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2018/05/30

来週は Apple World Wide Deveolpers Conference (WWDC)

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Apple の 開発者向けのカンファレンス WWDC が始まったのは 1989年からだそうです。Apple も色々とありながら今でも続いているのは素晴らしいことです。1997年に Steve Jobs が復帰してからは、毎年どんな新製品が発表されるのかワクワク楽しみにしていたものです。

2001年の iPod 発表
2004年の 液晶ディスプレイ搭載の iMac 発表
2006年の MacBook Pro の発表
2007年の iPhone 発表
2010年の iPad 発表

特に iPhone 発表以降は、毎年更新される iOS の新機能に話題が集中していたように思います。

で、ここ数年はというと。。。
年をとったせいもあるでしょうが、あまりワクワクしなくなってしまいました。新機種の購入意欲も低下したというか、既に期待以上の性能に達してしまったように感じています。メーカーとして、リーディングカンパニーとして毎年新製品、新機能を発表していくのが重要なことはわかります。ですが、一般ユーザーにとっては、電話ができて、 Web閲覧もできて、音楽が聴けて、写真も撮れて、しかもゲームや便利なアプリも使える・・・、これ以上に何を求めたら良いのか、求める物がなくなってきている感じすらします。

スマートフォン市場はほぼ飽和状態にあるので、Apple が今後どんな市場を作っていくのかには興味あります。Apple Watch や HomePod はその方向性の一つなのでしょう。ARを利用すれば、iPhone にだって未知の可能性を見いだせるのかもしれません。

個人的には、Apple Watch は iPhone と共に手放せないデバイスになりました。外出時に Apple Watch 無しでは不安になるほどです。おかげで、見栄で集めていた高価な時計達はワインディングマシンの中で眠っています(笑)。たまに手に付けてみると 重い!

今年の WWDC では、新型 iPad Pro と MacBook が発表になるらしいです。昨日、AirPlay 2 対応の OS のアップデートが公開になりましたので、HomePod と Apple TV の話題は一段落です。なんだか、昨年の宿題を期限ギリギリに提出した感じですけどね。HomePod を持っている人にとっては、部屋ごとでマルチプレイができたり、2台使ってステレオにすることもできるようになり注目のアップデートなのでしょうが、日本ではまだ販売されていませんから・・・どうでもいいです。日本上陸の発表は WWDC でもどうやら見送られそうですし。

iOS 11.4 では目新しい機能の追加はありませんでした。iMessage が iCloud に対応して、デバイス間で同期が取れるようになったくらいでしょうか。WWDC では、次の iOS 12 で何をやってくれるのかが注目です。デザインと機能的は既に完成の域にあるので、新機能よりも安定性とか使い勝手の向上が図られると有り難いです。

最近は話題にもならなくなりましたが、Map アプリはなんとしてほしい。とりあえず作りました感がハンパないです。海外で現地文字だけが表示されても全く使い物にならないし、観光名所や街のランドマークよりも、存在するかどうかもわからない店舗のアイコンで地図が埋め尽くされるのも困ったものです。地名の間違いはもはやご愛敬って感じで諦めていますが。(Google Mapにも間違いは沢山あります)こういう状態だと Siri さんも能力発揮できないのじゃないかと心配しているわけです。

ワクワクしなくなっても色々と楽しみはあります。コンテンツ事業の伸びは著しいので、音楽・映画・雑誌の販促策についても発表があるかもしれません。いまのところ、これらコンテンツ事業のどれをとっても市場で2番手以降に甘んじてますから。Apple は転換期にあるように感じています。産みの苦しみの後に、また素晴らしい製品やサービスを提供して貰いたいものです。


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2018/05/30

カーネギーホール Carnegie Hall in New York

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ニューヨークで音楽と言えば直ぐに思い浮かぶのはカーネギーホールです。鉄鋼王と呼ばれたアンドリュー・カーネギー Andrew Carnegie が1891年に建造した伝統あるコンサートホールです。かつては、ここのステージに立つことは音楽家にとって最高の栄誉とまで言われていました。現存するコンサートホールとしては世界的に見ても最も古いものの一つです。また、ニューヨークに残る石造りの建物としては最大級のものです。場所はセントラルパークから2ブロック南側の7番街にあります。

