スワンナプーム国際空港から車で約30分、クローン・スアン百年市場

 

バンコク近郊には百年市場と呼ばれる古い市場や川の上に作られた水上マーケットがいくつもあり、近年では観光スポットの一つになっています。タイでも、古いものを見直すのがトレンドというか、若い人にとっては新鮮に映るのでしょう。タイの観光資源としても注目を集めています。元々、現地の人々のためにできた市場なので、多くの場合、観光客にとって必ずしも行きやすい場所ではありません。ツアーで行くのが最も簡単ですが、バンコクはタクシー代が安いのでチャーターして行ってみるのも良いかもしれません。限られた時間を効率的に使えます。旅慣れた方は、バスやソンテウ（トラックの荷台に席を作った乗り合いバスのようなもの）を使って行くのもいいですね。

クローン・スアン百年市場はバンコク中心部から東方向に約50Km行った所にあります。スワンナプーム国際空港からなら25Km位なので、片道30分程度で行くことができます。

 

通りから入っていくと中華風な何とも趣のある入口（Top写真）があります。私が行ったのが平日昼間だったので、この入口を入ってもほとんどの店は開店休業状態でした。でも、がっかりせずに、市場の本体は奥の方にあります。真っ直ぐ進んでいくと川沿いに長い長い市場があります。

 

 

予想外に長い市場にびっくりするかもしれません。途中に橋があって、その先にも市場が続いています。川沿いにはかなりの数のテーブルが並べられたレストランがあるので、休日や夜は現地の人達や観光客で賑わっているのでしょう。川の対岸には寺院もあったり、ローカルでのどかな感じがします。対岸に渡る橋、船が通れるように高く作っているのだと思いますが、作りがしっかりしてないので渡るのには勇気がいります。

 

 

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