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2018/02/27

ジャイアント・スウィング Giant Swing, Bangkok ワット・スタットの前に立つ巨大なブランコ

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Saen Seap Boatのターミナル(マハカーン砦)からマハチャイ通りを南下して Bamrung Muang 通りを右折すると、古い町並みと沢山の仏像を売る店が見えてきます。ジャイアント・スウィングはその先にあります。赤色の大きな鳥居のような形をしていて、直ぐ前にあるワット・スタットには中国風の装飾品が沢山あることから、ジャイアント・スウィングも中国の影響かと思われがちですが、実はヒンドゥー教にちなんだ建造物なのだそうです。すぐ北側にヒンドゥー教寺院があり、その建立とともに1784年に作られました。(ワット・スタットの建立は1807年)

 

建設当時のジャイアント・スウィングは高さが42mもあり、現在のほぼ2倍の高さでした。飛び抜けて高い建造物なので落雷にあったり、木製ゆえに火災にも見舞われました。また、解体される危機にも何度となくあっています。現在、このジャイアント・スウィングは、木製のランドマークとしてはバンコクで最も古いものです。

ジャイアント・スウィングは南インドの発祥と言われていますが、インドには現在ありません。トリーヤムパワーイと呼ばれるヒンドゥー教の儀式で使われる物で、高僧がブランコに乗ることで歓迎を祝ったそうです。古代タイの仕来りとして、王国の全ての主要都市にジャイアント・スウィングが作られたとも言われていますが、残っているものはありません。

ジャイアント・スウィングが現在の場所に移されたのはラーマ V世の時代です。落雷などによりスウィングが損傷したため式典は中止されていましたが、1920年に改装とともに現在の位置に移動し、1935年に式典は再開されました。けれども、相次ぐ事故のために式典は中止されることになりました。最後に修復が行われたのは1959年です。その後、2007年に再建されて、元の木材はバンコク国立博物館に保存されています。式典を望む声はあるようですが、実現していません。

Bamrung Muang 通りから見るジャイアント・スウィング。

 

場所はワット・スタットの直ぐ目の前です。(訪問時、ワットスタットの本堂は改修中で緑色の屋根で覆われていました)

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2018/02/23

バンコク市街地から Saen Seap Boat で王宮エリアへ

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バンコクは水の都と言われるだけあって、運河ボートで移動するのが便利です。王宮エリアへは、チャオプラヤ川エクスプレスボートか、ここで紹介するセーンセープ運河ボートで行くのが簡単です。バスは沢山走っていますが、慣れないうちは乗るのが大変ですからね。

セーンセープ運河ボートの市街地のターミナルは、伊勢丹デパート近くのプラトゥーナムにあります。乗り場は、ラチャダムリ通りを北上してセーンセープ運河を越える橋のたもとにあるのですぐにわかいります。ここから西に向かえば王宮エリアの東の端 Panfa Leelard(Golden Mount Line) に、東に向かえばバンカピ方面(Nida Line)に行く事ができます。(下記マップは Khlong Saen Seap Express Boat より)

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運河を走るボートですが意外に大きくて、50人くらいはゆうに乗れそうです。料金は王宮エリアまでで10BTH程度なのでバスとほぼ同じですが、所要時間はボートの方が圧倒的に早いです。

 

運河はところどころ広くなっているところがあって、そこでボートはすれ違います。橋の席に座っていると多少しぶきがかかったりすることもあるので注意が必要です。運河と言っても、日本ではドブ川のように水は濁ってますので、白い服だとあとが残りそうです。

 

途中、民家の裏を通り、壁の落書きもあったり、バスの車窓からだと見ることができない後継です。また、ジム・トンプソンの家の裏も通ります。

 

王宮側のターミナルはマハカーン砦の手前にあります。ワットサーケートに向かう白い橋のたもとが乗り場です。

 

Panfa Leelardのターミナルからはワット・サケートが見えます。




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王宮エリアの散策は、まずワット・サケートから。高台からの眺めを楽しんだ後、ロハ・プラサートを見学して、ジャイアントスウィングとワット・スタットに向かうルートがお薦めです。



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2018/02/21

サンティチャイプラカーン公園 Santi Chai Prakan Park, Bangkok

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現在のタイ王朝、チャクリー王朝がバンコクに遷都したとき、最初にバンコクと呼ばれたのはラッタナコーシン島と呼ばれるチャオプラヤ川とロープクルン運河により仕切られた場所でした。王政の中心であり、現在も政府機関の多くがこのエリアにあります。Google Map で計ってみると、周囲約7.2km、3.6平方キロにおよびます。主要な仏教寺院の多くはこのエリア内にあると言ってもよいでしょう。

BTSなどの鉄道路線は走ってないので、ここに向かう最良の方法はボートです。チャオプラヤ川エクスプレスボートなら川沿いの主要な場所にアクセスできますし、市街地からならセーンセープ運河ボートが便利です。ワット・サケートの直ぐ近くに終点があります。