1890年代のニューヨークは Ladies Mile の全盛期だった頃で、街の商業・文化の中心はユニオンスクウェア周辺でした。そんな時代に何故遠く離れた 57th Street に大きなコンサートホールを作ろうと思ったのか。そこは先見の目があるカーネギーのこと、ミッドタウンにできはじめたビルやマンションを見て、街の中心はセントラルパーク一体まで広がると読んでいたのでしょう。実際、カーネギーホールができる少し前には有名なダコタハウスがさらに北側 Central Park West 72nd Street に完成しています。

現在のカーネギーホールは非営利団体として運営されていますが、建設当初はヨーロッパのコンサートホールに対抗するような営利団体としてスタートしました。辺鄙な場所に作られたことも影響してか初年度は赤字。収益を増やすために上層階を増設(1894年)したり、56th Street 側に 12階建てのビルを増設(1895年)、57th Street にもビルを増設(1896年)してほぼ現在の原型が完成しました。次の写真は 1891年の建設当初と増設後 1910年頃のものです。周囲には大きな建物はほとんど無いことがわかります。

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カーネギーホールはニューヨークフィルのために作られたと言っても過言ではありません。1842年、ウィーンフィルと同じ年に生まれたニューヨークフィルですが、楽団の運営は必ずしも順風満帆だったとは言えませんでした。1878年にはライバルとなるニューヨーク交響楽団が創設され、このオーケストラがカーネギーから特別の保護を受けることになるのです。1891年のカーネギーホールのこけら落としは、チャイコフスキーの指揮でニューヨーク交響楽団により行われたようです。

ニューヨーク交響楽団はニューヨークフィルとは別物でしたが、1928年に合併してニューヨークフィルハーモニー交響楽団となりました。伝統あるニューヨークフィルが吸収した形です。当時のニューヨークフィルの常任指揮者はスゴい人ばかりです。1925年からの2年間はフルトヴェングラー、そのあとはトスカニーニなんです。機会があればニューヨークフィルの歴史もまとめてみたいと思います。

さて、現在もカーネギーホールが残っているのはアイザック・スターンというアメリカを代表するバイオリニストのおかげです。カーネギー家がホールの運営を行っていたのは1925年までで、カーネギーの死後に不動産は売却されました。1960年にはニューヨークフィルが新設のリンカーンセンターに移ることになり、それにあわせてオーナーはカーネギーホールを取り壊して高層ビルにする計画を発表したのです。その時に立ち上がったのがアイザック・スターンを中心とする音楽家達なのです。結果、ニューヨーク市が買い取ることになりカーネギーホールは生き延びることができました。

非営利団体になったとは言え赤字を出し続けてよいわけではありません。最大のお得意様であったニューヨークフィルは直ぐ近くのリンカーンセンターに拠点を移してしまいましたし。カーネギーホールには3つのホールがあり、現在はリサイタルホールとして使われている 599席の中ホール Zankel Hall は 1900年頃から American Academy of Dramatic Arts に貸し出されています。その後、2000年初頭まで映画館として使われています。

1960年頃からニューヨークは暗黒の時代に入ります。凶悪犯罪と殺人事件が急増して1990年には2,245件もの殺人事件が発生しました。私がニューヨーク近郊に住んでいた頃も 2,000人くらいが毎年殺されていて、ハドソン川に死体が浮かばない日は無いとまで言われていました。そんな時代ですから治安も悪く、カーネギーホールがあった7番街もかなり乱れていて、1970年代にはカーネギーホールの中ホールでインディーズやゲイのポルノ映画が上映されていたという記録もあるそうです。

