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2017/11/30

ワット・ロックモーリー Wat Lok Molee Chiang Mai 大きなチェディで有名

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ワット・ロックモーリーはクナ王(1355 - 1385)の時代に、ビルマからの僧を招くために建立されたと言われています。場所は城壁の直ぐ北側です。1527年に建てられた大きな仏塔 Chedi は城壁に沿って走る道路からも見ることができます。1527年、ランナー王国のケウ王 Kaew あるいは Mueangkaew は仏塔とお堂をこの地に建設する命を出しました。 次の王であるケト王 Ket あるいは Muangketklao が1545年に暗殺されたあと、その遺灰は仏塔に納められました。ランナー王国を作ったマンラーイ王の流れをくむ最後の国王となったウィスティテウィ女王 Wisutthithewi(1565–1578)の遺灰も同じ仏塔に納められています。古い仏塔ですが、四方に仏像が祀られて良く整備されています。

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仏塔の直ぐ横に立つお堂はチーク材を使った趣のある建物です。柱や壁などに凝った装飾がされています。内部、天井の装飾も美しいです。

 
 
 

王家の遺灰が納められていることから、ランナー王朝の時代にはこの寺院はおそらく王室寺院だったと思われます。ガイドブックにもほとんど載っていない寺院ですが、チェンマイの中でも歴史ある寺院の一つです。タイ国政府観光庁が発行している「チェンマイ」のガイドブックの表紙に、ワット・ロックモーリーの仏塔とお堂の屋根部分が使われています。

チェンマイ観光 1日半の寺院巡り(チェンマイ寺院マップ)


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2017/11/30

タイ前国王をしのぶ特別展示 1ヶ月延長して年末まで

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今月末までと予定されていた特別展示が年末まで延長されたようです。私は11月半ばに行ってきましたが、火葬式で使われた火葬場や付随する建物はほんとうに綺麗で豪華でした。100億円かけたと言われるそれらの建物と展示物をわずか1ヶ月余りで壊してしまうのは勿体ない。一ヶ月延長されて良かったです。訪れるタイ人や観光客は半端なく多かったですから。

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展示が行われている王宮広場周辺は警備が大変厳しいです。入口も5, 6箇所に制限されていて、IDチェックがあります。観光客はパスポートを持ってないと入れません。人が多くてIDを一人ずつチェックはできないので、入口ゲート(飛行場にあるような金属探知機)の上に設置されたカメラに ID を見せるだけですけどね。

民族舞踏などタイの文化を紹介するステージも作られていて、夜10時までショーが行われています。王宮広場まではバスかタクシーしか交通手段がありません。遅い時間になったら、タクシー捕まえるのも非常に困難なので、その場合はカオサン通りまで行くと比較的捕まえやすいです。


 

 


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2017/11/29

ワット・ジェットリン Wat Jet Lin, Chiang Mai 城壁南東部にあるちょっと変わった寺院

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Wat Nong Chalin とも言われるこの寺院、メーク王 Mekut Sutthiwong (1551 - 1564)の戴冠式が行われた場所だそうです。寺院に入ると、一番目立つのが頭だけの仏像と大きなドラです。右手に礼拝堂 Vihan と仏塔 Chedi が見えます。ここまでだと普通の寺院なのですが、実はこの奥に大きな池があり、池を囲むように通路と建物があります。建立された時期ははっきりしませんが、15世紀とされているので王の戴冠式頃ではないでしょうか。

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仏塔は古さを感じます。お堂には大きな仏陀が安置されていますが、顔が面長で他とはちょっと違った表情をしています。

 

仏塔の横を奥に入っていくと池があり、その先には竹で出来た橋が架かっています。そして、その先、単なる通路とは思えませんが、今のところは何もなく夕涼みに丁度良さそうな場所があります。屋根が日差しを遮り、心地よい風が吹いていました。

 

不思議なものはいくつかありました。頭だけの仏陀もそうですが、目が5つもあるパンダみたいな置物とか、仏陀の横にすわる骸骨など。

 

わざわざ行くまでもないですが、時間があれば夕涼みに訪れてはどうでしょうか。


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2017/11/28

ワット・スアンドーク Wat Suan Dok, Chiang Mai 歴代ランナー王室の遺灰を納める白い霊廟群が美しい

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チェンマイ城壁の西側スアンドーク門から西に1kmの距離にあるこの寺院は、チェンマイで最も有名な寺院の一つです。巨大な礼拝堂もさることながら、北側にある白い霊廟群は圧倒される美しさです。創建年は資料により異なるので定かではありません。タイ国政府観光庁のWEBには1383年建立とありますが、Wikipediaでは1370年となっています。また、寺院にある案内板では次のように1371年になっています。
この寺院はスコータイからもたらされた仏陀の偉大な遺物を守るためにクナ王の庭に1371年に建てられました。

