2018/02/17

Apple さん、酷い! 死んだはずの iPad pro 9.7 が復活

iPad復元

昨年の6月のこと。長年でも無いけれど、愛用していた iPad Pro 9.7 が OS更新の際に文鎮化しました。アップルのサポートに電話して、かなり丁寧にリカバリーの方法を教わって試したのですが、シャットダウンと起動を繰り返す症状は無くならず、結局、ハードウェアの問題だと結論づけられました。以前から突然シャットダウンするなど挙動がおかしかったので、スタッフの説明にも納得してしまったわけです。


銀座のアップルストアに持って行って修理しようかと思ったけれど、Apple Care に入ってなかったため保証期間がわずかに切れていました。修理費用は4万円以上もする・・・ということで、出たばかりの iPad Pro 10.5 を購入することにしました。そうして、iPad Pro 9.7 は机の引出の中で長年眠ることになったわけです。(安い買い物ではないので捨てるにしてはしのびなかった)

iPad の文鎮化はたまに話題になっていて、そのたびに Apple はアップデーターを提供してきました。まぁ、私の iPad Pro の場合はハード的な問題なのでアップデーターが出ても使えないだろう・・と思って完全に諦めていたのです。

ふと、今日、Apple のサポートページで iPad のリカバリー方法を見たときです。あれ?以前アップルのスタッフから教わったやり方と違う・・。ページの公開日は 2017/12/18 になってる。


暇なので、ダメ元でもう一回試してみるか。。。OSも変わったし。。。
まずは充電。しばらくすると、アップルマークが表示されて立ち上がろうと試み始める。でも、以前と同様に途中でシャットダウンして、また自動的に立ち上がる。iCloud の設定まではできても、その先に進まずに墜ちる。こういうのを何度か繰り返すだけでした。まぁ、以前と変わらないので驚きもしません。

さて、サポートページに書かれている方法で試してみることに。
1) iTunes を堕とした状態で iPad Pro を接続し、それから iTunes を立ち上げる。
iPad のロックを解除しろと言われたので、素直に従う。ここ重要で、以前はロック解除も何もできなかった。パスコードを入力してロック解除できたことで、なんだかパッと光が差したような(笑)。
2) ホームボタンと上のボタンを同時に押して強制終了する。← ここは同じ
たしか、20秒くらい長押しするとファームウェアまでリカバリーしてくれるとかだったような。短いと普通に OS のリカバリーだけ。目一杯長押ししました、もちろん。

iTunes 側でファイルのダウンロードが始まります。2.35GBもあるんですね。そして、ダウンロードが終わると普通に iPad が OS のインストールを始めます。まぁ、ここまでは依然と同じ。自動的に再起動するとアップルマークが表示されます。まぁ、これも同じ。依然と同じように言語と国地域を設定して、新規 iPad として設定して Apple ID を入力します。ここまでは同じでした。

違ったのはその先。なんと、普通に、何事も無かったかのように、設定できてしまったのです。そして、もちろん、アプリも普通に動きます。iCloud からメールやカレンダー、連絡先の住所も墜ちてきて完全復活です。

ハードの問題だと結論づけられていたのに、OS が変わるとちゃんとインストールできて完動するじゃないですか!

Apple さん、酷すぎます。iPad Pro 二台もあって、どうしてくれるんですかぁ。

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2018/02/15

VLC Media Player 久しぶりのメジャーアップデート

VLC Player 3

動画再生の定番アプリ VLC Media Player が、約3年ぶりにアップデートしていました。見た目は以前のバージョンと変わりませんが、4K/8K再生でのハードウェアデコードや、HDR10の対応、360度ビデオのViewPoint変更、3Dオーディオ対応、Chromecastへのストリーム出力、BD-J対応、ドルビーデジタル、TrueHD、DTS-HDのオーディオパススルーなどにも対応して、コアな部分で大幅な機能強化が図られているようです。以前のMac版バージョンは 2.2.8、最新バージョンは 3.0.0 になります。(ICONがちょっと変わってシンプルなフラットデザインになりました)

VLC Media Player は、サポートする OS の種類や動画フォーマットの多さで群を抜いており、これだけ高機能なアプリが無料で手に入るのは有り難いとしか言いようがありません。(正確にはドネーションウェアとでも言うのでしょうか、非営利団体なので寄付を求めています)