建設当時の写真と現在の姿を比べてみても外観に大きな違いはありません。私はいつも運が悪く、カーネギーホールに入ったことがありません。入口の隙間からのぞき見ただけですが、ロビーはさほど広くなく凝った作りではなさそうですね。同じ時期に建てられたウィーンの歌劇場に比べると・・・雲泥の差というか、あの豪華で荘厳な装飾の足下にも及ばない(笑)。

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現在は57th Streetの増設部分に60階建ての Carnegie Hall Tower が建てられています。私が居た1980年代後半頃に建設が始まっていました。

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ホールの内部ツアーもやっていると思うので、次回、もしもニューヨークに行く機会があれば是非とも参加してみたいと思っています。

カーネギーホールで世界初演が行われた主な名曲をあげてみました。
1893年 ドヴォルザーク作曲 交響曲第9番「新世界より」(ニューヨークフィル)
1904年 R. シュトラウス作曲 家庭交響曲(ウェッツラー交響楽団)
1928年 ガーシュイン作曲 パリのアメリカ人(ニューヨークフィル)
1944年 デューク・エリントン作曲 A列車で行こう(デューク・エリントン楽団)
1944年 ヒンデミット作曲 ウェーバーの主題による交響的変容(ニューヨークフィル)
1961年 バーンスタイン作曲 ウェストサイトストーリー(ニューヨークフィル)

ホールのこけら落としでチャイコフスキーが指揮をしたのもスゴいですけど、世界初演の数も沢山あり伝統を感じます。


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2018/05/29

タイは雨期入り 10月頃まで続きますが、ご安心を

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一年中暑いイメージがあるタイですが、一応、季節の移り変わりはあります。現地の知人によると、2月は初夏で4月のソンクランの時期が一番暑く感じると言ってました。そしてそれが終わると今度は雨期になり、10月ころまで続きます。数日前になりますが、タイ気象庁が5月26日から雨期に入ったと発表していました。

タイの雨期は熱帯型なので一日中降り続くことは希です。朝はスッキリ晴れてても夕方になると雲が集まってきて豪雨になる・・というパターンで、何度も経験しました。昨年もこの時期にタイを訪れていますが、日中に観光している時間帯に雨が降ったことはほとんどありませんでした。だいたい、夕方頃に空が暗くなってきて一雨降るって感じだったでしょうか。局所的に振ることが多いので、バンコクのなかでも場所によって雨の状況は異なります。高いビルから見ると雨が降っていると思われる場所では空が暗い。

日本の雨期(梅雨)はシトシトと雨が降って湿っぽい感じだと言われます。が、タイでは豪快です。一気に降り始めて30分から1時間ほど豪雨が続きます。排水が追いつかずに一部水没する場所がでたりします。最近は日本でもゲリラ豪雨と言われるような熱帯型の雨が増えてきましたね。

冒頭の写真は昨年の9月にバンコクを訪れたときフアランポン駅でに撮りました。朝方まですっきりと腫れて気持ち良いくらいでしたが、昼過ぎになると雲行きが怪しくなり暗くなってから直ぐに雨が降り出しました。写真左側には TukTuk が移っていますが、この大雨だと乗る客は居ないです(笑)。

豪雨は地表と上空の温度差が激しい時に起こります。なので、この時期は午前中に良く晴れて気温が高くなったときは要注意なのです。空が暗くなりかけてきたら、雨宿りできそうな場所を探しながらの観光になります。雨が降り出したら折りたたみ傘はほとんど役に立ちませんから。

毎日スマホで天気予報を見たりはするのですが、雨期の時期は天気予報いりません。まぁ、大体毎日同じ予報ですから。(下は昨年9月に撮った iPhone のスクリーンショット)

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見事なまでに最高気温と最低気温が同じです。しかも、毎日、雷雨の予想です。(笑)
雨が降り出す時間は毎日違っていて、午後からの方が多いでしょうか。昨年は 5月、7月、9月とバンコクに行って、それぞれ 1〜2週間ほど滞在しましたが、午前中から豪雨になったことは一度もありませんでした。夜は遅くなってからでも豪雨になることあるので、夜の外出は要注意です。屋内で食事をしていて変えるときに豪雨だと最悪ですから。

