2017/08/22

旅の思い出 - 改装工事直前の門司港駅

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福岡県北九州市のJR門司港駅は 2012年9月から創建当時の姿に戻すために復元・修復工事に入っています。現門司港駅は、1891年に門司駅として開設され、現在もある駅舎は1914年に完成しました。1942年に関門トンネルが完成して鉄道路線が変更されるまで、九州の玄関口としての役割を担っていました。

駅舎はネオ・ルネッサンス様式の外観で、1988年に駅舎として全国で初めて国の重要文化財に指定されました。ちなみに、2012年に復元された東京駅駅舎は門司港駅と同じ年に完成しています。ですが、国の重要文化財に指定されたのは2003年なので、門司港駅よりも15年も後になります。

2012年9月に復元工事が始まるとのニュースを見て、その直前の8月に行ってきました。門司港駅を中心とした周辺は「門司港レトロ」と言われて、旧門司税関や旧門司三井クラブなど外国貿易で栄えた時代の建造物が移設・整備されています。わずかなエリアだけですが、かつての栄光を垣間見ることができます。エリアを少し離れると・・・廃墟感を満喫できる町並みです。(笑)

九州の駅の起点を示す0哩塚。駅ホームはこの通り、列車が出た後は誰もいません。
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駅舎内開札付近です。左手に券売機があり、右手は食堂になっています。駅長室の表示は趣があります。駅長室の左手に昔の写真などを展示したレトロ写真展示場がありました。
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駅前ものんびりした雰囲気で落ちつきます。 駅全体の写真です。奥に見える高層マンションは黒川紀章のデザイン(設計)だそうです。
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門司港駅からはトロッコ列車が出ています。旧線を利用したもので、廃線跡かと思わせる線路に小型の列車が走っています(観光シーズンのみ)
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夜の駅舎はこんな感じです。照明もなかなか感じよかったです。
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本来ならば工事は今年中に終わり、来年には綺麗になった駅舎を見ることできるはずでした。ですが、耐震補強工事を実施するために工期が延びて、最終的に全体工事が完了するのは 2019年とのことです。駅舎外観は 2018年秋頃に素屋根が取られるので、また見ることができるのではないかと期待しています。復元されたら、また行くことにしています。

2017/08/22

アナログ写真のデジタル化は大変

1980年代半ばから撮りためた写真フィルムがあって、そのデジタル化に何度も挑戦してきました。フィルムの種類は、ネガフィルムが9割でポジが1割程度。その昔は Hewlett-Packardの透過原稿ユニット搭載の巨大なスキャナーを使ったり、NIKONのフィルムスキャナー COOLSCAN を使ってみたり、色々とトライしてきました。でも、いずれも途中で挫折。理由は簡単で、面倒で飽きてしまったから(笑)。なにしろ、スキャンに時間がかかり、フィルムスキャナーに至っては 1コマ撮るのに4~5分はかかったように思います。

その後もスキャナの解像度が上がる度に、新しくスキャナを購入して、今度こそは・・・と頑張ったものの全てのフィルムをスキャンすることは出来ませんでした。またしても同じ理由で。。。

普通市販されているスキャナには二種類有ります。昔からあるのは CCDスキャナで、最近は小型軽量化、低価格化できることからほとんどが CISスキャナになってきました。CISスキャナは凹凸があるものをスキャンするのが苦手なんですよね。長年保存していたフィルムは平坦ではないので、CCDスキャナにこだわって再度挑戦している最中です。(Canonさんの CISスキャナは試したけれど、善し悪しを評価する前に画面に傷が付いてしまい継続を断念)

フィルムを諦めてプリントした写真をスキャンするのはどうか・・・。スキャンに時間がかかるのがネックだったので、富士通の ScanSnapも試してみました。ですが、これは画質が最悪で却下。ドキュメントスキャナに写真を読み取らせるのは無理があったわけです。高解像度モードでの読み取りもできますが、こんどは時間が半端なくかかるので却下。さらに、古い写真なのでホコリも付いていて、スキャナヘッドが頻繁に汚れて筋が出て使えない。ラインスキャナの欠点ですね。

