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2017/12/31

ワット・チャクラワートラチャワート Wat Chakrawatrachawat チャイナタウン西端にあるワニがいる寺院

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ワット・チャクラワートラチャワート Wat Chakrawatrachawat Woramahawihan は、ワット・サムプレーム Wat Sam Pluem として知られています。元々アユタヤ朝時代に建立された古い寺院で、当時はワット・ナンプレウム Wat Nang Pleum と呼ばれていましたが、その後、ワット・サムプレーム Wat Sam Pluem に名前が変更されました。現在の寺院は、1819年、ラーマ3世の時代に再建されました。第二級王室寺院です。

境内はかなり広く様々な建物があります。仏堂は4棟、プラーンと呼ばれる塔堂も2箇所あります。翁仏堂は施錠されていて中を見ることはできませんでしたが、そのうちの一つはご本尊を祀る本堂で、旧本堂もあるそうです。(どれがどれなのか明確にはわかりませんでした)仏殿の正面には仏像が祀られていて、それらを見るだけでも価値あります。

大きな仏殿の一つは、ラーマ3世の時代にはやった中国様式で、屋根の装飾が美しいです。もう一つの大きな仏堂(おそらくこれが本堂 Ubosot)はタイ様式の爺建造物です。

 

それ以外にも小さな仏堂があります。こちらも中国様式の寺院とタイ様式寺院です。

 

仏堂前に祀られている仏像は伝統的なタイ寺院のものとは少々異なります。

 
 

塔堂も美しいです。周囲にある鮮やかな仏殿との対比で塔堂の美しさが際立ちます。

 

艶やかな塔堂の下は岩の洞窟がつくられていて、なんと本物のワニが数匹いました。

 

岩庭のような作りの礼拝施設もありました。

ラーマ1世が現在の王宮を建造するために移住させられた中国商人達は、1780年代半ばにこの地に移り住んで中華街を作りました。Samphen Lane の東端にあるワット・サンペン(現在の Wat Pathum Khongkha)から西端のこの寺院辺りまでが中華街の始まりでした。場所は Worachak 通りとYaowarat 通り交差点から少し南に進んだところです。観光コースからは外れますが、訪れる価値のある美しい寺院です。



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2017/12/30

ワット・パスンコンハ Wat Pathum Khongkha 中華街の外れにある第二級王室寺院

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ワット・パスンコンハ(実際にどう発音するのかは不明)は中華街の東の外れにある寺院です。元々はワット・サンペン Wat Sampheng と呼ばれていていました。「バンコク・チャイナタウンの歴史」で書きましたが、ラーマ 1世が1782年に王朝をトンブリから現在の場所に移す際、元々の住民(中国からの移民で主に商人)を現在のチャイナタウン(元Sampheng Lane)周辺に移住させました。寺院の名前はその通り Sampheng Lane に由来します。寺院自体はアユタヤ朝時代に建立されたと言われ、バンコクでも最も古い寺院の一つだそうです。

 

場所は、フアランポン駅から巨大黄金仏で有名なワット・トライミットの前を通り、中華街門を越えて道の突き当たり辺りにあります。立派な寺院ですが観光客は皆無です。ほぼ同じ形の大きな仏殿が二棟並んで立っており、それを取り囲む回廊には多くの黄金の仏像が納められています。仏堂はタイ建築ですが、境内には多くの中国風装飾や石像があります。

 
 

この寺院には暗い歴史があります。1848年、ラーマ1世の15番目の王子が腐敗のために捕らえられて、この寺院で処刑されて川に投げ込まれたそうです。頭にベルベットの袋を被せられ、碑の上でサンダルウッドのクラブで殴り殺されたという、かなり悲惨な状況だったとのことです。その時に使われた石碑は、今でも仏堂 Viharn の裏手の川沿いに置かれているそうです。(私は見ていませんが)



