スコータイ歴史公園 ワット・マハタート Wat Maha That, Sukhothai のライトアップ
ライトアップされた礼拝堂の仏像(右手に小さく本堂の仏像と、左手にプラ・アッタロット)
2019年12月、二度目のスコータイは週末を挟んで月曜日にバンコクに向かうことにしたので、遺跡のライトアップを堪能できました。通常は夜の7時に閉園するところ、土曜日だけは9時閉園になります。ライトアップは6時頃からですが、西側に落ちる夕陽をバックにした仏塔や仏像もなかなか素晴らしいです。
陽が落ちる頃(5時過ぎ)になると、ワット・マハタートには三脚を持った観光客が集まり始めます。こちらの写真はライトアップされる前、夕陽をバックに撮ったものです。二枚目は本堂のご本尊様です。
そしていよいよライトアップが始まります。次の写真は6時過ぎに撮ったものです。空の青さと夕焼けが残る中、遺跡がライトアップされて一番綺麗に撮れる時間帯だと思います。これも二枚目は本堂の仏像です。(一枚目の右端に少しだけ写っています)
完全に陽が落ちてからのライトアップも見事です。冒頭の写真は6時半頃に撮ったもの。主礼拝堂の大きな仏像です。別角度からみた仏像がこちら。
ワット・マハタートの特徴とも言えるスコータイ調の蓮のつぼみ型をした仏塔を中心にした写真がこちらです。昼間とは全く異なり遺跡が浮かび上がっているように見えました。
ワット・マハタートには数多くの仏塔と仏像がありますが、中でも私が一番気に入っている仏像がこちら。入口から入ると直ぐ左手正面に見えます。本堂や礼拝堂の仏像に比べると少し小ぶりですが、顔の表情や全体のバランスが絶妙で、ワット・マハタートの中で一番美しい仏像だと思っています。
そして最後はワット・マハタートを正面から見た全体写真です。鏡面写真のように池に映った遺跡群も美しいです。一番左がお気に入りの仏像、真ん中に礼拝堂の大きな仏像と奥に仏塔、両側にはプラ・アッタロットも写っています。そして一番右側にあるのが本堂とご本尊様です。この日は風も無く穏やかな晴天だったので美しい写真を撮ることができました。
ライトアップされた遺跡をまともに撮ったのは初めてでした。今回は遺跡の夜景を撮る為にガッチリした三脚まで用意して、できるだけ多くの写真を撮りました。長時間露光になるので、三脚を使ったとしてもブレやピンボケが起こってしまいます。まぁ、数打てば当たるだろう・・と思ってシャッターを切り続けました(笑)。
カメラの設定は絞り優先で ISO 100 ~ 400、絞り F9 ~ 16、EV値 -1 ~ -3 位です。白トビしてしまうと後で調整のしようもないので、全体的に少し暗めの撮影です(真っ暗な部分は比較的寛容)。
ちなみに、最後の写真の撮影データはこちら。7時過ぎに撮りました。
プロならもっと上手く撮る条件を知ってるのでしょうが、F値や EV値を色々と変更して撮影して、ブレやピンボケ無しに一番綺麗に撮れてた写真がこれです。(白トビさえしてなければ、Adobe Lightroomでいかようにも綺麗に調整できます)
ワット・マハタートでは通路が綺麗に整備されているとは言え、段差があったりゴツゴツとレンガが出てたりします。ライトアップされた遺跡に集中してると足下は真っ暗なので転ばないように注意が必要です。通路には全く照明がありません。
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