FC2ブログ
2019/01/29

やってしまった! 偽 Adobe Flash Player Installer で WeKnow マルウェアに感染

Mac でもウイルス対策はそれなりにやっていたつもりですが、昨日、不用意に Adobe Flash Player Installer をクリックしてしまいました。とある英語サイトを閲覧した際に Flash Player の更新を促されたのです。Flash Player は長らく使ってなかったので、更新だけはしておくか・・・と安易にクリックしたのが間違いでした。WeKnow というマルウェアに感染してしまい、未だにその影響を排除できていません。

Screen-Shot-2018-10-11.png

こんなウインドウが表示された信じてしまいますよねぇ。

weknow-ac-installer.png

ご丁寧に矢印部分に WeKnow, maccleaner をインストールするチェックが付いてる。
これがくせ者ですが、チェックを外すとどうなるかは不明

今思えば、Install 中にちょっと不思議な挙動がありました。インストールが完了したのかわからないまま Safari ブラウザが止まってしまったような。。。仕方なく Safari を再起動したのですが。。

影響は直ぐに現れました。
1. Safari のメニューバーが英語表記になった

2. Google Chrome を立ち上げてみると、これもメニューバーが英語表記になってる

3. Google Chrome が勝手に別のサイトを開く(Virus Scan系インストールサイト)

4. Safari でも勝手に別のサイトに誘導される

5. 対処法を検索しようとすると WeKnow の検索画面が表示される

weknow-ac-2.png

Google っぽい色使いの検索サイトだけど、危なっかしいのでもちろん使いませんでした。

6. 影響は更に深刻、Safari でパスワードなどの自動入力ができなくなってる

WeKnow の削除方法を Google で検索してみました。
マルウェア除去アプリなるものが色々と出てくるのですが、何が本物で何が偽物かも良くわからない。怪しい日本語表記のあるサイトは避けて、Apple Discussion Site にあった次のリンクを開いてみた。英語で書かれていたけど、指示に従って削除を試みることにしました。


まず検索エンジンを元に戻します。
システム環境設定を開いて「Profiles」があれば「AdminPrefs」をクリックして削除します。続いて、Safari の環境設定を開いて検索エンジンを Google など以前使用してたものに指定し直します。

次からがもっとやっかい。
WeKnow 関連ファイルを全て削除しないといけません。アプリケーションフォルダーに 『WeKnow.ac.app』『MPlayerX』『NicePlayer』などがあれば全て削除してゴミ箱を空にします。(私の場合、weKnowアプリは無かったような。。。)

WeKnow のアドオンも削除しないといけません。
Safari の環境設定で機能拡張のなかに 『weKnow.ac.addon』があれば削除します。Chromeでもどうようです。(私の場合、これらはありませんでした)

最後はシステムのライブラリ(通常は表示されてないので、Finder で Option キーを押しながら「移動」をクリック)に移動して、その中の Library/LaunchAgentsを開き、疑わしいファイルを全て削除します。何が疑わしいのか良くわかりませんが、次のようなファイルらしいです。

“installmac.AppRemoval.plist”, “myppes.download.plist”, “mykotlerino.ltvbit.plist”, “kuklorest.update.plist”. Some other names you should look for Genieo, Inkeeper, InstallMac, CleanYourMac, MacKeeper, SoftwareUpdater, MplayerX, NicePlayer, installmac.AppRemoval.plist”, “myppes.download.plist”, “mykotlerino.ltvbit.plist”, “kuklorest.update.plist, com.aoudad.net-preferences.plist”, “com.myppes.net-preferences.plist”, “com.kuklorest.net-preferences.plist”, “com.avickUpd.plist”.