あぁ、そろそろまたタイに行きたい気分。。。
6月は海外旅行のオフシーズンです。観光客も減るのでしょう、タイ航空も一部便をキャンセルしてます。航空券が最も取りやすく安い時期なのですが、今のバンコクは代わり映えせずに話題が無さそうです。次に行くのは BTS がパクナム方面に延長される頃かなぁ。いつ行ってものんびりとブラブラ街歩きができるので楽しみにしています。

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2018/05/25

Acela Express で、ボストンからニューヨークへ

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ボストン南駅に停車中の Acela Express

海外で都市間の移動に鉄道を使う機会は少ないのですが、所要時間が 2〜3時間程度までなら飛行機よりも楽なので鉄道の旅も悪くありません。 5年ほど前に仕事でボストンに行く機会があり、帰りはニューヨークで週末を過ごして帰国しました。その際、以前から乗ってみたいと思っていた Amtrak Acela Express で移動しました。

Acele Express は最高速度240kmを誇るアメリカ唯一の高速鉄道ですが、ボストンとニューヨーク間約370kmに3時間半もかかります。在来線と路線を共用しているため最高速度で走れる区間が限られているのです。ボストン - ニューヨーク間は1日8〜9往復のみです。全席ビジネスあるいはファーストクラスなので座席は広くゆったりと時間を過ごすことができます。

始発駅はボストン南駅。なかなか立派な建物ですが、内部はさほど広くありません。この駅からは Amtrak の他、近郊路線も発着しています。

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ニューヨークにはマンハッタンを南下して入るのではなくて、ロングアイランド側から入ります。到着駅は Penn Station。別記事で書きましたが、Grand Central Terminal は北側に延びる近郊路線だけなので、ボストンやワシントンDCを結ぶ Amtrak は全て Penn Station 発着です。路線図は次の通り。

NYC Amtrak 路線図

マンハッタンに入る前、右側の車窓からはマンハッタンのビル群を遠くに見ることができます。ニューヨークに着いたなぁ・・って感激します。(笑)次の写真は、クイーンズにかかるトライボロ橋と、マンハッタンに入るトンネルの直ぐ前に撮ったエンパイアステートビルなどのビル群です。

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マンハッタンは街を散策しながら回るのも良いですが、遠くから見るビル群もなかなか感動的です。別記事でブルックリンにある公演から見たマンハッタンについて書きました。観光客もほとんど来ない私のお気に入りの場所です。


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Penn Station に停車中の Acela Express


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2018/05/24

世界最大の鉄道駅 Grand Central Terminal, New York City

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Park Avenue, 42nd Street にあるグランドセントラル駅。42nd Street 側から少し古めかしい入口を入りメインコンコースに出ると、広い空間に圧倒されます。現在の駅舎は三代目で1913年に完成しました。世界一と言われるのはプラットフォームの数です。実に44本ものプラットフォームがあり、トラック数は 100以上にも及びます。現在、実際に使われているのは 43トラックだけですが、それでも相当な数です。グランドセントラル駅は駅舎を除いて全て地下にあり、43nd Street から約 10ブロック北側までの広大な地下空間を占めています。

※ Grand Central Station と呼ばれることもありますが、正式には Terminal です。北側から来る列車の終着点になっていて、この駅から南には発着していません。日本語では Station も Terminal も同じで “駅” と表記します。
※ ちなみに、乗降客数や発着列車本数では過密都市東京の鉄道駅には遠く及びません。

初代グランドセントラル駅は 1871年に開業して Grand Central Depot(停車場/発着場)と呼ばれていました。この駅が開業するまで、 New York Central & Hudson River Railroad、New York & Harlem Railroad と New York & New Haven Railroad 三社の停車場は別々にあり、乗降客の利便性を考えて統合することになりました。その後、1899年に大規模な改修工事が行われ、駅名が Depot から Grand Central Station に変更になりました。(写真はそれぞれ1896年と1900年の撮影)

