknam があります。距離は3kmくらい離れていますが、両方見て回ることをお薦めします。


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