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2020/01/16

ワット・プラシーラッタナーマハータート(2) Wat Phra Sri Rattana Mahathat, Phitsanulok 本堂とプラアッタロット

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タイの寺院では庶民に御利益のある仏像は礼拝堂 Viharn に祀られていることが多く、この寺院もチンナラート仏は中央の礼拝堂に安置されています。本堂には寺院のご本尊様が祀られていて、神聖な仏事の時に使われます。そのため、参拝や観光客に開放していない寺院も多くあります。ワット・プラシーラッタナーマハータートの本堂は礼拝堂の南東側にあります。プラアッタロット仏立像が祀られている遺跡エリアは元々の礼拝堂だったので、本堂は東向きに並んで建っていたことになります。

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チンナラート仏だけを見て帰るのは勿体ない。この寺院には沢山の仏像が並べられた回廊、クメール様式の塔堂、昔の礼拝堂跡(遺跡)、そして立派な本堂もあります。冒頭の写真は本堂を東側から写した物です。結界石 Sema があるので本堂であることがわかります。現在、寺院の正面はチンナラート仏を祀る礼拝堂があるナーン川側なのですが、本来の寺院正面は東側なのです。本堂と並んで大きな礼拝堂が建っていた光景を思い浮かべるだけで荘厳な感じがします。

正面入口には立派な結界石が置かれています。入口や屋根の装飾も美しいです。

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本堂内部はご本尊様だけでなく壁や天井も美しく装飾されています。僧侶はご本尊様手前の台座の上に座るのでしょう。そこには一般人は登ることができません。

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仏像も大変大きくて立派です。少し唇が厚く、顎が短い感じですが何となく威厳があるように思えました。仏像の表情を見るのもなかなか楽しい。😊

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壁面にはナレースアン大王がこの地を平定する様子や寺院を再興する様子を描いた絵画が飾られています。

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本堂横には元の礼拝堂(遺跡)Vihara Phra Attharot あるいは Phra Vihara Kao Hong があり、高さ9m のプラアッタロットが祀られています。元々はスコータイ王朝時代に建てられたと言われています。この立像が置かれていた礼拝堂なので、かなりの大きさだったと思われます。

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立像の裏側はこんな感じ。衝立の間にも小さな仏像が祀られていました。この建て方はスコータイ遺跡のワット・サパーンヒンと同じです。

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そして、回廊の中には高さ36mのトウモロコシ型をしたクメール調の塔堂 Prang があり、登ることができます。かなり急勾配な階段なので私は登りませんでしたが、中には仏舎利が納められていると言われています。

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私は寺院内に1時間くらいは居ましたが、それでもまだ全部を見て回れたとは思いません。回廊に置かれた仏像や遺跡エリアなど、そして、寺院内にあるプッタチンナラート国立博物館(礼拝堂の北側)も時間に余裕があれば見学したいものです。次回の訪問が楽しみです。


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2020/01/15

ワット・プラシーラッタナーマハータート(1) Wat Phra Sri Rattana Mahathat, Phitsanulok タイで最も美しいと言われるチンナラート仏 Phra Phuttha Chinnarat を祀る寺院

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チンナラート仏 Phra Phuttha Chinnarat を祀るこの寺院、地元では古くからワット・ヤイ Wat Yai(大きな寺院の意味)として親しまれています。ワット・プラシーラッタナーマハータート創建されたのは 1357年で、スコータイ王朝第六代リタイ王 Li Thai(1347 - 1368)の時代です。実は、その100年以上も前に建立された同名の寺院がシーサッチャナライにあります。シーサッチャナライはスコータイ旧市街から北に約60km離れた遺跡の町なので、寺院にも多くの遺跡が残っていますが、れっきとした現役のタイ寺院なのです。どちらの寺院も第一級王室寺院です。