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と、色々ありましたが、現在は、昨年購入した Epsonの GTX-830 でちまちまスキャンしています。光学解像度が6,400dpiまで対応するので、フィルムを2,000万画素くらいでスキャンしても余裕です。フィルム自体がそこまで解像度高くないので1,200万画素くらいでも十分過ぎるのですが。ネガフィルムの補正も昔の機種より随分と進化しています。保存状態の良いフィルムなら、かなり綺麗にスキャンできます。まぁ、フィルムメーカー(主に富士フイルムとコダック使用)やフィルムの種類にも依存しますけど。

30年もののフィルムだと、コダックのポジフィルム(CODACHROME)は昔と変わらない発色で素晴らしい。更に、Digital ICEというゴミ・キズ自動検出補正機能が完璧なまでに働くので、スキャンする前に面倒なホコリ取りも不要でした。コダックでも EKTACHROME はこの機能を使えません。(フィルム自体にデコボコがあるから)余談ですが、コダックさん、リバーサルフィルムの販売を2012年に終了してましたが、昨今のアナログ写真人気により、2017年後半から EKTACHROMEを再発売するそうです。

残念ながら富士フイルムはポジ、ネガとも最悪でした。(保管状態は同じだったのに)
独断と偏見で画質の優劣を付けるなら、
コダクローム > エクタクローム >> コダックネガフィルム >>> フジクローム > フジネガフィルム

富士フイルムの場合、退色と色むらがとにかく激しくて使い物になりませんでした。よって、富士フイルムで撮った写真は、プリント写真からデジタル化するしかない。(全てのフジフィルムが悪かったわけではありません。何故だか色再現良いものもありました。おそらくフィルムの種類によるのかもしれませんが、詳細は調べていません)あと、富士フイルムの名誉のために、画像の粒状感はフジフィルムの方が勝っていたように感じました。

ということで、約6,000枚くらいある写真のなかで、海外で撮影したもの全てと一部国内撮影の写真、合計約3,000枚弱のスキャンが終わったところです。残りは多分、気が向くまでスキャンはしないでしょう。でも、国内撮影の残りの写真は全てフジフィルムで撮影しているので、劣化を考えると時間との勝負です。(汗)

ちなみに、GTX-830 付属のスキャンアプリ EPSON Scan は 32bitアプリなんです。更新されなかったら来年には使えなくなります。EPSONさん、お願いしますね。
2017/08/22

噂の 5th Apple TV

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iOS 11 や macOS High Sierra の最新β版と共に配布された tvOS 11 β7 の中についに 5世代目 Apple TV のコードネーム J105a と思われる記述が見つかったそうです。「tvOS 11 beta includes references to unannounced 4K Apple TV by Cult of Mac」

これで今秋に発表されると言われる iPhone 7S & iPhone 8 と共に発売されるのはほぼ確実ですね。Apple TV 5th の特徴は HomePad のファームウェア解析からわかった内容とほぼ同じと思われます。 「4K/HDR対応 New Apple TV は絶対に出る!

4K ビデオ (AirPlay 2 support)
HDR Dolby Vision, HDR 10 color format

iTunes storeでは既に 4K movie の掲載準備が進んでいるようです。

Apple TV が初めて世に出たのは 2007年。その後、2 ~ 3 年ごとに世代交代して、現在の第4世代は2015年9月から発売になりました。第2, 第3世代から大幅に機能強化して tvOS を採用しましたが機能的には 2K 解像度のままで、ちょっとガッカリしました。4K Apple TV の登場で、ようやく iPhone 7 Plus で撮影した 4K動画を iMac (5K) で編集し、4K テレビの大画面で再生する流れが完成します。

9月頃に発表になると思われるので楽しみです。
これは絶対に “買い” です。価格が気になるところですが。
ちなみに、4th Apple TV は、¥24,800(64GBモデル)なので、同程度を期待してます。