同様の操作を Library/Application Support, Library/LaunchDaemons についても行います。

まぁ、面倒なこと。
WeKnow を含む怪しいマルウェアを全て検出して削除してくれるアプリもあります。同じサイトに紹介されていた MalwareBytes というアプリです。サイトを信じてフリーアプリをダウンロード、そしてスキャンを実行してみました。いくつかの疑わしいファイルがピックアップされて、その後、全てが自動的に削除されました。そしてゴミ箱を空にしてシステム再起動。

これで対策終了・・・と思いきや、Safari の英語メニューバーは何も変わっていません。Google Chromeも同じで英語表記です。Chromeを一旦削除して新たにインストールし直しても状況は変わりませんでした。もうこれは諦めるしか無いのか。。。

Safari, Chromeとも不可解の挙動はほぼ治まりました。でも、まだ MacKeeper サイトへの誘導は時々出ます。何かが残っているのでしょうねぇ。

英語表記になっただけなら使えなく無いので諦めようとしたのですが、困ったことに Safari でパスワードなどの自動入力ができなくなっていました。これは困る!
※ いつの間にか自動入力できるようになってました。

よって、次の手段として、macOS mojave を再インストールしました。1時間半後、Macが立ち上がったので Safari を起動してみると・・・愕然としました。依然、メニーバーは英語表記のママなのです。パスワードの自動入力もできません。ただ、Chrome は日本語表記に戻っていました。

今日の所はここまでで力尽きました。ネット検索しても完全なる解決策は見当たらなかったし、本当の最後の手段はクリーンインストールしか無いのかもしれません。

ちなみに、Time Machine で復元した後でも Safari の英語表記は元に戻らなかったという書き込みもありました。このマルウェア、システムの相当深い場所で悪さをしてるのではないかと思います。

不用意なワンクリックが不幸を招きました。気の緩みは禁物ですね。


★ よろしければ、下のバナーをクリックお願いします。
  関連したランキングページに移動します。


★ ご協力有り難うございます。
2019/01/16

Mac で OCR - Google ドキュメント が便利 -

文書のデジタル化が話題だった頃、印刷された文書をスキャナで取り込んで OCR 処理、テキスト原稿化する方法が取られていました。現在でもその需要はあるのですが、OCR自体が一般化してしまったせいか、かつてのように OCR専用アプリは見かけません。筆者も昔は使った記憶があるけれど、特に日本語はテキスト化精度の問題もあって多用はしませんでした。そう言うこともあって、私の Mac には OCRができるアプリはインストールされていません。

でも、OCR したい状況は確実にあります。昨年末、タイを旅行した際、主要な観光地にはタイ語と英語による案内板があり説明を読んでたわけですが、英語を読むのはやはり時間がかかる。それで帰国後にゆっくり読もうとパチリと写真に撮って残しました。たとえばこんな感じ。

TMH_IMG_3836.jpg

これが OCR でテキスト化できて、しかも翻訳できたら有り難い。。。

そう思ってググってみると、Google ドキュメントアプリに OCR機能があることがわかりました。

使い方は至って簡単。
1. OCRしたいテキスト入り画像を Google Drive と同期するフォルダーに保存
2. ブラウザで Google Drive を開いて、同期された画像ファイルを右クリックして 「アプリで開く/ Google ドキュメント」
※ Google Drive の設定で「アップロードしたファイルを変換する」にチェックを入れておく
3. しばらくすると Google ドキュメントが開いて、画像とともに OCRされたテキストが表示される
4. Google ドキュメントの設定で Google 翻訳をアドオンに入れておくと、翻訳も可能