ピッサヌロークのこの寺院は、プラプッタチンナラート Phra Phuttha Chinnarat(勝利の王)と称される金色の仏像が非常に有名で、タイ国内で最も美しくかつ庶民から最高の崇拝を受けている仏像であると言われています。作られた年代には諸説あるようですが、リタイ王が鋳造を命じて 1364年に完成、寺院礼拝堂に安置されたと言うのが有力です。チンナラート仏の鋳造には、シーサッチャナライ、チェンセン、ハリプンチャイなどから集めた有名な仏像職人があたったと言われていますが、なかなか思うような物が作れずに3回作り直させたという事です。

チンナラート仏と同時期に作られた仏像が他に二体あります。一つはチンナシー仏 Buddha Chin Si、でもう一つはサーサダー仏 Phra Sri Sasada です。いずれもワット・プラシーラッタナーマハータートに安置されているのですが、ここにあるのはレプリカで、本物はラーマ5世の命によりバンコクのワット・スタット Wat Suthat に移されて、その後、ワット・ボウォンニウェート Wat Bowonniwet に移設・安置されています。

寺院内の建物と仏像の配置図はこちら。(境内にあった掲示板に加筆)

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ナーン川側の正面入口から入ると正面にチンナラート仏を安置する礼拝堂 Viharn があります。

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薄らとチンナラート仏の姿は見えていますが、礼拝堂内部には多くの人が居ました。立ったままでの写真撮影は禁止されているので、スペースができるのを待ってチンナラート仏の写真を撮りました。

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周りの装飾もさることながら、仏像背景の炎飾りと両手脇のナーガ像、そして顔付きも凜々しくて美しい。正座して仏像をしばし眺めて心が洗われたところで、ブレ無し写真が撮れるまで何回も無音シャッターを押しました。

次はチンナシー仏です。英語訳からは「チンシー」としか読めないのですが、「チンナシー」と書かれている記事が多いのでチンナシー仏とします。

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小さな礼拝堂の入口上部には Chinsi と書かれていて(Google翻訳)まるで額の中に仏像が描かれているよう。

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この仏像も素晴らしいく、チンナラート仏と比べると顔付きが少しふっくらしておりおおらかな印象を受けました。

最後はサーサダー仏。私が寺院を訪問したときはナーン川沿いの正面入口付近が工事中で使えず、南側の入口から入りました。入って正面に見えるのがサーサダー仏が安置されている礼拝堂です。右手には本堂があります。

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チンナシー仏からは回廊で結ばれているので、この入口から入る人はさほど多くありません。中に入るとまず大きな黒い仏像があり、その奥にサーサダー仏があります。

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こちらの仏像は少し顎付近が角張っていて他の二体と比べると無骨な感じがします。三体とも同じポーズで瞑想をしている姿です。気持ち、この仏像の目は他と比較して大きく開いているように思えました。

チンナラート仏は西側を向いており、チンナシー仏は北側、サーサダー仏は南側です。そして仏塔を背にして東側を向いて立っているのがアッタロット仏です。現在は遺跡として残っている場所にかつて大きな礼拝堂があり、その中にアッタロット仏が安置されていたのだと思います。

チンナラート仏はナーン川や王宮方向を見ている? ワット・ヤイができたのは1357年で、アユタヤ王朝がピッサヌロークに王宮を置いたのは1463年頃から約30年間なので時代的に合いません。また、現在のナーン川は元々城壁内に水を引くために作られた水路だったので(タイの謎解き散歩、著・柿崎一郎)※、ワット・ヤイが建立されたときは目の前に今の様な川は無かったのです。

※ ネットで調べた限り、ナーン川水路説はこの著書以外に見当たりませんでした。

さて、チンナラート仏のレプリカがバンコクのワット・ベンチャマボピット(通称:大理石寺院)にあることはよく知られた事実です。ワット・ベンチャマの仏像を見たときに美しいな・・と思った記憶があるのですが、「本物」と比べるとどうなんでしょう。ネットで調べてみましたが、二体を並べて比較した写真が見当たらなかったので作ってみました。

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左:ワット・プラシーラッタナマハタートのチンナラート仏、右:ワット・ベンチャマボピット