バンコクは水路と要塞で囲まれた要塞都市と言われていました。バンコクを取り囲む城壁は 6.6km にもおよび、14箇所の砦が設けられていたそうです。19世紀に入ってビルマ(ミャンマー)から侵略の危険性が無くなると、交通の妨げになる城壁は取り壊されていったようです。現在も残る砦は2箇所のみ、一つはセーンセープ運河ボートの終点にあるマハカーン砦と、北の端にあるプラスーメン砦のみです。

さて、前置きはこれくらいにして、サンティチャイプラカーン公園はラッタナコーシン島の北の端に位置します。さほど広くも無いので、公園と言うより広場と言った方が良いかもしれません。1999年に前国王の60歳の誕生日を祝って整備され、木製のサンティチャイプラカーン Santi Chai Prakan Mansion が作られました。公園の一角にはプラスーメン砦があります。砦の脇にはわずかですが城壁跡も残っています。

 

プラスーメン砦はマハカーン砦よりも綺麗に保存されています。夕方にはライトアップされて美しい姿を見ることができます。

 

この公園からはチャオプラヤ川が一望できます。カオサン通りからも歩いて直ぐの距離にあるので、ここでのんびりと涼むのも良いかもしれません。下流方向を見ると、ピンカオ橋やその先にトンブリ駅、シリラート病院も見ることができます。写真左下に見えるのは、Phra Arthit のボート乗り場です。







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2018/02/20

ワット・ボーウォーン Wat Bowonniwet Vihara 高さ50mの黄金仏塔がそびえる寺院

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寺院の正式名称は Wat Bowonniwet Vihara Rajavaravihara で、通称 Wat Boworn と呼ばれる第一級王室寺院です。ラーマ III世の時代に建立され、1836年にはモンクット王子(後のラーマ IV世)が最初の大修道院長になりました。その後も多くの王子がこの寺院で学び出家するなど、王家と大変繋がりの深い寺院です。場所は、王宮の北東側、カオサン通りからも歩いて行ける距離にあります。



まず目に付くのは巨大な黄金の仏塔です。高さは50mあると言われており、仏塔の中には王室の遺品や遺灰が納められているそうです。仏塔以外にも、中国風の美しい装飾を施した屋根も見物です。ラーマ III世時代の建築なので、なんとなくワット・ラチャオラサラームに似た雰囲気があります。

 

境内は広くないのですが、同じ建物でも見る方向によって印象が異なっていたりして、何度も同じ場所を回る・・・ということもありました。仏塔が寺院の中心にあるので、その周りを一定の方向に回っていれば迷うことはありません。

本堂には Phra Phuttha Chinasi と名付けられたご本尊が祀られています。また、その後ろには Luang Phor To と呼ばれる少し大きな仏像があります。明るく照らされたご本尊様の後ろにぼんやりと浮かび上がる姿は幻想的な雰囲気さえします。



Vihan には Phra Sasada Buddha と、Phra Saiyaと呼ばれるリクライニング仏像があります。仏像もですが、壁一面に描かれた仏教画も一見の価値ありです。

 

仏塔内は大変神聖な場所で、私が訪れたときは中に入ることはできませんでした。年に一度だけ、7月の Wat Khao Phansa day には一般公開されているそうです。



観光コースからは少し外れた場所にありますが、カオサン通りまで出かけるなら少し足を伸ばして是非訪れてみるべき寺院だと思います。第一級王室寺院だけあって、格式高く、豪華な作りに圧倒されるはずです。

 

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2018/02/19

ワット・ヤンナワ Wat Yannawa 船を模った礼拝堂がある寺院

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ワット・ヤンナワーの最大の特徴は、境内に船の形をした建物があることでしょう。BTS Saphan Taksin の駅ホームからも見える寺院で、歩いて直ぐの距離にあります。アユタヤ王朝時代に建立されたと言われる古い寺院で、当時はワット・コークワイ(水牛の寺)と呼ばれていました。ラーマ III世の時代に現在の名前になりましたが、当時は中国との船貿易が盛んだったことから、境内に中国船を模した礼拝堂 Viharn を作ったそうです。ワット・ヤンナワーとは「船の寺」の意味です。

この船の形をした礼拝堂の上には真っ白な仏塔が二つ立っています。また、内部には数々の仏像が祀られています。一番大きな仏塔の前にあるのはラーマ III世像です。船の後ろにあるのが本堂 Ubosot です。あいにく、私が訪問したときは修復中で、屋根の上に大きな覆いが乗っかっていました。屋根の装飾がかなり痛んでいました。

  (本堂の正面入口)
 

ここは以前紹介した世界的に有名な廃墟ビル サトーン・ユニークタワーの直ぐ近くです。境内からも廃墟を間近に見ることができます。




本堂脇の道を通ってチャオプラヤ川沿いまで行く事ができます。Saphan Taksin Pier は直ぐ近くなのですが、残念ながら境内からピアに直接行く事はできません。境内に入って右手に3階立ての僧院があり、最上階は礼拝堂?になっています。階段で上がることができるので、そこからは寺院全体を見渡すことができます。





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