OCRした結果は次の通り
『วัดสะพานหิน ตั้งอยู่บนเนินเขาที่มีความสูงประมาณ 500 เมตร ชื่อวัดเรียกตามลักษณะทางที่ปูลาดด้วยทินจากตีนเขาขึ้นไปเป็นระยะทางประมาณ 500 เมตร มีเจดีย์ทรงพุ่มข้าวบิณฑ์หรือ ทรงดอกบัวตูมขนาดเล็กตั้งอยู่ระหว่างทางเดินขึ้นเขานี้ด้วย โบราณสถานที่สําคัญบนยอดเขา คือพระพุทธรูปประทับยืนปางประทานอภัย ขนาดใหญ่ ประดิษฐานภายในวิหาร ซึ่งน่าจะตรง กับที่ศิลาจารึกหลักที่ 9 ของพ่อขุนรามคําแทง ที่กล่าวถึงเบื้องตะวันตกของเมืองสุโขทัยว่า “ในกลางอรัญญิก มีพิทารอันนึ่งมนใหญ่สูงงามแก่กม มีพระอัฏฐารศอันนึ่งลุกยืน..." และ น่าจะเป็นวัดที่พ่อขุนรามคําแทงทรงช้างเผือกชื่อ รูจาครี เพื่อไปนบพระในวัดนี้ทุกวันพระ ข้างขึ้นและแรม ๑๔ ค่ํา
WAT SAPHAN HIN
Situated on a mound 200 meters high, an ascent of 300 meters from the foot of the mound to the temple was paved with stone and this is how the temple got its name. Along the paved way there is a small lotus bud chedi. This temple is well known for a large standing Buddha image mentioned in the stone inscription No.1, "...In the heart of the forest Aranyik, there is a beautiful large vihāra, a Buddha image called Phra Attharot in standing posture..." Wat Saphan Hin is thought to be the temple to which King Ramkhamkaeng the great rode on a white elephant named Ruchakhari to worship a Buddha image every Buddhist sabbath.』

これは見事と言うしかありません。間違いは1文字もありませんでした。

英語部分を全選択してコピーし、アドオンの Google翻訳を開いて翻訳した結果が次。
『高さ200メートルの塚の上にあり、塚の足から寺まで300メートルの高さに石で舗装されていて、これが寺の名前の由来です。舗装された道に沿って小さな蓮のつぼみチェディがあります。この寺院は石の碑文No.1で言及されている大きな立っている仏像のためによく知られています、「... Aranyikの森の中心に、立つ姿勢でPhra Attharotと呼ばれる美しい大きなvihāra、仏像があります.. "ワットサパーンヒンは、ラムチャムケーン王がルチャカリという名の白い象に乗って大仏を安息日ごとに仏像を崇拝する寺院であると考えられています。』

一頃の機械翻訳は珍訳が多かったのですが、これは誤訳もなく普通に意味が通じます。(タイ語部分を翻訳してもほぼ同様の内容になったので、タイ語 OCR も間違いなく機能している)