仏像の背後や周りの装飾は同じです。ぱっと見はそっくりに見えるのですが・・・、よく見ると顔の輪郭が異なります。ワット・ベンチャマボピットの像の方が頬が丸くふくよかな感じがします。また、眉間の装飾も異なるのがわかります。更に言うなら、組んだ足がチンナラート仏の方がしっかり作られているように思えるし、乳首の位置が全く異なります。100年以上も前の複製ですから全く同じ様に作ることなどできません。炎飾りと両手脇にナーガ像を持つ仏像が「チンナラート仏」と言う事でしょう。

チンナラート仏はタイ国民から最高の崇拝を受けている仏像なのですが、Wiki を見てみると、そんな最高の崇拝を受ける仏像がもう一つあることがわかりました。それは、チャチュンサオ県にあるワット・ソートン Wat SothonwararamLuang Pho Sothon なのだそうです。この寺院外観は大変美しく、バンコクから日帰りも用意なので必見です。





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2020/01/09

ワット・テワラット クンチョン Wat Thewarat Kunchorn, Bangkok ゴールデンチーク博物館がある第三級王室寺院

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左側が本堂 Ubosot で、右に見えるのが仏堂 Mondop

よほどタイ寺院好きでもない限り観光客がわざわざ訪れることは無い寺院の一つでしょう。カオサン通りの北側、チャオプラヤーエクスプレスボートの Thewet Pier で下船すると左手に見えます。が、運河で隔てられている上に入口は反対側にあるので、小さな橋を渡って入口までは少々距離があります。目の前に見えているのに入れないのです。メジャーな寺院では無いし、さほど期待もせずに行ったのですが、良い意味で完全に期待を裏切られてしまいました。

ワット・テワラット クンチョン Wat Thewarat Kunchorn Worawihan は、アユタヤ王朝期に建立された古い寺院とされていますが、境内にあった寺院の説明では元々の僧院の由来は1307年に遡るとのことです。1307年というと、アユタヤ王朝(1351 - 1767)が誕生する前になります。

ラーマ1世の時代に再建され、当時はワット・サモークレン Wat Samo Khraeng と呼ばれていました。ラーマ2世の王子 Kunchorn王子が完成させたため、王子に敬意を表して現在の名前になりました。そして、ラーマ4世の時代に第三級王室寺院に指定されました。

入口を入ると目の前にあるのが Triple Gem Hall で、奥に本堂 Ubosot の大きな屋根が見えます。

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まず向かったのは仏堂モンドップ Mondop。内部には仏像が安置されているだけで無く、様々な古い仏像も展示されていて博物館のような感じがします。嬉しいことに、多くの説明書きには英語の表記もあり助かりました。タイ語オンリーの寺院が多い中、中心部から離れ観光客もほとんど訪れないような寺院で英語表記があるのには驚きました。また、寺院建築のほぼ全てがオープンになっているのも訪れる者にとって有り難い限りです。

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本堂側から見たモンドップ全景

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モンドップ内部

本堂のある場所は低い塀で囲まれていて5箇所に門が設けられています(上写真)。その塀の中には、中心に本堂 Ubosot があり北側に礼拝堂 Viharn、東西にパビリオンがあります。通常、本堂は東向きなのですが、この寺院では入口は南側にあります。

境内の詳細な案内板がありました。石造りの立派な案内板はラーマ3世を祀る第一級王室寺院 ワット・ラチャオラサラームでも見かけたことがあります。もちろん英語でも表記されているのでわかりやすいです。

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境内はさほど広くないので、建物全体を写真に収めるのに苦労しました。壁脇にへばりつくようにして撮った本堂と仏塔の写真がこちらです。

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本堂の形はワット・プラケオのそれに似せているとの説明を何度か目にしましたが、私にはとても似ているとは思えず、タイ寺院の一般的な形のようにしか思えませんでした。内部にはご本尊が祀られており、ラーマ9世により Phra Buddha Thewaratpatimakorn と名付けられています。

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本堂 Ubosot に比べて大きく立派な礼拝堂/仏堂 Vihara を持つ寺院が多いのですが、この寺院の礼拝堂はかなり小ぶりです。本堂の北側に作られています。入口は西側なので方位は関係ないということでしょうか。

