2012/08/11

Air Display を試す

既におなじみですが、Mac や Win から iPad をセカンドディスプレイ化する優れものです。お出かけの際にしか使っていなかった iPad を、自宅でも有効活用しようと思い、遅ればせながらインストールしてみました。同じ名前のアプリですが、Mac をセカンドディスプレイ化するものと、iPad など用があり、どちらも Air Display という名前です。iPad など用は iTunes の App Store から、Mac 用は App Store アプリで購入できます。

App Store - Air Display


アプリを起動すると、Mac または Win の設定方法が日本語で表示されます。
Avatron.com から母艦用の設定をダウンロードしてインストールします。再起動後に有効になります。

メニューバーに Air Display アイコンが表示されますが、もしも表示されていなかったら、システム環境設定を開くと Air Display があるので、そこで『オン』にします。ここで接続するデバイスを選択できます。

Air Display2

設定をクリックすると、デバイスの設定ができます。iPad (3rd) ならば HiDPI解像度を有効にして Retina Display を楽しみましょう。Safari や主な Apple 製アプリは Retina Display に対応してます。他の人達がレビューしていますが、小さな文字までクッキリと、とてつもなく美しいです。

Air Display3

ディスプレイの設定はこのようになります。iPad の本来の解像度でも表示できますが、やはり Retina がいいです。従来の 1 dot を 4 dots で表示するのだから、紙の印刷物なみの美しさになります。

Air Display

Air Display は無線LANを使っているので、同じネットワークに居るときだけ使うことができます。セカンドディスプレイとして iPhone を選択することもできますが、iPad と iPhone の二台同時接続はできません。

使ってみて、画面表示は思ったよりもスムースです。画面の反応も良好ですが、iPad の上で作業ができるほどにはいきません。よって、母艦 PC で作業する際、邪魔なメニューウインドウなどを置いておくか、参照資料の閲覧などの用途が妥当かと思います。iPad は素晴らしいですが、PC の代わりを100% こなせるわけではありません。Mac Book Air 11 inches と iPad なら、合わせても 1.7kg にしかならないので二台持ちも現実的です。850円で iPad をセカンドディスプレイ化できるなんて、ほんとに素晴らしいの一言です。
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2012/05/23

Blu-Ray 映像、どこまで圧縮しても iPad で綺麗に見られるか

iPad の Retina Display は、肉眼ではドットが見えないくらい緻密です。そのため、大画面液晶テレビでは荒くて見るに堪えない映像でも、かなり綺麗に見ることができます。Blu-Ray の映像は 30 GB 程度はあるので、それをリッピングして iPad に入れて見るのは無理があります。ということで、どれくらいまで圧縮しても Blu-Ray Full HD 映像を綺麗に見ることができるか試してみました。

使った映像は市販の Blu-Ray です。こちょこちょと DVD Fab Passkey でリッピングした m2ts ファイルを HandBrake で Video quality を変更して確認しました。

HandBrake の Video quality 変更は RF: ○○ で行います。数字が小さいほど高画質です。また、 Picture Settings で Detelecine (Default), Decomb (Default) にしています。どのような処理が行われているのかわからないけど、経験的にこの設定にしておいた方が画質は綺麗です。特に、地デジ映像の場合は走査線間補完が必要なので必須です。

結果はこんな感じ。

120523 Bit Rate

あくまで個人的な感想なので絶対的なものではありません。参考程度に考えてください。
ちなみに、約2時間の Blu-Ray 映像を Full HD で変換した場合、RF20 なら 9GB、RF30 なら2.1GB でした。4倍もサイズが違うと、最低限満足いくレベルの RF30 の方が良いと思っています。

RF15 と RF18 は、大画面テレビで見ても全く区別できません。

RF18 と RF20 は、大画面テレビで見ると、映像の内容によっては多少の差が出ます。ですが、通常の映画の場合は無視できる程度で、Virtual Trip シリーズのような映像の美しさを楽しむものは RF18 の方が良いです。ただし、これも、静止画にすると差が出る程度なので通常見る範囲では RF20 で十分と思います。

RF25 になると大画面ではディテールが潰れて明らかな画質劣化を感じます。ですが、iPad で見る限り、RF20 とほぼ同等と言っても良いです。静止画にすると、わずかに劣化しているのがわかりますが。

RF30だと大画面では無理です。iPad でも画質を特に気にする人は厳しいですが、映画をみて楽しむだけなら問題ないレベルです。RF35 まで落とすと iPad でみてもディテールが潰れてブロックノイズも目立ち始めます。

AB2000は、Average Bitrate を2000にして試した結果です。

ということで、結論
大画面テレビで見るなら RF20
iPad で見るなら RF30


二種類ファイルを作らないといけないけど、夜中にやれば苦にはなりません。
RF30 なら Blu-Ray Full HD 映画を 10本くらいは楽勝で持ち歩けます。

HandBrake 以外の動画変換アプリも何種類か使ってみましたが、
同じ Bit Rate なら何故か HandBrake の方が高画質です。

最近は、レンタルした Blu-Ray をリッピングして HD に保存しているので、HD の使用量が半端ないです。1本でだいたい 30 ~ 40GB も占めてしまいます。また HD の増設を考えないといけなくなってきました。