写真にGPS位置情報を書き込む便利アプリ Photo Meta Edit
そんなときに役立つのが GPS情報を写真データに書き込むアプリです。ApatureやLighroomなどの写真管理アプリにはGPS書き込み機能があるものもありますが、どうせなら、写真ファイルそのものに直接書き込んでおいた方が何かと都合が良いです。GPSロガーアプリから一括して位置情報を書き込むアプリは前回紹介しました。
この記事の中でちょっとだけ触れた Photo Meta Edit というアプリが便利なので紹介します。有料ですが、これさえあれば画像データに関して何でも出来てしまう優れものです。様々な機能を持つアプリですが、私が使ってるのは下記の3点くらいです。
1. Google MapあるいはMacのマップを使ってGPS位置情報の追加、修正
Google Mapなら、場所を検索して表示したあとで距離と方角を数値指定して位置を修正します。Appleマップ表示では、マップを見ながら位置情報を示すピンを動かして位置修正できます。OS10.1以降で有効ですが、Google Mapを使うより断然簡単です。Appleマップでは場所を検索してもヒットする確率が低いので、まずGoogle Map表示で場所を検索表示してから、Appleマップに切り換えて微調整するのが良いです。(検索窓に住所や施設名を残したままではピンを動かすことが出来ないので注意)
2. 画像作成・編集日時などの修正
写真データの作成日時を秒単位で一括して進めたり戻したりでき、時差合わせもできます。GPSロガーから一括して位置情報を取り込む際、時間合わせしてないと正しい位置情報が書き込まれません。選択ファイルを一括して、秒単位で合わせられるので重宝します。
スキャンした昔の写真の年月日修正で主に使っています。
3. IPTCフォトメタデータの追加・編集
タイトル、キーワード、撮影場所(都道府県など)を追加するのも簡単です。
これら以外にもJPEG画像のサムネール追加・削除とか、様々なExifデータを追加・修正したりすることもできます。機能というか項目が多すぎて使い切れてないのが現状ですけどね。
写真を読み込んだ時の画面はこんな感じで、左のカラムにファイル名とサムネール、右側に項目がずらっと出てきます。GPS情報を追加したいときはメニューから追加を選びます。あるいはウィンドウ下の[+]から追加できます。サムネールは拡大表示もできるので詳細を確認しながらデータを修正できます。Mapの切り換えもクリックするだけです。
ユーザーズガイドなど詳細は作者のページで。
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