2017/08/26

バンコクの鉄道プラン 2020

2016年8月6日、バンコクで一番新しい鉄道路線パープルライン、約23kmが開通しました。この路線は日本製車両が導入されたことでも話題になりました。開業当時は地下鉄路線との接続の悪さ(パープルラインの始発駅タオプーンから地下鉄ブルーラインのバンスーまでが未開通)が問題でしたが、それも今年 2017年8月11に解消しました。けれど、まだ乗客が少なくて赤字だそうで、今年に入ってから料金を改定するなどの策を取っているようです。

思い起こせば、1999年に BTS 高架鉄道が開通したときも車内はガラガラで観光客くらいしか乗っていませんでした。バスだと数バーツのところBTSなら20バーツ以上もしてましたから、バンコク市民にとって高額すぎたのかもしれません。でも、今は観光客だけでなく通勤通学客などでいつも満員状態です。(4両編成の車両なので、せめて6~8両編成くらいにしないと混雑解消は無理でしょう。駅のホームは長く作られてます)

さて、世界の大都市のなかで鉄道網整備に出遅れていたバンコクですが、今後5〜10年で、現在の約6倍、総延長で 515Kmにもおよぶ路線を建設するのだとか。承認がおりても計画通りに進まないのがタイですからね。例えば、MRTブルーライン、パープルライン、レッドラインなどの新路線の承認は2006年におりて2012年までに完成させる計画でしたが、実際はパープルラインの完成は2016年、ブルーラインのパープルラインとの接続が今年、ブルーラインのフォアラフォン駅から西への延伸とレッドラインはいまだに完成していません。まぁ、少なくとも5年くらい遅れると思っても良いのかもしれませんね。(笑) ちなみに、レッドライン(ランシット 〜 バンスー、バンスー 〜 タリンチャン)は、三菱重工と日立製作所が2016年に受注していて 2020年完成(運用開始 2021年)を目指しているとのことです。

Bangkok Train Plan 2020 
太く色つきでシャドーを付けたのが現在の路線
2020年完成予定の路線はグレーでシャドーを付けています。(間違ってたらごめんなさい)

2020年までに完成しそうな路線は
・ブルーライン(バンスー 〜 タープラ間の約11km)
・ブルーライン(フォアラフォン駅 〜 バンケー間の14km)
レッドライン(バンスー 〜 ランシット間の 26km)
レッドライン(バンスー 〜 タリンチャン間の15km)
・ダークグリーンライン(サムロン 〜 サムットプラカーン間の12km)
ゴールデンライン・モノレール(クルントンブリ 〜 タークシン病院間2km)

計画では2020年までに完成する路線は
・グレーライン・モノレール(ワチャラポーン 〜 トンロー間の16km)
ピンクライン・モノレール(ケーライ 〜 ミンブリ間の35km)
イエローライン・モノレール(ラープラオ 〜 サムロン間の30km)

これら全てが完成すると、バンコクの交通網は大幅に改善されます。どこに行くのも便利になります。チャトチャック公園西側のバンスー駅周辺は大規模な開発が進んでいます。将来的にはバンスー駅がバンコクの入口、中心駅になるようですね。フォアラフォン駅はどうなっていくのか、プチ・鉄ちゃんとしては少々心配です。


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