2017/07/27

Apple TV はどうなってしまうのだろう

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Apple TV が発売されたのは2007年のこと、今から10年ほど前です。iPhoneが生まれる約半年前で、ある意味、Appleらしい着眼点でPCをテレビと結びつけて生活に楽しさを提供するデバイスだったかなぁ、私はまだ胡散臭さを感じて買わなかったけど。その後、iPhoneの大成功もあって Apple TV は Apple のメインストリームから少々外れた製品になってしまいました。iPhoneは毎年新製品が発表されるのに比べて、Apple TV は10年経った今でも4th Generationです。


それでも、2015年には tvOS を発表して TVアプリの開発を解放、デバイスも大幅に進化させ、Appleは本気ですよとアピールしました。ですが、基本的なスペックは以前と変わらず 4K 対応は見送られた、、、私は4K対応を期待してたので第四世代はパス。2012年に第三世代 Apple TV を販売するまで Full HD に対応しなかった時と何となく似ています。(USにおいて、当時はまだ Full HD video streamingで十分な品質を提供できるほどネット環境が整っていなかった・・・と、なんかの記事で読みました) 


Movieを見るのに 4Kは必須で無いかもしれない。iMacからHDMIで4Kテレビに画像や4K動画を出力することもできるし、4Kテレビ自体が YouTube、Hulu に対応していれば 4K動画を見ることできますから。でもね、私のように iMacに貯め込んだ写真を AirPlay で4Kテレビに飛ばして見ようとすると 4K と 2K の違いは一目瞭然なんです。今年の後半には第五世代 Apple TVの発売が期待されているので、今は “待ち” なのです。


ここ数年の Video Steamingビジネスの成長は著しいです。Appleは元々コンテンツを持ってないので、競合に比べるともたついてきた感があります。セットトップボックスをテレビに繋ぐ・・というコンセプトでは一歩先を行っていたはずなのに、今では Roku, Amazon, Googleに大きく水を開けられてしまいました。Cult of Macによると、USではこれら三社がそれぞれ 4,000万人くらいのユーザーがいるのに、Appleはその半分くらいでシェアはわずか15%程度なんだとか。トップシェアの Rokuは、今後4年間で更に2 ~ 3,000万人もユーザーを増やすとされているのに、Appleはわずか 400万人程度。シェアは益々下がる一方なのです。


配信コンテンツで遅れを取っている間は、いくらハードが良くてもトップになるのは難しいでしょう。コンテンツに差が無くなったときに初めて、ハードの良さや更なる付加価値が求められるのだと思います。Macファンな私には Apple TV しか選択肢はありません。はい。Appleさん、今年こそは第五世代お願いしますよ。


コンテンツに関してニュースがありました。なんと、競合している Amazonの Prime Videoに対応するとのことです。「Apple TV」、2017年中にAmazon「Prime Video」に対応 だって。でも、これってまだ確定では無さそうで、Appleからは何の公式発表もありません。


Appleという会社、これまで色々な製品をバッサリ切り捨ててきた歴史があります。製品だけでは無く、機能面でも同じです。一番新しいのは iPhone 7 からイヤホンジャックを無くしたこと。それにより一気に Bluetoothイヤホン市場が拡大しましたけど。それ以外にも痛い思いは色々とありました。例を挙げると、プロ用写真管理アプリ Apature や DVD Drive(BluRayは採用すらされなかった)など。現存する製品はほとんどがトップシェアかそれに準ずるくらいのマーケットシェアを取っています。つまり、このまま Apple TV が4番手を続けると将来的に撤退することも有り得るのかなぁ・・・という心配。そういった意味でも、年内販売が予想される第五世代 Apple TV に期待してます。来年にずれ込むことになればシェア奪回は更に困難になるだろうし、最悪、撤退も現実味を帯びてくるというものです。Appleさん、ほんとに期待してますから。



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