英語 OCR の精度が高いのは当たり前、日本語はどうかというと・・・
試してみたのは YouTube の一画面のこの画像です。

TMH_スクリーンショット
結果は次の通り
『51. シーサチャナライ歴史公園 ヨム川の湿地やカオプラシー、カオ・ヤイ、カオスワンキリー、カ オ・パノムプルンの傾斜地は、居住地とするのに適しています。この辺り の住民がまだ仏教を信仰していた先史時代末期から、居住地があった証拠 が見つかっています。仏暦9世紀辺りから仏暦12世紀から16世紀に掛 けてのタワラワディー時代と、仏暦17世紀から18世紀のロッブリ時代 それに、その後も続いた社会の発展により、スコータイ時代の仏暦19世 紀頃、シーサチャナライの街が造られました。シーサチャナライはスコー タイ地域にある重要な街の一つで、碑文の仲にも、「シーサチャナライ、 スコータイ”といった形で、中心都市であったスコータイと共に、良く名 前が出てきます。シーサチャナライの街が栄えた大きな理由は、スコータ イ時代とアユタヤ時代に、当初は地域社会内で使用するために造っていた モノが、輸出するまでに発展した、サンカローク焼と言う、焼き物産業が 有ったことです。これにより当時の政府に大きな収入がもたらされました。 この経済面での重要性から、シーサチャナライは、後日、チェンチュー ン”と呼ばれていたランナーや、“サワンカローク”と呼ばれていたクル ンシー・アユタヤなど、他の列強に支配されるまでの、スコータイ時代、 位の高い人達から、直接統治されました。しかし、仏暦2112年(西暦 1569年)にクルンシー・アユタヤが、初めてビルマに敗北して以降、 シーサチャナライのサンカローク焼産業も終息し、シーサチャナライの街 も、単なる大きな街となりました。その後、仏暦2310年(西暦176 7年)に、アユタヤがビルマに二度目の敗北を喫した際、住民らが、家族 揃って、今のスコータイ県サワンカローク郡ワンマイコーン村周辺に避難 したため、シーサチャナライの街は、完全に見捨てられることになりまし た。芸術局は、歴史教育に意義のある遺跡や考古学的資源を持ち、現在の ラタナコーシン文化の元である、アユタヤ文化に影響を与えた、タイ芸術 の根本でもある、シーサチャナライの街が持つ価値と重要性を認識し、シ ーサチャナライの街を、国の重要な遺跡として、官報で告知することによ り、この街の保存に着手しました。その後、興味を持つ一般の人達に向け た、生涯学習の場とする為、修復や、歴史公園としての開発を行いました。 仏暦2533年(西暦1990年)、シリントーン王女が、シーサチャナ ライ歴史公園の正式な開所式を執り行われました。仏暦2534年(西暦 1991年)、シーサチャナライ歴史公園は、スコータイ歴史公園、カム ペンペット歴史公園と共に、ユネスコの世界遺産に登録されました。シー サチャナライ歴史公園は、シーサチャナライ町、サーンチット町、ノーン オ一町、ターチャイ町に跨っており、広さが約45.14平方キロメート ル、その中に、283カ所の遺跡が見つかっています。その内、これ までに、全体の約26%に当たる、74カ所が、発掘、 修復されています。重要な遺跡としては、ワット・チャーンローム、 ワット・チェディーチェットテオ、ワット・ナーンパヤー、ワット・プラ シーラタナマハタートチェーリアン、サンカロークの窯跡群、バーンパー ヤーンとバーン・コノーイのトゥリアン窯、それに、ワット・チョムチュ ーンの遺跡群などが有ります。
กรมศิลปากช Fine Arts Department

これもお見事!  一文字たりとも間違いがありませんでした。
ただ一点、改行部分がスペースに変わっているので、Googleドキュメントの中で「半角スペース」を削除(半角スペースを検索置換)すれはOKです。

Mac OS Mojave ではファインダーのフォルダから右クリックで iPhone などを起動して写真を取り込むことができます。この機能を使えば、印刷物を iPhone で撮影して保存し、Google ドキュメントで開いて OCR も簡単にできます。

ちなみに、iPhone の Google翻訳アプリでも同様のことがワンステップでできます。ある程度の長文でもちゃんと翻訳してくれます。



★ よろしければ、下のバナーをクリックお願いします。
  関連したランキングページに移動します。


★ ご協力有り難うございます。
2018/12/03

タイでも Google オフラインマップが使えます

TMH_IMG_3698.jpg

海外旅行の必須アイテムと言えばパスポート、クレジットカード + 現金、そしてスマホです。一昔前までは通信環境がよろしくなかったのでスマホを使う機会は限られていましたが、いまやスマホ無しでは街歩きの楽しさが半減以下になってしまいます。

「海外行くならXXXの Wifi」なんてCMありますが、モバイルWifiルーターを持ってるならSIMだけ購入するのが断然お得です。タイだと、有効期限8日間で3GBのプリペイドSIMが300TBH(約1,050円)くらいで販売されています。でも、これ、現地で買うと結構面倒なのです。スマホに入れる場合は店でもアクティベートしてくれますが、モバイルWifiルーターで使おうとすると何やら特別な操作が必要なようで、スワンナプーム国際空港の携帯屋さんのお姉ちゃんはやってくれませんでした。

と言うことで、私はいつも Amazonで購入して持って行っています。値段も約600円と現地購入よりも安いのです。スマホだけでなくモバイルWifiルーターでも何の設定なしに使えます。しかも、最初に使った日から8日間有効になるので無駄がありません。現地購入よりも安いのは謎ですが確かに使えます。とは言え不良品っぽいのはゼロではないので、いつも余分に1枚多く買っています。

