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2017/12/07

ワット・センファン Wat Saen Fang Chiang Mai ビルマ様式の仏塔が美しい、かつての宮殿

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ワット・センファンは、チェンマイ城壁のターペ門から東に約600m行ったところにあります。近くには Tha Phae通りを挟んで斜め前に王室ゆかりのワット・ブッパラームがあります。ワット・センファンも王室と関わりが深く、1860年頃には当時のカビロロット・スリヤウォン王 Kawirolot Suriyawong(1856 - 1870)の宮殿として使われていました。現在の礼拝堂 Viharn は、後継者であるインタウィッチャヤーノン王 Inthawichayanon(1873-1897)により1878年に作り替えられたものです。

  

元々の寺院は14世紀、センプー王 Saenphu(1325 - 1334)の時代に建立されたと考えられていますが、現在の建造物の多くは1800年代に建てられたものです。礼拝堂の裏手には大変美しいビルマ様式の仏塔があります。Chedi Mong Khon Saen Ma Ha Chai あるいは Chiang Mai Shwe Da gon と呼ばれています。

 

三蔵を納めた Tripika もランナー風建築として美しいです。

 

ご本尊を祀る本堂 Ubosot は公開されていませんが、ランナー朝建築とは明らかに異なる変わった建物です。これもおそらくビルマ様式が取り入れられているのでしょう。屋根にはキナラ Kinnara と呼ばれる人間と馬(鳥?)とが合体した生き物の像で飾られています。経蔵 Ho Trai も本堂と同様に柵の奥にあり内部はおろか近づくことも出来ませんでした。

 

驚いたのは、寺院なのに何故か砲台があります。ここが王宮だった頃は、ビルマの支配下から逃れてサイアム(現タイ王朝)の支配下にありました。砲台は戦乱の世の名残なのでしょうか。
正面門からは長いナーガの飾り付けがありました。

 

境内は広くないので見学に時間はさほどかかりません。ターペ門とピン川のちょうど中間点くらいにあり、近くには中華街そしてナイトバザールがあります。有名寺院ではありませんが、こぢんまりとまとまった美しい寺院だと思いました。

チェンマイ観光 1日半の寺院巡り(チェンマイ寺院マップ)


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