まずは白い霊廟群。チェンマイを治めたランナー王朝の歴代王室の遺骨はチェンマイの各地に散らばっていたそうで、1909年にチャオ・インタウィッチャヤーノン王 Chao Inthawichayanon の第11王女のダララツミ王女 Dararatsmi によって集められてここに安置されました。高さ48mのひときわ目立つ金色の仏塔には仏舎利が納められていているそうです。

 
 

言い伝えによると、スコータイ王朝の僧侶マハー・スマナテーラ Maha Sumana Thera が仏舎利を発見し、チェンマイに奉納することになったのですが、寺院に納めるときに仏舎利が2体になり、一方は予定通りワット・スワンドーク(当時はワット・ブッパラーム Wat Buppharam と呼ばれていた)に安置され、もう一方の舎利を納めるためにワット・プラタートドイステープ Wat Phra That Doi Suthep が建立されたとのことです。上の写真の山の上に小さく見えるのがその寺院です。

1932年に建立された巨大な講堂(法堂)には大きな仏坐像と反対方向(仏塔側)を向いた仏立像があります。坐像の前にはクーナー王時代に作られたとされる小さな仏像も安置されています。ワット・プラシンの礼拝堂も大きいですが、それよりも一回りも二回りも大きいと思います。入口の階段を上る人と比べるとその大きさが良くわかります。実は、壁はなくて巨大な屋根だけの構造です。

 

講堂の中の仏像も非常に大きいです。そして、柱や天井も美しい。1999年に訪問したときはこんなに金ピカではありませんでしたけど。

 

実は、今回の訪問で行き忘れた大事な場所がいくつかあります。チェンライからチェンマイにバスで昼過ぎに着いて、タクシーをチャーターして急いで回っていたこともあり、大事な「本堂 Ubosot」に行き忘れました。本堂は上の写真の白い門の先にあります。大きな建物ではないようですが、中にはご本尊である大きな青銅の仏像があって、タイでも有数の大きさなのだとか。写真で見る限り、講堂の仏坐像はその複製っぽいです。

次の機会にはもっと時間を取ってゆっくり回りたい。



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2017/11/28

ワット・プラチャオメンラーイ Wat Phra Chao Mengrai, Chiang Mai チェンマイで最も古い寺院の一つ

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1296年にマンラーイ王がチェンマイを作った時、最初に建立した寺院がワット・チェンマンです。その直ぐ後の頃に建てられたとされるのがワット・プラチャオメンラーイです。マンラーイ王自身の名前がついた由緒ある寺院です。
※ マンラーイ王の英語表記は Mang Rai あるいは Meng Rai です。よってメンラーイ王とも呼ばれます。

観光案内にもほとんど出てこないマイナーな寺院ですが、今回、是非訪れてみたかった理由は、マンラーイ王が作らせたという4mにもおよぶ大きな立仏像を見てみたかったからです。この仏像は元々他の寺院の為に作られました。チェンマイの町を作る前、1290年に、マンラーイ王は当時の中心であった Wian Kum Kam(チェンマイの南に約5km行ったピン側の東側)の Wat Ku Kham (別名 Wat Chedi Liam と呼ばれ、立派な仏塔があります)に大きな仏像を作るように命じました。

1296年にチェンマイを造成して遷都した後、その大きな仏像をチェンマイに移すことになりました。けれど、移設の途中でキャリーが壊れてしまい、仏像はその場所に留まりたいのだと思って、その場所に建立(命名)したのがワット・プラチャオメンラーイと言われています。この寺院は元々 Wat Kalakod と呼ばれていました。

Phra Buddha Rupa Phra Chao Mengrai と名付けられている仏像は、入口左手の大きな礼拝堂 Vihan の後ろにある小さな礼拝堂の中に安置されています。(大きな礼拝堂の仏像は形からすると小型の複製のようです)上の写真ではチェディの左にある建物です。本堂 Ubosot は更にその奥(写真では手前)にあって、大変小さな建物です。そこにこの寺院のご本尊が祀られています。

 
 
 

チェンマイで最も古い寺院の一つで王の名を冠する由緒ある寺院なのに、何故ガイドブックにも載ってないマイナー寺院なのかなぁ。。マイナーとは言い過ぎで “普通” かも。近くに Chedi Luang があって Wat Inthakhin や Wat Phra Singh へのルートから外れて観光客があまり行かないからかもしれません。やはり、ターペー門 Tha Phae Gate からスアンドック門 Suan Dok Gate に抜ける東西の道がメインストリートですからね。また、寺院の規模も Wat Chedi Luang, Wat Phra Singh, Wat Chiang Mun に比べると小さいです。

理由はともかく、マンラーイ王が制作を命じた由緒ある仏像を見るだけでも訪れる価値はあります。

チェンマイ観光 1日半の寺院巡り(チェンマイ寺院マップ)


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