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2017/09/19

バンコクの美しすぎる廃墟 旧イースト・アジアティック・カンパニービル

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BTS サファンタクシン Saphan Taksin駅からチャロンクロン通りを北上して Charoen Krung 40 Alleyを左折すると、その先右手に、有名な超高級ホテル マンダリン・オリエンタル があります。このホテルの前身が建てられた1887年頃は、周辺に多くの大使館が建ち並んでいました。現在もフランス大使館やポルトガル大使館は近隣に残っています。前身と書いたのは、1887年に創業したときには「ザ・オリエンタル・バンコク」でしたが、1974年に香港を拠点にするマンダリン・オリエンタルホテルグループに買収されてから現在の名前に変更されたからです。

さて、美しい廃墟 旧イースト・アジアティック・カンパニー(EAC)ビルはチャオプラヤ川に面してオリエンタルホテルの隣にあります。立ち入りは禁止されていますが、船着き場からかつての勇姿を見ることができます。旧EACビルにしても、ホテルにしても、チャオプラヤ川に面して建っているように、当時は水上交通がいかに重要だったかわかります。目の前にはチャオプラヤーエクスプレスボートの Oriental 船着きががあるので、ボートで行くと簡単です。また、近くには古いマーケットもあり、昔はハイソな雰囲気が漂ってたんだろうな・・・と想像できます。

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EACの創始者はオランダ人船乗りの H.N.Andersenです。彼は1873年にバンコクに来て、その後、1879年には定住します。ビジネスにもたけており、1884年にAndersen & Companyを設立します。1897年にオランダに帰国して設立したのがイースト・アジアティック・カンパニーです。当初はコペンハーゲンとバンコクとの間の貿易に特化していましたが、現在では多くの船を所有して世界中にビジネスを広げています。

旧EACビルはチャオプラヤ川に面したベネチア風建築で、1901年に建造されました。(バンコクは東洋のベネチアと呼ばれてた)使われなくなってかなりの年月が経っているでしょうが、ビル正面には社名が綺麗に残っています。建物自体はよく見るとかなり痛んでます。オリエンタルホテルの直ぐ隣で立地的には最高なので、再開発して観光地化する話は何度も出たようですが、現在もまだ手付かずのままです。

ボート上から見た旧EACビルとオリエンタルホテル
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EACは川沿いにいくつも倉庫を持っていました。その一つは、タイの不動産王 Charoen Sirivadhanabhakdi が率いる不動産会社が、アジアティック・リバーフロント Asiatique Riverfrontとして再開発しました。古い倉庫も再利用されています。


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