現地に着いたらまずデータローミングをオフ(日本では関係ないので常時オフ)にして、モバイルWifiルーターにSIMを差し込む。いつも使ってるモバイルWifiルーターなので、電源をオンにすると iPhone に自動的に繋がります。操作はそれだけ。通信容量を抑えるために iPhone の設定で「iTunes StoreとApp Store」の自動ダウンロードを全てオフにし、「Appのバックグランド更新」も必要なもの以外は全てオフにしておきます。

モバイルWifiルーターは iPhone から見ると普通の Wifi と同じなので、撮った写真などは自動的にフォトストリームにアップロードされます。フォトストリームをオフにすることもできますが、再設定するときに全データをダウンロードしないといけなくなるのでお薦めしません。PCや iPad と写真データの共有を考えるならフォトストリームは必須です。バシバシと何百枚も写真を撮らない限りSIMカードの容量を超えることはないでしょう。

通信速度は・・・日本の環境と比べるととてつもなく遅いです。Googleマップで地図が一部表示されないなんてこともザラです。検索かけてもサイトがなかなか表示されなかったり(笑)まぁかなりイラつくこともありました。オフラインで使える地図を探してアプリをインストールして持って行ったりもしていましたが。。。

昨日、iPhone の Google マップでタイの地図を見ていたら・・・なんと、オフライン地図がダウンロードできるようになってるではないですか! 色々と大人の事情で昨年は確か使えなかったはず。

IMG_3749.jpg IMG_3750-2.jpg

設定は簡単。地図を開いて隠れている部分を上にスワイプして表示すると「ダウンロード」ボタンが表示されます。これをクリックするとダウンロードしたいエリアを選択する画面が表示されてダウンロードするだけです。

IMG_3752.jpg IMG_3753.jpg

ダウンロードした地図はメニュー画面に表示されます。詳細表示で一部情報が無いなどの制限はあるようですが十分に使えるレベルだと思います。もちろん、GPS位置情報はオフラインマップ上で表示されますし、地名の検索もできるようです。ちなみに、日本ではまで契約上オフラインマップを使うことができません。

IMG_3755.jpg IMG_3754.jpg

そしてもう一つ「Google翻訳アプリ」これも必須アプリの一つです。会話形式で翻訳(通訳)してくれる機能も追加されています。タイ語の看板など印刷物を写真で撮って翻訳する機能も滅茶苦茶便利です。これもオフラインで使うことができます。

IMG_3758-2.jpg IMG_3756.jpg


スマホで地図が使えるようになってから街歩きの行動範囲が広がりました。知らない場所にも安心して行く事ができますし、Google Street View を使えば現地の様子を事前に確認することもできます。タクシーでも若い運転手さんだとスマホの地図を見せて行って貰うこともできます。昔は片言のタイ語を覚える努力をしていたのに・・・今ではもう完全に忘れてしまいました(笑)。発音悪いからいつもしかめっ面されて伝えるのが億劫になったりもしていましたが、スマホ見せて会話すると何故だか笑顔で応対してくれます。Googleさんにはほんと感謝です。


★ よろしければ、下のバナーをクリックお願いします。
  関連したランキングページに移動します。
にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ

★ ご協力有り難うございます。
2018/11/12

Apple ID を名乗るフィッシングメールに注意

偽メール-2

不審なメールには絶対に応答しない。基本的なことですが、敵もさるもの、間違いを誘いやすいよう手を変え品を変えてアプローチしてきます。このメールは今日届いたものですが、過去に同様の内容のメールが来たことはありません。一見、Apple からのメールだと思ってしまいます。このところ Apple もセキュリティを高めているので初めての端末でアクセスするだけで確認メールが来ます。そう言うのを悪用したものだと思います。

