フォトジェニック バンコク!
前記事「フォトジェニックって何?」の中で、日本でフォトジェニックな写真とは、”彩度が高く多彩で艶やかな写真” と独断と偏見で定義してみました。もちろん、いくら綺麗でも写真にする価値が無いというか、写真写りが良くないものは除きます。
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彩度が高くて多彩と言うのは、実は記憶色に近いのではないかと思います。記憶色とは脳が記憶している色で、多くの場合は実際の色よりメリハリが効いたビビッドな色です。カメラは器械ですので、基本的にはセンサーが捕らえたそのままの色を記録します(RAWデータ)。でも、通常はメーカーがより綺麗に見えるように色作りしているので、同じ被写体でもメーカー毎に出来映えが異なります。一般的に、Canonさんは “記憶色” を意識していて、それに対して Nikonさんはより生に近い “記録色” だと言われています。
写真を後で見た時、本当はもっと綺麗だったのに・・・とガッカリしたことがあると思います。記憶の中ではもっと鮮やかに残っているんですね。だから、撮ったままの写真をそのままアップロードしても、色が薄くちょっとボ〜っとした感じがします。上に書いた “定義” に合わせて、写真の彩度を上げてコントラストを高めにするとメリハリが効いた写真になります。
例えば、タイ・アユタヤの有名な写真。左は補正無しの生に近い写真。これに彩度とコントラスト、ガンマ値などを調整して加工した写真が右。個人的には元の写真でも好きですが、人に見せるときは加工済み写真の方が印象強いのではないかと思います。どうでしょうか。
Instagram的にフォトジェニックな写真をいくつか作ってみました。(2017年7月撮影)
順番に、
1) Wat Saman (ピンクのガネーシャで有名)
2) Utthayan Prapikkhanes(立ったガネーシャ)
3) Khlong Suan 百年市場
4) Wat Benchamabophit
5) Itsara nuphap(Wat Kamalawat近くの商店路地)
6) 24Shrine 7
7) 旧税関(現在廃墟)
8) Baiyoke Hotel
ちょっとやり過ぎかなぁ。
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