NYC Grand Central 1896 NYC Grand Central 1900

当時はまだ蒸気機関車で、1902年にトンネル内事故で多数の死傷者を出したことがきっかけとなり、全線の電化計画が一気に進みました。1906年には最初の電車が導入されています。乗降客がますます増加して手狭になってきたことに加え、ライバルのペンシルベニア鉄道の新駅 Pennsylvania Station に対抗するためにも Grand Central Station は建て替えられることになりました。1903年に建造が始まり、実に約10年の歳月をかけて現在の Grand Central Terminal 駅は完成しました。冒頭の写真は、2013年に100周年を迎えた時に撮ったもので、100 の数字がコンコース奥の窓に見て取れます。ちなみに、その下は2011年にオープンした Apple Store です。

※ Pennsylvania Station は 1910年に完成・開業し、1962年に立て替えのため駅舎は取り壊されました。それを機に歴史的建造物の保存活動が盛んになり、1966年の高層ビル建設で取り壊されることになっていた Grand Central Terminal 駅舎は救われることになりました。

駅舎の直ぐ北側には 1963年に完成した旧パンナムビル(パンアメリカン航空本社)があります。59階建てのビルは、当時世界一高い商業オフィスビルでした。ビルの南北面には「PAN AM」の大きなロゴがあることでも有名でしたが、1981年にメットライフにビルは売却され、パンアメリカン航空の倒産と共にロゴは「MetLife」に変更されてしまいました。この旧パンナムビルは Grand Central Terminal の駅真上に作られています。

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Park Avenue が歩行者に開放される “Summer Streets” の時に南側から撮った写真(2013)

Grand Central Terminal 駅舎は Park Avenue の真上にあります。よって、Avenue は駅舎の所で左右に分かれて旧パンナムビルの横を通り、同じく Park Avenue の真上に作られた Helmsley ビルの手前で合流してビルの1階部分を貫通しています。Summer Streets の時に普段は歩行者が入らない場所を間近に見ることができました。

まず目につくのは駅舎上に飾られた彫刻です。高さ 15m もあるそうで、そこにはめられた時計は世界最大と言われるティファニーガラスです。三体の像はミネルウァ、ヘラクレス、そしてメルクリウスです。普段は見ることも無い細かい部分まで細工がされていて、世界最高の駅を象徴する素晴らしい彫刻です。

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Park Avenue が別れる駅舎正面には、セントラル鉄道のオーナーでもあり鉄道業界に多大な貢献をしたCornelius Vanderbilt の銅像が飾られています。車で通らない限り普通は目にすることはありません。

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豪華なのは外観だけではありません。コンコースの高い天井には星座の絵が描かれていますし、プラットホームに通じる通路の装飾も、とても駅とは思えないほど豪華に作られています。また、コンコース中央の Information にある四面の時計にはオパールガラスがはめ込まれていて、時価 1,000万ドルとも 2,000万ドルとも言われる価値があるそうです。

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とにかく巨大で豪華な駅です。今では日本の駅でも当たり前になりましたが、1900年代初頭から駅構内にはレストラン、マーケット、博物館、映画館などが入っていて、一つの街のような作りをしていたようです。

現在、Grand Central Terminal を発着する列車は北に向かう近郊路線のみです。ボストンやフィラデルフェア、ワシントンDCを結ぶ Amtrak 路線は 1991年に Penn Station に移されました。現在 Penn Station を発着している Long Island Rail Road (LIRR) は、2023年までに Grand Central Terminal に移される予定だそうです。利用者の大部分の職場が Penn Station 近辺ではなく Grand Central Terminal の近くにあるとの調査に基づき、利便性を考えての移転だそうです。

鉄道好きな私は、駅や列車、路線の話になると止めどなく書き続けてしまいそうです。ニューヨークに行っても、地下鉄を除いて列車に乗る機会はほとんどないと思います。ですが、Grand Central Terminal は一見の価値がある重要な歴史的建造物です。鉄道の利用者は少なくなってきているとは言え、いつまでも現在の姿をとどめておいて欲しいものです。



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