2017/08/17

Appleの音作りについて思うこと

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2001年に iPod が発売されてから、音楽の聴き方が大きく変わりました。それまでもウォークマンや携帯CDプレイヤー、MDプレーヤーなどの普及で音楽を携帯するのは日常的になっていたとは言え、パソコンを使って音楽をデータとして取り込んで端末で聴くというのは新しかった。面倒な編集作業をしなくても好きな音楽だけを簡単に効くことができるようになりました。(iPodの発売2~3年前からMP3プレイヤーは発売されていたけれど、一般に普及するに至ってない)

iTunesで音楽を取り込んで、iPod/iPhoneのMusicアプリで聴く音は良いのか悪いのか。個人の感性によるので一概には言えませんが、個人的には全然ダメ。Appleさんもわかっていたのでしょう、しょぼいイヤフォンを同包していただけだし。もちろん、それによりイヤホンメーカーはこぞって製品を出し、Appleと共に儲かったわけですね。Appleは新しい市場を作る、ごく最近の出来事で言うなら、iPhone 7 でイヤホン端子を廃止したことで Bluetooth イヤホンの新製品が相次ぎました。

私は昔からプチ・オーディオマニアで、手の出せる範囲で “高級オーディオ” を揃えていました。大型TVと7チャンネルスピーカーを接続してホームシアターなるものを作ったりして・・・。“高級”CDプレーヤーで聴くCDの音と、iTunesに取り込んだ音楽データ(圧縮の有無問わず)を同じオーディオセットを通して聴く音は明らかに違います。特にクラシックや静かなジャズになると静寂感というか空気感が全然違う。元は同じデータなのにです。まぁ、当時の iPodの何倍もする “高級”CDプレーヤーですから、同じだったら、それはそれで悲しいわけですけど。

それから10年以上がたった今はどうかというと、CDをわざわざ探してきてプレーヤーにセットするのが煩わしい。音が悪いことはわかっていても、だから何? と言う風に変わってきました。音が多少悪くても音楽自体が悪くなるわけではないし。まぁ、Appleの音に飼い慣らされてしまった訳です。良く言うならば、当たり障りのない無難な音の方が疲れない。じっくり鑑賞したいときはCDプレーヤーで再生すればいいわけだし。音楽ってサラりといつでも聴けるのが一番良いんじゃないかと思うわけです。

音の善し悪しは感性的なものです。音が良いか悪いかを問う前に、便利に簡単にいつでも聴けた方が、音楽の本来の意味、音を楽しめるのではないでしょうか。もちろん、昔のラジカセみたいにちゃちな音だったら楽しめませんが。ある程度万人受けできる音であれば便利さの方を優先させてもいいのかな。

それでも、良い音のためにそれなりに抵抗はしてきました。まず、純正の付属イヤホンは使わない(笑)。iPodよりも高額な Shure のイヤホンを3回も買い変えてずっと使ってきました。しかも、たった80cm程度のケーブルに1万円以上も払って。iPhone 7 Plus になってからは、Westone のBluetoothケーブルを買って Shureや JVCのイヤホンを取り付けて使っていました。

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でも、また Appleに負けた。Westoneのケーブルは悪くないです。むしろ、純正の Beatsイヤホンよりも反応は良いくらいで使いやすい。でも、JVCのイヤホンヘッドはデカすぎて耳から落ちそうになることが多くて不便だったのです。それで、BeatsX Bluetoothイヤホンを買ってしまったわけですが、最初は生ぬるい音に違和感があったものの段々と耳が飼い慣らされてきて楽に聴けるようになってきました。モンワリとした重低音が頭の奥まで響くようになってきました。音に慣れれば便利な方が良い。気に入っているのは Lightningケーブルで充電できること。わざわざ USBケーブルを持ち歩かなくても良いのです。

ここまで長々と書いてしまいましたが、実は簡単に音を良くする方法があります。当たり前ですが、純正の Musicアプリを使わないこと。音楽再生アプリは無料のものも含めて色々と出ているので、一度使ってみることをお薦めします。あまり変わらないと思うか、それともハッとするかは人それぞれ。私のお気に入りは KaiserTone です。有料ですがイヤホンを買うより全然安いです。(笑)
もちろん取り込みは iTunesで行い、 KaiserToneからそのファイルを開くだけ。純正のミュージックアプリと変わらない・・むしろ、簡単な操作で使えます。Tone Control を Eargasm Explosion にセットするとより聞きやすくなります。

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