なぜ、これがフィッシングールだと直ぐわかったのかというと、親愛な※※※※@※※※※.com にあるアドレスは私の正しいメールアドレスですが、私の Apple ID のメールアドレスではないからです。

送付元が Apple ID になっていますが、アドレスを確認してみると auto-webmail-me@email.com になっていました。明らかに Apple からのメールではありません。

文面をみると、「アカウント確認しないと永久にロックされる」と不安がらせる内容ですよね。こう言うのも Apple らしくありません。Appleサポートと書いたあとに「。」があるのも笑ってしまいます。

おそらく、このメールにある【ログイン】をクリックすると偽Apple ID サイトにとんで Apple ID とパスワードを盗み取る画面が表示されるのだろうと思います。

間抜けなところもあるけど手が込んでるので、注意してないと思わずクリックしてしまいそうです。

140514_06.jpg 

Apple ID に関しては、私は登録の Apple ID e-mail を約20年に渡って一切公開していません。このメールの宛先は私の Apple mail アドレスに間違いありませんがエイリアスなのです。Apple ID は登録メールアドレスがログインIDになっているので、メールアドレスが知られるだけで危険度が増すので二段階認証は必須です。

連絡先や書類など重要なファイルを iCloud に保存して使っているので Apple ID が他人にアクセスされると被害は甚大になります。Apple さんなどサプライヤーがセキュリティを高めるのは当然として、使用者である我々も細心の注意を払っていかないといけませんね。

★ よろしければ、下のバナーをクリックお願いします。
  関連したランキングページに移動します。


★ ご協力有り難うございます。
2018/10/22

iPhone Xs のカメラはどれほど良くなったのか - ハイエンドコンデジと比較

iPhone Xs Camera 480

昨日は久しぶりに雲一つ無い晴天。紅葉にはまだ少し早く、遠くに見える山々にはまだ緑が残っています。せっかく良い天気なので、iPhone を持って成田空港近くのタイ寺院に行って来ました。前回訪問したときはまだ内装が完成して無くて、タイから来た職人さん達が作業をしていました。


日差しを浴びた白い大理石の壁と真っ青な屋根の色。そこにタイ寺院特有の金色の飾りが施されていて、実物を見ると綺麗なのですが明暗が強くてカメラの被写体としては必ずしも良くはありません。脳に残った記憶色とモニターに映る写真の色との差が激しい。(笑)

持って出かけたのは、iPhone XsiPhone 7 Plus、そしてまだ動く状態の iPhone 6 の三台とパナソニックのハイエンドコンデジ LX100。F1.7の明るいライカDCレンズに4/3型MOSセンサーを世界で始めて搭載し、4K動画撮影できる優れものです。2014年発売当時はちょっとした話題にもなりました。画素数が1,280万画素なので、ちょっと物足りなくて最近は出番がありませんでした。時々、4K動画を撮る際に使ってる程度、年に数回あるか無いかですが(笑)。実は、iPhone 7 Plus を購入して 4K動画撮影でも出番が無くなるのではと思っていたのですが、あまりにも画質に差があったため LX100を使い続けているわけです。
1428110325157.jpg
さて、写真の比較ですが、寺院外観と内部に安置されたご本尊の写真を撮りました。iPhone には自動で HDR写真を撮ってくれる機能がありますが、元画像を比較しました。いずれも同じサイズに縮小しているので、800万画素の iPhone 6 は 1,200万画素の iPhone 7 や Xs より解像度がやや低くなっています。

【寺院外観】 青空と大理石の白い壁のコントラスト、暗部の細かな細工がポイントです
TMH_IP6_0092-2.jpg TMH_IP7_3689-2.jpgTMH_Xs_3692-2.jpg TMH_P1020293-2.jpg

iPhone で撮った写真はいつも思うのですが全体的に黄色味を帯びています。パソコンのモニターのせいかもしれません。ですが、LX100の写真はモニター上でも青が青らしく綺麗に映っています。