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やや簡素な造りの中は、赤から紫調の内装で美しく、9体の仏像が祀られています。

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本堂両側にあるパビリオンにも仏像が祀られており、私が訪れた時は僧侶による「説教」が行われていました。邪魔にならないよう正座して、カメラの合焦音とシャッター音を消して撮影しました。

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境内には寺院関連建築と敷地を隔ててゴールデンチーク博物館があります。残念ながら今回は入館できませんでしたが、内部には500年も前のチーク材の柱や数々のアンティーク家具類、そして寺院の歴史、博物館の建物、タイの仏教の歴史が展示されているとのこと。博物館の前には三頭の象に乗ったインドラの像があります。

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また、この博物館の隣にはタイの古い建築様式で建てた礼拝所 サーラー Sala もあります。

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驚いたことに、この寺院境内にはカフェがあるのです。入口近くに大学があり、また何故か警察関係者も多く居るようで、彼らが利用していました。もちろん、私もここで休憩を取ったわけで。。。境内を散策して見て回り疲れたところで丁度良いです。

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私はアイスラテを頂きました。甘ったるいコーヒーなのかと警戒しましたが、チョコの装飾トッピングまであって美味しかったです。

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そして、更に有り難いことに、本堂からモンドップが綺麗に見える場所に休憩所がありました。

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12月とは言え晴天続きのバンコクでは昼間はかなり暑くなります。この場所は建物の影になっていることもあり、風が心地良くて長時間椅子に座り込んで休憩しました。おかげでもう一つの目的地には行くことができませんでした 😅

市街地中心部の寺院巡りに飽きたなら、是非ともお薦めしたい寺院の一つです。




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2020/01/02

ピッサヌローク Phitsanulok 1日観光(2)



次は、初めての町に行くと必ず行きたくなる場所、SRTタイ国鉄のピッサヌローク駅。運行されてる列車の本数は少ないのですが、タイの鉄道駅は活気があって良いです。だいたい、乗る列車の1時間以上も前から待ってる人も多くて主要駅はいつも賑わっています。また、この駅もしかり、駅前には綺麗に整備された蒸気機関車が展示されていました。

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次の目的地は薄緑色の塔堂 Phrang が美しいワット・ターマプラン Wat Tha Maprang です。同じような塔堂はバンコクのワット・ラーチャブラナ(ワット・リヤップ)でも見たことがあります。

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本堂の装飾も現代的で美しい

次はナン川西側にあるワット・チャンタワントック Wat Tawan Tok です。数年前の写真では建設中でしたが、現在もまだ完成していません。特徴は何と言っても寺院の壁から礼拝堂・塔堂など、少し離れた本堂以外は全て金色です。バンコクのローハプラサート Loha Prasat を彷彿とさせるような尖塔と重なり合った屋根は豪華で美しいです。タイには黄金の寺院はいくつかありますが、完成したらこの寺院もピッサヌロークの観光名所の一つになるのでは無いでしょうか。

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そして最後は市街地からは約7km離れたワット・チュラーマニー Wat Chula Manee です。この寺院にも遺跡があって古い寺院なのですが、興味深いのは遺跡の上に新しく寺院建造物が作られており、古い壁(遺跡)の中に立てられた礼拝堂は不思議な感じがします。昔の本堂も残っていて仏像が祀られています。そして道沿いにある現在の本堂にももちろん仏像が祀られています。

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朝8時にスコータイ旧市街を出て、帰り着いたのは5時半頃でした。ピッサヌロークは大きな町では無いので主要観光地を回るだけなら8時間もあれば十分だと思います。ただし、車で回れば・・ですが。

ナン川沿いにはナイトマーケットも開かれるらしいです。次回来ることがあれば今度はピッサヌロークで宿泊して街中や川沿いを散策してみるのも良いかもしれません。


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2020/01/01

ピッサヌローク Phitsanulok 1日観光(1)