さて、昔の中華街は Sampheng Lane 沿いだったわけですが、この寺院はその東端にあります。Sampheng Lane (現在は Soi Wanit 1)は大変狭い道で、人がすれ違うのもやっとな場所もあります。約1kmに渡って道の両側に商店が続きます。Worachak通りまで出ると、左手に曲がると Wat Chakrawatrachawat があります。この寺院も Wat Sampheng と同様に古い寺院です。

中華街は奥深いです。細い小道の中に沢山の祠があるので、じっくり時間をかけて回ってみたいものです。危なそうなイメージもありましたが、少なくとも人が多い場所なら問題ないかな。(笑)


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2017/12/28

【バンコク散策】ワット・ラチャオラサラーム周辺を歩く

ワット・ラチャオラサラームは、ラーマ3世の菩提寺で由緒ある第一級王室寺院でありながら、バンコク市街地から少し離れていることもあって、観光客を全くと言ってよいほど見ることない静かな寺院です。都会の喧噪を離れてゆっくり寺院見物したい人にはうってつけのスポットです。周辺には、同時期に修復された美しい寺院がいくつかあります。約2~2.5kmのコース、ゆっくり見物しながら歩いて約3時間程度です。

Rout Wat Ratcha Orasaram 

出発点はワット・ナンノン Wat Nag Nong Worawihan のバス停付近から。ここまでは BTS ウタカート Wutthakat 駅から約1.3km、歩けない距離ではありませんが、猛暑の中を歩くのは大変なのでバスかタクシーの利用がお勧めです。

バス停から直ぐの所にワット・ナンノンがあります。中国様式を取り入れた寺院は屋根の装飾が見物です。訪れた時は、残念ながら、本堂裏手の仏塔は修復中でした。



礼拝堂の屋根装飾も大変美しいです。地図で見ると、この寺院とワット・ラチャオラサラームは運河を挟んで向かい合わせです。そのような場合、小さな橋がかかっているか渡し船があることが多いのですが、ここにはありませんでした。ワット・ラチャオラサラームまでショートカットできるかと思っていたので残念でした。境内、人影もほとんどありません。奥の方に行くと犬がいたりするので、ちょっと注意が必要です。

寺院北側にも門があります。そこから出ると橋を渡った直ぐ先に次の目的地が見えます。


この寺院、ワット・ナンラチャヴィハーン Wat Nang Ratchawihan は、ラーマ3世の母親が修復した寺院です。こちらはタイ様式です。寺院の前には学校か何らかの教育施設があるようで、小学生くらいの子達が大勢居ました。寺院の一部なのかもしれませんが、ネットで調べても全く情報がありません。写真では右手に移っている建物です。これも立派な寺院建築ですけどね。


寺院は立派で大変綺麗に整備されています。訪れたときは一部修復中でしたが、美しさを堪能できました。寺院奥には小さな博物館もあります。全く大したことありませんが。(笑)


地図に従い、寺院を出て真っ直ぐに進むと路地があり、その先に小さな橋がかかっています。そこを越えるとワット・ラチャオラサラームです。橋の上では犬がお出迎え。飼い犬のようなので安心ですが、こういう種類の犬のほうが危険なこと多いです。チェンライの山中で噛まれそうになり追いかけられた犬も小型犬でした。(笑)



ワット・ラチャオラサラームの入口に到着です。別記事で書きましたが、大変立派な寺院です。ゆっくり時間をかけての見物をお勧めします。中国様式を取り入れた寺院の屋根装飾は大変美しくて見物です。



そして帰り道。これは現地に行かないとわからないことでした。寺院境内にSRT Chom Thog駅があるのはわかっていましたので、鉄道好きな私としては、通過する列車を見てみたい・・・と、駅に向かいました。途中、子供達も駅方向に向かっているので、まもなく列車が来るのかなと期待しながら。

子供達、なんと鉄橋を渡って帰っているのです。鉄橋の端には板が渡されていて歩けるようになっており、生活道路の一部になっていました。



列車と側道の間には柵も何もありません。単線なのでどちらから列車が来るかもわからないのです。私も鉄橋を渡って、ワット・ナンノン付近の踏切近くに着いたときに列車が来ました。