対応する OS は、macOS 10.7 以降、iOS、tvOS、Windows XP 以降、Android、Android TV、Linux、Xbox など。Chromecastへのストリーミング出力もサポートされています。古い OS でも対応した VLC Media Player をダウンロードできるのは嬉しいです。

さて、VLC Media Player はこれまでも細々とアップデートを繰り返してきました。その度に軽度なバグがあってスムースに再生できなかったり固まってしまうことも度々ありました。Version 2.2.8 は比較的安定して動作していましたが、それでも 4K 動画ともなるとコマ落ちが結構多くて、特に再生を先送りすると頻繁に墜ちていました。そういう経験から、以前のバージョンを残したまま version 3 をインストールしました。インストールと言っても、ダウンロードしてアプリケーションフォルダーにコピーするだけですけどね。

mp4 (2K, 4K)、MOV、m2ts、ts ファイルをいくつか再生してみましたが、今のところ大きなバグはなさそうです。むしろ、4K mp4 や m2ts の再生は前バージョンよりスムースで、コマ落ちは見られませんでした。ただ、何故だか、m2ts ファイルを右クリックして起動アプリを選択して開くと、ほぼ再現性良くフリーズします。mp4 の場合はそのようなことはありません。

軽微なバグはありそうですが、version 2.2.8 から切り替えることにしました。
VLC Media Player については、下記の記事もご覧ください。


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2018/01/28

旅の強い味方、看板の文字を翻訳する グーグル翻訳アプリ

Google_翻訳2

英語圏を旅するときは、街の標識などを見て意味を理解できますが、それ以外の国では、現地の言語で書かれていると全くわかりません。私はタイに数十回も行っていますが、タイ語を覚える気が全くないので読み書きおろか簡単な会話すらできません。英語ならば単語のスペルを入力して翻訳することもできます。ですが、タイ語となると、まず入力できない。タイ語に限らず、中国語であったとしても状況はさほど変わりません。

で、大活躍してくれる力強い味方が Google 翻訳アプリなのです。日本語を入力してタイ語を表示させる一般的な使い方の他に、タイ語で書かれた標識を写真に撮って、それを日本語や英語に翻訳することもできるので、ここではその方法を紹介します。

アプリを立ち上げると、こんな感じで上の方に言語を選択する場所があります。日本語を左に、タイ語を右に設定すると「カメラマーク」が表示されます。ところが、それを逆にするとマークは表示されません。日本語からタイ語に翻訳したい場合は、カメラマークをタップして写真を撮れば良いわけですが、タイ語を翻訳したいと思ってタイ語<=>日本語にすると写真を撮ることができなくなります。

IMG_3387.jpg IMG_3388.jpg

でも、ちゃんとタイ語から日本語に翻訳することは出来るのです。なぜ Google がこのような仕様にしているのか、あるいはバグなのかはわかりませんが、次のようにすると問題なくタイ語の看板文字を写真に撮って日本語に翻訳することができます。

まず、日本語<=>タイ語のままカメラマークをタップします。撮影画面が現れるので、その中で言語を変更するのです。

IMG_3390.jpg IMG_3391.jpg

画面の指示に従って、テキストの部分を枠にだいたい合わせて、下のカメラマークをタップします。すると、何度か画面をスキャンして、認識された文字が枠付きで表示されます。

IMG_3392.png IMG_3393.jpg

ついで、翻訳したいタイ語の部分を指でざっくりなぞってやると、ご覧の通り。日本語翻訳できました。

Google 翻訳アプリはほんとに便利です。日本語や英語で音声入力してタイ語に翻訳して表示することもできるし、その逆も可能です。認識された音声はテキストで表示されるので、間違った翻訳をすることもありません。

タイに行くとき、昔は「指さし会話帳」なるものを使っていた時期もあります。当時としては、それでも画期的なツールだったのは間違いありませんが、なにせ時間がかかるし応用も利かない。Google 翻訳アプリのスゴイところは、テキスト入力だけでなく音声や画像からも翻訳ができることです。これはもう使わない手はありません。

最近、特に重宝したのは、風邪を引いたり怪我をして薬局に行ったときです。日本語で、例えば「頭痛薬」とか「咳止め」「消炎鎮痛剤」と入力して、タイ語に翻訳して iPhone の画面を見せるだけで、転院に間違いなく伝えることができました。簡単な会話なら正確に翻訳もしてくれるので、なにか会ったときにはほんとに頼りになります。