ピッサヌローク Phitsanulok はバンコクから北に約350km離れたタイ中部にあります。都市人口は約10万人で、スコータイ王朝期には既に重要な都市として栄えていたとされ、アユタヤ王朝期の1463年頃から約30年間は王朝の首都になりました。また、ムエタイの祖と言われるナレースワン大王(21代目の王サンペット二世 Sanphet II, 1590 - 1605)の生まれ故郷としても知られています。町にはナレースワン大王のモチーフになっている闘鶏の置物が溢れています。

今回も、私はスコータイ旧市街のホテルに泊まったので、そこからピッサヌローク観光に向かいました。運転手付きの車を1日貸し切って(1,800THB)お目当ての観光地を回りました。スコータイ旧市街からピッサヌロークまでは約70km、車で1時間程度の距離なので遠くはありません。運転手は全く英語を話せませんが、あらかじめホテルの方に説明して貰ってたので、Google Maps を見せながら Google 翻訳 App も使って難なく1日で回ることができました。公共交通機関だけを使ってたら、とても1日で回れる距離ではありません。ルートは次の通り。

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地図中の右上辺りが市街中心部、全長約25kmのコース

最初に訪れたのは、ナン川沿いのラックムアン City Pillar Shrineです。町を造る時に最初に建造されるのがラックムアンなので、この付近がピッサヌローク発祥の場所と言えるのかも知れません。

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次いで向かったのは直ぐ北側の Chan Place。アユタヤ王朝期に王の住居として使われた場所で、ナレースワン大王はここで生まれ幼少期を過ごしました。Chan Place Historical Center(博物館)を中心に、北側には王の住居跡が広がり、隣接した南側には ワット・ヴィハーントン遺跡 Wat Viharnthong や ワット・シースコート遺跡 Wat Sri Sukot があります。

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King Naresuan Shrine の奥には建物跡が残っています。

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ワット・ヴィハーントン Wat Viharntong 

全体の敷地はかなり広く、予定を大幅に超えて1時間以上も車を待たせて博物館の中もゆっくりと見学しました。そういう自由度も貸し切りの良さですね。

次はピッサヌローク観光のメインイベント、タイで最も美しいと言われるチンナラート仏 Phra Buddha Chinaraj が祀られたワット・プラシーラッタナマハタート(通称ワット・ヤイ)Wat Phra Sri Rattana Mahatat、今回のタイ訪問で一番行きたかった場所です。

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現王朝のラーマ五世がチンナラート仏をバンコクに移設しようとしましたが猛反発にあい、絶対的な権力を持つ国王をもってしても移設はかなわず、バンコクのワット・ベンチャマボピットには複製が作られ祀られています。

この寺院のすぐ隣にはワット・ナンパヤー Wat Nang Phayaがあります。ワット・プラシーラッタナマハタートを見たあとでは残念ですが見劣りしてしまいます。

そして大通りを渡った所にはワット・ラチャブラーナ Wat Rachaburana があります。ここは大きな仏塔が有名です。写真だけ見ると形はバンコクのワット・サケートのような雰囲気もあるのですが、規模は比べものになりません。

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次に訪問したのはスコータイ調の美しい仏塔があるワット・チェディーヨートトーン Wat Chedi Yot Thong です。市街地中心部から1km程しか離れていませんが、この辺りまで来ると田舎の風情で、観光客はほとんどいません。そうなると気になるのが “犬” です。私は、危うく飛びかかられそうになったところを僧侶に助けられました。

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市街地でもう一つ訪れたのはワット・アランニック Wat Aranyik です。この寺院にも遺跡があり、半分崩壊した仏塔が特徴的です。古い本堂跡も残っています。ネットでこの寺院のことを調べているときに、ココにも縄張り意識の強い犬がいるので注意とありました。私が行ったときは幸い多くの人が清掃の最中だったので犬も警戒心が薄れていて何事も無く見て回ることができました。

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朝の8時にスコータイ旧市街をでてピッサヌロークのラックムアンに着いたのが9時頃、そしてここまで観光を終えて2時前でした。この後、ピッサヌローク駅に寄った後、郊外の寺院を回ってスコータイに戻りました。

(つづく)


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