踏切を通る列車の様子。マハチャイからウォンウェイヤイ駅に向かう列車です。踏切には係員が居て、手動で遮断機(細くて見えにくいですがロープ状のもの)を操作していました。なんか、のどかでイイ感じです。寺院巡りの散策で列車まで見ることできて得した気分でした。


寺院境内の散策を含めて、歩いた距離は約2.5kmでした。時間にして約3時間。観光客は居ないので、寺院全部を独り占めした感覚で満足感たっぷりの時間を過ごすことができました。

ワット・ラチャオラサラーム以外の寺院については、ネットで情報が取れてまとまり次第、記事にする予定です。


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2017/12/26

Macの不可視ファイル/フォルダを表示する方法

ユーザーが謝って操作してしまうと困るファイルやフォルダは、通常のファインダー操作では見えないようになっています。代表格は「ライブラリ」です。ここにはアプリの初期設定やシステムの重要なファイルが置かれていて、誤って操作すると最悪、起動しなくなることもあります。よって、ライブラリのフォルダー自体が「不可視フォルダ」になっています。とは言え、全く操作が必要ないかというと、アプリの不具合が起きた場合に、ライブラリにある初期設定ファイルを削除すると治ったりすることもあるので、ライブラリにアクセスする方法は必要なのです。

最も簡単な方法は、ファインダーで Option キーを押しながら「移動」を選択すること。Optionキーを押さないと「ライブラリ」は表示されません。

ライブラリ移動

常に「ユーザー/ライブラリ」を表示する設定にすることもできます。
ユーザーフォルダに移動して、右クリックで「表示オプションを表示」を開くと、真ん中あたりに「“ライブラリ”フォルダを表示」があるので、そこにチェックを入れます。他のフォルダで「表示オプションを表示」を見ても「“ライブラリ”フォルダを表示」は出てきません。

そして最後は、不可視ファイル、不可視フォルダを全て表示させる “魔法のショートカット”
実は、長年 Mac を使っていてもコレは知りませんでした。使う頻度はほとんど無いので無理もないことかもしれませんが・・・と、言い訳。

何故、これが必要になったかというと、Mac母体のユーザーライブラリを操作するなら、Option + 「移動」で何も困りません。けれど、TimeMachine でバックアップした別の Mac のシステムフォルダの中身は、この操作では見ることができないのです。もちろん「フォルダに移動」ウィンドウから適切にパスを入力すれば見ることできるのでしょうが、パス入力は滅茶苦茶面倒そうです。

TimeMachine で別の Mac のバックアップファイルを開き、その中のユーザーフォルダに移動して、
Command + Shift + [ .(ドット)] を同時に押すと・・・ 全部表示されます。

ライブラリフォルダ

薄く表示されているのが「不可視フォルダ」で、これをクリックすると中を見ることができます。必要なフォルダ/ファイルをコピーして、適切な場所に保存すれば完了です。

このショートカットを知っておけば、ファインダーから「ライブラリに移動」をしなくても、不可視ライブラリフォルダに入ることができます。便利と言えば便利です。多様は無用ですが。

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2017/12/25

ワット・アルンからサンタクルーズ教会まで歩いてみる チャオプラヤ川沿いの道は心地良い

ワット・アルンの周辺は、トンブリ王朝の王宮があった場所です。現在は海軍の施設になっていて普通の人は中に入ることができませんが、近くには王家ゆかりの寺院や巨大大仏がある寺院もあって、ウォーキングするのに良いです。コースは次の通り。ワット・アルン観光を含めてだいたい3時間くらいでしょうか。

Walking Wat Arun to Santa Cruiz 

Tha Tien桟橋から渡し船に乗ってワット・アルンに向かいます。ワット・アルンは豪華な仏塔が有名ですが、本堂なその他の建造物も一見の価値ありなので、ゆっくり時間をかけて見て回ります。約1時間くらい見ておいた方がいいでしょう。


