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2017/12/04

ワット・パパオ Wat Pa Pao Chiang Mai 城壁北側に位置するシャン・ビルマ様式の寺院

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チェンマイの寺院の多くはランナー様式なのですが、この寺院はビルマ様式です。インタウィッチャヤーノン王 Inthawichayanon(1873 - 1897)がチェンマイを統治していた頃、ビルマ(ミャンマー)北部のシャン州からの移民らによって、1883年に建立されました。「シャン」とはタイを表す「シャム」がビルマ式発音で訛ったものと言われていて、シャン州に住むシャン族はシャム族(タイ族)の一派です。当時、チェンマイはチーク材の伐採場として栄えていて、多くのシャン族労働者がチェンマイに移住していたそうです。

場所は城壁の堀のすぐ北側、東寄りにあり、写真でもわかるように変わった門構えです。中に入ると、まず目に付くのが大きな仏塔です。ビルマ様式なのでパコダと言った方が良いかもしれません。その横には礼拝堂 Viharn もありますが、残念ながら施錠されていて中を見ることはできませんでした。このパコダの中にはひっそりと仏像が祀られています。盗難防止のためなのでしょうが、檻に閉じ込められているような感じがしてちょっと可哀想です。

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左手奥に進むと何やら怪しい雰囲気の建物がありました。ビルマ様式の礼拝堂 Viharn だとのことです。公開はされていませんが、中には3つの大きな仏像が安置されているそうです。その奥にも不思議な建物。

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ランナー文化の象徴のような大きな屋根を持つ寺院を見てきたので、このような建物は異様に感じます。寺院全体はあまり整備されているとは思えませんでした。特に大きなパコダの周辺など階段が壊れたままだし、仏像が納められている「穴」もゴミが溜まっていたり、仏像も埃だらけでした。

でも、金ぴかで立派なタイ寺院もいいけど、こういう、ある意味 “寂れた” 雰囲気の寺院も嫌いではありません。人里離れた場所にあると行くのに躊躇しますが、ここは街中ですから。また、寺院内には学校のような場所もあるようで、小さな子達が何人か遊んでいました。金ぴか寺院に飽きたら、ちょっと城壁の外に出て寄ってみるのも楽しいかもしれません。

同じく城壁の外、この寺院から西に400mほど行った所にも、長寿の寺と言われるワット・チェンユン Wat Chiang Yuen というちょっと変わった寺院があります。

チェンマイ観光 1日半の寺院巡り(チェンマイ寺院マップ)


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