顕著な差があります。日差しを浴びた壁を見ると、iPhone Xs の写真だけ壁の石模様が白飛びせずに綺麗に映っています。一方で、屋根右側の暗い部分は iPhone Xs が一番明るく撮れています。iPhone Xs ではデフォルトでもスマートHDRが働くのかなぁと思わせる結果でした。

画質(センサー性能)の良し悪しは暗部ではっきり現れると思っていて、屋根右側の暗い部分を拡大してみると、iPhone 7 Plus が一番酷い。色に深みが無く白けた感じになっていました。これが LX100を使い続けている理由です。iPhone Xs では、多分実際より明るく映っているのだと思いますが、暗部でも綺麗に色が出ているのがわかります。LX100より良いかも。この結果からすると、今後は多分 LX100の出番は無くなるでしょう。

あと、写真左下の植物についても、印象色に一番近いのは iPhone Xs でした。何の設定もせずにここまで綺麗に映ることに驚きです。まるで HDR 写真を見ているよう。

iPhone Xs では、明るい部分が白飛びせず、暗部までしっかり映るので見栄えの良い写真が撮れます。シャープネスも適度にかかって、かなり画像処理されてるような感じもしますけどね。でも、見た目が綺麗、記憶に残っている色に近ければ良いのでは無いかと思います。

【寺院外観 - 右上屋根部分の拡大】(Dot by dot 表示して画面を切り取り、等サイズに拡大縮小)
IP6_0092-2.jpg IP7P_3689-2.jpgXs_3692-2.jpg P1020293-2.jpg

青と白の色が一番よく出ているのは LX100。iPhone では全体が黄色味がかっているので当然の結果でしょう。iPhone 6 は解像度(800万画素)で劣りますが暗部まで色合いはしっかり表現できているように思います。iPhone 7 Plus では残念ながら暗部で色が潰れてしまい色コントラストの低い写真になっていて画質的には劣っています。一番綺麗に撮れたのは iPhone Xs で、暗部の色もしっかり表現されて見た目の印象以上に鮮やかに表現されていました。iPhone は全般的にエッジ処理がされているようで、iPhone Xs が一番きつい。ですが、くっきりした写真にするためには、これくらいのエッジ処理なら許容範囲かもしれません。本来なら、LX100の写真のように少しぼやけててもおかしくない。

【寺院内部のご本尊】あえて窓の外光を入れて明暗コントラストが高い構図
TMH_IP6_0094-2.jpg TMH_IP7_3691-2.jpgTMH_Xs_3695-2.jpg TMH_P1020295-2.jpg

これも予想通りの結果です。一番美しく撮れているのは iPhone Xs でした。注目するのは左側窓外の景色です。iPhone Xs のみ外の景色が映っていて、まるで HDR 処理したような感じです。仏像下の飾りもエッジが効いていてクッキリと映っています。記憶に残っている色合いからしても iPhone Xs が一番良く表現されているように感じます。赤い床の絨毯の色が全体に色かぶりしていますが、実際に見たときはそう感じませんでした。色かぶりが一番少ないのも iPhone Xs です。おそらく、センサーだけでなくレンズの性能もかなり向上しているのではないかと思います。

色々と試してみましたが、iPhone による撮影では、iPhone を取り出した状態で直ぐに撮影しています。フォーカスポイントを決めると多少異なった写真になると思います。自動でHDR写真が撮れるので、ここで使用した写真は全て HDR処理前の元画像です。

結論として、
iPhone Xs のカメラ性能は期待した以上に良くて、LX100に迫る。旅行に出るとき、4K動画を撮る予定の時は一眼レフの他に LX100 も持って出かけていましたが、これからは iPhone Xs だけで良さそうです。iPhone Xs は 4K, 60p 動画が撮れるので LX100 を越えてるのは間違いないです。次回の旅行が楽しみです。


★ よろしければ、下のバナーをクリックお願いします。
  関連したランキングページに移動します。


★ ご協力有り難うございます。