正面出口を出たら左に向かいます。ずっと進むと左手に海軍施設があり、大きな入口には守衛が立っていて中に入ることはできません。奥に見える Wang Derm Palace を写真に収めてきました。


更に進むと段々と寂しい雰囲気になりますが、気にせず先に進みます。左手は寺院の一部でしょうか、赤く美しいつっかいのある建物がありました。


この少し先に細い路地。おそらく寺院に通じていると思いますが、さすがに入るのをためらいました。


地図の道沿いに進んでいくと、ワット・モーリーローカヤラームがあります。王家の子孫が初等教育を受けた由緒ある寺院です。


ここからワット・カンラヤナミットに行くわけですが、地図には無い橋があります。橋と言うより、チャオプラヤ川とバンコク・ヤイ運河の水位を調整するポンプステーションの上が通れるようになっています。お坊さんが通っていたのでわかりました。


水位調整待ちのボートが何隻かありました。水門は開いていて、水位が違っているようには見えませんでしたけど。ボートが行き来するのを待っていただけかもしれません。


ポンプステーションの上からチャオプラヤ川方向を見た写真です。バンコク・ヤイ運河は元々チャオプラヤ川の本流でした。海からアユタヤへの水路改良の為に現在のチャオプラヤ川(バンコク・ヤイからバンコク・ノイまで)が拡張されました。


ポンプステーションを降りたところに道があるので、ワット・カンラヤナミットを目指します。四国お遍路さんの格好をした人とカメラを抱えた白人が日本語で何か会話しながら歩いてました。(笑)


ワット・カンラヤナミットは修復工事中でした。本堂の中を見ることはできませんでしたが、高さ約18メートルという巨大大仏を拝んできました。大仏殿は他の建造物よりひときわ高いので直ぐにわかります。


境内のチャオプラヤ川沿いまで出ると、左手にはウィッチャイ・プラシット砦が見えます。大砲もしっかり備えているんですね。昔は、海からチャオプラヤ川を登って敵が攻めてくることもあったので、ここに砦が設けられています。チャオプラヤ川河口付近にも立派な砦があります。


寺院を背にして右側には、フラワーマーケットに行く渡し船の乗り場があります。30分に一本位なのでしょうか、客が乗ってくると出発するのだと思います。私は10分くらい待ちましたが動く気配が無かったので、先にサンタクルーズ教会に行くことにしました。接岸していてもかなり揺れます。大きなボートも行き交うチャオプラヤ川です。相当な揺れが予想されるので、対岸に着くまでは安心できません。


寺院境内からはリバーサイドウォークがあります。遠くには建設中の Icon Siam の高層ビルが見えます。ベンチもあって、休憩するのも良いです。心地よい風が吹いて気持ち良かったです。



少し歩くと右手にウィンザーハウス Windsor House が見えます。なんてことない、単なる古い木造家屋なだけです。博物館に改築する話もでていますが、いまだに手つかずのまま放置されています。


そして、ツアーのゴール、サンタクルーズ教会です。地図にはこの先にも歩道は続いているようになっていますが、見た限りでは、そこから先に進むことはできませんでした。更に先に行けばまたサイドウォークはあるのかもしれませんが。


教会は観光客に開放しているわけではありません。私は多分3回は行っていますが、一度もドアはあいていませんでした。日曜日の礼拝などの時間は開いているのでしょう。

ワット・アルンからワット・モーリーローカヤラームまでは約800m
ワット・モーリーローカヤラームからワット・カンラヤナミットまでは約400m
ワット・カンラヤナミットからサンタクルーズ教会までは約400mです。

サンタクルーズ教会を見た後は、ワット・カンラヤナミットまで戻って渡し船に乗ってフラワーマーケットまで行くのが良いです。教会からバンコク市内中心部まで戻るとなると交通の便が非常に悪いです。大通りまで出てタクシーを捕まえて BTS の駅まで行くことになります。渋滞と一方通行があるので、BTS ウォンウェイヤイ駅が最寄り駅になります。



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