コツとしては、できるだけ簡単で文法的に正しい言葉で入力すること。日常語で話をしても正しく意味が伝わらないことがあるので、ちょっと注意が必要です。まぁ、その辺は、どの翻訳アプリでも同じ事なので Google が劣っているわけではありません。むしろ、Google 翻訳ほど優れたものは無いと言っても良いくらいだと思います。

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2018/01/25

Apple iOS 11.3 が今春登場、機能は向上するのだけど・・・

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この春に提供予定の iOS 13.1 プレビュー が公開されました。電話を越えて、情報端末としての位置づけを明確にしていく Apple の方向性がはっきりしてきたのではないでしょうか。昔ながらの iPhone ユーザーの筆者には「だから??」と、あまり関係なさそうな機能を満載しているような気がします。(笑)

1. アニ文字の種類が増える。「ライオン」「熊」「ドラゴン」「頭蓋骨」が追加されるそうです。iPhone X 持ってないので、どうでもいいですし、オヤジには使う場面が想像できません。

2. ヘルスケアアプリが進化する。新機能「Health Records」が追加され、iPhone 上の様々なヘルスケア情報が一つにまとめられます。対応した医療機関なら、そうして集めた情報をアプリケーション内で閲覧することができるようになるそうです。日本の医療機関も対応してくれればいいのですが、それは先のことでしょう。一部の病院しか対応してないと、一部の不完全な情報しか集められないですよね。

3. ARKit が version 1.5 にアップデートされます。いまいち、何ができるのか、何が楽しいのかよく理解していません。

4. ビジネスチャットなる機能が追加される。コレを利用すると、メッセージアプリケーションを通じて直接、企業や商店と会話できるようになるそうです。まだベータ版で特定の企業の協力のもと利用可能になります。日本で対応するのかどうか不明ですが、ユーザーだけでなく企業側の対応も必要なので実現はまだまだ先のことでしょう。ま、電話すればすむことのような気もしますが。

5. Apple News の For You に Video グループが追加されて簡単に最新情報にアクセスできるようになる。使ってないので、ある意味、どうでもいいです。

6. HomeKit アプリの認証方法が変わって、開発者は既存のアクセサリーを簡単に HomeKit に対応させられるようになる。ふ〜ん。HomeKit に対応した家電など、ほとんど見たことないし、ネットで見ても高くて購買意欲が全く湧きません。

7. 警察、消防、救急などの緊急サービスに電話をするとき、相手先に利用者の現在位置が自動的に送信されるようになる。ヨーロッパ緊急通報用番号協会(EENA)が推進する「Advanced Mobile Location」(AML)対応した国と施設のみ。日本では当面、ほぼ関係なさそうですね。

おまたせしました。ここからが一般人にも多少関係するアップデートです。

8. バッテリーの健康状態を表示して修理や交換時期を推奨してくれるようになる。iPhone 6 以降の機種で利用可能です。iPhone 6 のバッテリー問題で叩かれましたからね、その対応の一環でしょう。

9. Apple Music 購買者は広告表示無しにミュージックビデオを見られるようになる筆者は Apple Music を利用してなかったけど、ビデオ見られるようになるならお金払っても良いかなぁ。。。と考え始めています。でも、多分、見ない。(笑)

最後はちょっと地味ですが、利用者には大きなメリットがある・・かもしれない機能。ベータ版に搭載されたとの話です。「iMessages on iCloud」これまでの iMessage は配信されたら終わりで、消してしまうと履歴を見ることができませんでした。それが、メールのようにデータが iCloud 上に保存されるため、端末を変更した際でも、メッセージを消してしまった場合でも iCloud で見ることができるようになるらしいです。画像や動画など重いファイルを添付した時には便利かもしれません。iPhone から消しても iCloud に残るので、iPhone の容量節約になります。


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2018/01/19

Apple QuickTime Player で m2ts HD動画を再生する

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QuickTime Player で m2ts HD動画の再生ができるようになったのは発見でしたが、定番アプリ VLC Player に比べると機能面で不十分なところがまだ多々あります。とりあえず再生はできるようになった・・と言った感じでしょうか。