ま、やっと Google や Amazon に追い付いたってことですけどね。


2017/08/21

写真のバックアップはどうしてる? - Cloud Service 比較

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iPhone やデジカメでバシバシ写真を撮ってると、膨れあがるデータのバックアップをどうするかが課題になります。せっかく撮った写真なので一枚たりとてムダにしたくない。HDDがもしも壊れたら・・・と思うと、色々な方法でバックアップしたくなるものです。

私は iMac(3TB)を母艦として、5TBのバックアップ専用 HDDを使っています。もちろん、iMac自体も AirPort Time Capsule 3TB に自動バックアップしているのでバックアップは万全。。と言いたいところですが、実はこの Time Capsule、ちゃんと動いてるのかどうか不明です。少なくとも1年間以上も前に iMacのご機嫌が悪くなったときに Time Machineで復旧して以来確認したことありません。

以前、バックアップ用に使っていた HDD が逝っちゃったことがあり、約1年分の写真データが無くなりました。それ以来、DVDやBluRayにもバックアップするようになったのですが、かなり面倒でした。で、最近は Cloud です。データが少ない頃は、Macですから iDisk 〜 iCoud で十分でしたが、母艦の HDDも数TBになってからは容量不足になって色々と試しているわけです。

ということで、身近な(笑)Cloud Storage Serviceをまとめてみました。それぞれ特徴があるので、目的によって使い分けるのが賢明でしょう。私は、iCloud は主に書類フォルダ、メールや各種アプリのデータ保存に使い、自分で撮ったMovieや作業ファイルは 5TB HDDにバックアップ、一部写真を含めて自宅外でも使う共有ファイルを Google Driveか Dropboxに保存しています。(iMac母艦のフォルダと同期)

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写真についてはまとまった形でバックアップは取っていません。なので、課題なのですが。iCloudフォトライブラリーも考えてみましたが、まだ不完全な感じがして完全移行はしていません。

表中の赤字が今利用しているサービスですが、AmazonはPrimeサービスとしてのみ使っていて Cloud サービスはまだ未経験です。Flickerも Yahooに買われてから使いづらくなりました。慣れと使いやすさから Dropboxが一番のような気はしますが、Google Driveも捨てがたい。iCloudフォトライブラリーが使えるツールになったら iCloudをメインに使うこともあるかも。でも、Appleも言っているように、iCloudフォトライブラリーはバックアップではない・・と。つまり、バックアップは別にちゃんとしてね、と言うことです。

たぶん、Dropboxも Google Driveも、今は共有ファイル置き場として使ってることが多いので、純粋にバックアップドライブとして使うなら、他より割安な Amazon Driveが良いのかなと考えてます。どうするのかまだ決めてませんが。

※ Amazon Driveは容量無制限で始まりましたが、米国では100GB 〜 30TB の範囲で他社同様の 1TB単位の段階的価格に変更になりました。日本ではまだ ¥13,800で無制限ですが。いつまで続くのかわかりません。

2017/08/21

旅の思い出 - 震災後の熊本城

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前記事で震災前の熊本城について書いたので、震災後 2016年5月に訪問したときの写真もいくつか紹介します。テレビニュースなどで震災被害のすさまじさは知っていましたが、実際に見ると言葉が出ませんでした。熊本市内でもほとんど被害がなかった地区もあったようですが、熊本城周辺地域はかなり酷かった。天守閣のシャチホコや瓦が落ちてしまっていて、あの荘厳な姿は変わり果てていました。キャッスルホテルやホテル日航などの高級ホテルも被害を受けて、しばらく休業してましたし。
やっとの思いで取れたホテルは、あの有名な Aホテル。需要と供給の関係で致し方ないとは言え、ホテル日航の平常時価格よりも大幅に高かったのには驚きました。ボランティアで宿泊していた人もいるはずなのに、あの価格はないでしょ!

通町方面からみた天守閣
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テレビでも何度も放送された「奇跡の一本石垣」の飯田丸五階櫓と天守閣
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築城当時の姿を今に残す「宇土櫓」と天守閣。宇土櫓は被害が少なかったことで話題になりました。現在の天守閣は1960年に再建されたものです。
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熊本空港に着陸前に撮った写真です。ブルーシートで屋根を覆った家々が痛ましい。
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