QuickTime Player で色々な m2ts ファイルを再生してみると、再生できるものとそうでないものがあり安定しません。まぁ、これは VLC Player でも同じなので、iMac のパワーに依存する部分もあるのかもしれません。問題は、オーディオトラックの選択ができないため、複数のトラックがある動画ではミックスされた音が同時に再生されてしまうことです。他にも、Apple TV での直接再生にも問題があって、ビデオフォーマットによって出力できなかったりします。Apple TV へ出力するためのアイコンが出てきません。まとめると・・・

1) ほとんどの m2ts HD動画を再生できる(ただし不安定な時も)
2) オーディオトラックの選択ができない
3) PC から Apple TV への出力はビデオコーデックのフォーマットに依存する
4) TV動画(1080i)の場合、インターレースの除去ができない(設定できない)
5) m2ts のまま無劣化でトリム編集ができる(出力ファイルは .mov)
6) 無劣化で .mov ファイルに変換して保存できる

QT比較
※QuickTimeのインスペクタでビデオフォーマットを見ると MPEG-2 と表記されています。
ビデオコーデックは Apple ProRes 422 です。

TV録画番組を Blu-Ray に焼いて、DVDFab Passkey で m2ts ファイルを取り出して保存しておくと PC でも見ることができます。PC で扱えるようになると、いらない部分を削除したり編集したくなるわけで、m2ts を iMovie や Final Cut Pro X で扱えるフォーマットに変換しなくてはいけません。(QuickTime で m2ts ファイルを再生できるようになったので、そのうち Final Cut Pro X でも直接取り込めるようになることを期待)ネットで検索すると変換アプリはいくつか見つかります。動画変換の定番アプリは HandBrake ですが、それ以外にも有料で MacX Video Converter Pro や iSkysoft iMedia Converter Deluxe があります。

サクッと使ってみた感じでは、いずれも変換に時間がかかることからデコードしてエンコードし直しているように思います。よって、画質にも差が出てきます。以前試した結果と、今回ざっくり見た限りでは、HandBrake が最も綺麗に仕上がるけれど時間がかかります。MacX と iSkysoft はいずれも短時間で保存できるものの、MacX では画質がかなり劣化します。iSkysoft は HandBrake と比べても遜色ない程度です。インターレースの除去ももちろん可能です。

QuickTime Player の場合は、m2tsファイルを開いてそのまま保存すると .mov ファイルとして保存されます。最も短時間でフォーマット変換が終わり画質の劣化もありません。細かな設定などはできませんが、m2ts => mov 変換が簡単にできるのは有り難いです。mov ファイルにすれば iMovie や Final Cut Pro に取り込んで自由に編集ができます。

m2ts ファイルの再生だけであれば、ネットワークサーバーに保存しておくと Apple TV の VCL Player で再生できます。テレビの Media Player などでも再生可能でしょう。なので、m2ts ファイルの変換は編集したいときだけ必要です。(MPEG-2コーデックの場合は mov ファイルに変換しても iMac から Apple TV に出力できません。編集アプリで H.264 に変換する必要があります)。

QuickTime Player で m2ts HD動画の再生ができるようになったのは素晴らしいことですが、一番有り難いのは、無劣化で短時間に .mov ファイルに変換してくれることですね。

iMovie と Final Cut Pro X による編集について少しだけ。
いずれのアプリも、.mov ファイルを読み込んで、切り取りたい部分を選択してプロジェクトを作成、そして書き出すだけで簡単に動画編集ができます。もちろんエフェクトも加えることができます。
iMovie では細かい設定はできないけれど簡単に動画編集ができます。オーディオトラックの選択項目など無いので、複数トラックの場合はそのまま残ります。インターレースは自動的に除去されて H.264 コーデックで保存されます。よって、QuickTime Player で開くと Apple TV に直接出力できます。

一方、Final Cut Pro X の場合は、さすがプロ用のアプリだけあって設定項目は沢山あります。でも、簡単に編集して出力するだけなら iMovie と操作はさほど変わりません。出力ファイルのビデオコーデックは選択できるし、インターレース除去も設定できます。言い換えるなら、これらを正しく設定しないといけないということです。インターレース除去はデフォルトでは OFF になっています。「設定」を開いてインターレース除去にチェックをいれなければなりません。現時点で汎用性を持たせるなら、ビデオコーデックは Apple ProRes ではなくて H.264 を選択することです。

動画を扱い出すと早い iMac が欲しくなります。ま、今は写真中心なので現有の iMac でもうしばらく頑張るかな。iPhone や 4Kデジカメで動画は撮っているものの、画像の切り出しくらいにしか使ってないですから。

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