2018/05/08

あると便利な Mac のユーティリティー ステータスバーに WiFi ネットワーク名を表示する

Debookee_Tools.jpg

外出先で MacBook Pro を使っているとき、知らないネットワークに勝手に繋がって困ることが時々あります。接続ネットワークに優先付けはできるはずなのに、何故だかうまくいきません。そんな時に便利なのが Debookee Tools というユーティリティー(無料です)。接続している SSID 名を画面上部のステータスバーに表示してくれます。

外出先で MacBook Pro を使うときは Mobile WiFi で接続しているわけで、iCloud や Dropbox を使っていると気づかない間に通信容量が増えていたりします。Dropbox や Google はステータスバーから同期をキャンセルすることができるので無駄な通信を回避できますが、iCloud はくせ者です。特にフォトストリームとか iCloudフォトには要注意なのです。iPhone で撮った写真を勝手に同期してくれるのは便利なのですが、外出先で Mobile Wifi を使っているときに沢山の写真を自動で同期されると一気に通信制限に引っかかってしまいます。

Debookee Tools をインストールするとステータスバーに上記写真のようなメニューが表示されます。ここで表示したい情報だけを選択するだけです。私は SSID のみ表示にしています。ステータスバーの表示はこんな感じです。

MacBook_Pro_Status_Bar.jpg

Command キーを押しながらアイコンをクリックすると場所を変更できるので、SSID 名の前に見栄え良く WiFi 接続のアイコンを置いています。

自宅に戻ったときや、ホテルで WiFi に繋ぐときも、接続 SSID 名が表示されていると何かと便利です。ついつい Mobile WiFi の電源を落とすのを忘れてたりしますからね。

アプリの最終更新日は 2016年5月18日なのでしばらく更新されていません。ですが、64 bit アプリなので今後も安心して使えると思います。


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2018/04/02

春爛漫 桜が綺麗です - 桜は何色? Aurora アプリで綺麗に補正

TM_DSC01260 HDR

桜が満開な時に天気が良くて温暖なのは久しぶりじゃないでしょうか。うちに居るのももったいなかったので、ちょっと郊外まで出かけてみました。都内から車で1時間ちょっと、埼玉県幸手市の権現堂桜堤。ここは大正時代から桜の名所として有名な所なのだそうです。たまたま見かけた WEBページで紹介されていたので行ってみることにしました。

堤沿いに約1km にわたってびっしりとソメイヨシノが飢えられていて圧巻です。川沿いまで降りると菜の花畑もあり、菜の花の黄色と葉っぱの緑、そして桜並木と空の青が非常に美しかったです。

桜には色々な種類があって、花の色が濃いピンク色の物からほんのり薄ピンクの花びらまで様々です。ソメイヨシノは薄いピンク色。ただ、その薄ピンク色を写真に綺麗に収めるのは難しいです。実際に目で見たときは薄いピンク色がとても綺麗でしたが、写真で見ると・・・白っぽい。花びらは薄く明るいので仕方の無いことかもしれません。

トップの写真は、実際に見たときの感動、記憶に残っている色調に加工した物です。本物の桜の花びらは、おそらくこんなにピンク色ではなくて、もっと白っぽかったはずです。加工前の写真では、花びらはほぼ白で空の青さも鮮やかではないです。

桜と言えばやはり薄いピンク色で、ネットやパンフレットにある桜紹介写真はすごく綺麗ですよね。そのような写真のほとんどは加工していると思います。まぁ、綺麗に見えるならそれでも良いと思いますが。ちなみに、加工前と加工後の写真を比較してみると、こんな感じです。(少々強調しすぎ)

TM_DSC01254.jpg TM_DSC01254 HDR

今回使ったアプリは、HDRアプリとして有名な Aurora アプリです。この2枚の写真は、1枚の写真から HDR 処理をしました。このアプリ、トーンマッピングが秀悦で、彩度や色調を自由に変更できます。HDR 処理だけでなくこのような色補正もできる強力なツールなのです。Photoshop などのカラー補正、コントラスト補正ではここまで綺麗に色を強調・補正することは難しいと思います。Aurora アプリでは画面全体では無くて、同じ色調の色ごとに補正できているような感じです。この2枚の写真を比べてみると、青空の青を残しながら白っぽい花びらの部分はピンク調に補正されているのがわかるかと思います。

Auroraアプリには「偏光フィルター」という補正項目があり、これを少し調整すると空の青をより青く補正することができます。たとえば、普通に撮った写真を Aurora の「偏光フィルター」で補正してみると、青空があり得ないくらい綺麗な青に生まれ変わりました。また、HDRアプリですから、明るい部分はそのままにして暗い部分のみを明るく補正することもできます。どちらの写真が良いかは人それぞれですね。私は、写真は後に見るものなので「印象色」の方が良いかなと思っています。

TM_DSC01271.jpg TM_DSC01271 HDR2

主に使う設定項目は、「色温度(青<=>黄)」「色合い(緑 <=>ピンク)」「カラー彩度」「偏光フィルター」「HDRノイズ除去」「色別の色調、彩度、輝度」です。画面の上半分だけや下半分だけの「露出」「コントラスト」「彩度」「温かみ」を設定することもできます。これは意外と使えて、写真全体がのっぺりと明るくなりすぎたときには、下半分だけ露出補正してメリハリを付けることができます。

他にもいくつか補正した写真は次の通り。

TM_DSC01245 HDR TM_DSC01284.jpg
TM_DSC01294 HDR TM_DSC01257 HDR



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2018/02/15

VLC Media Player 久しぶりのメジャーアップデート

VLC Player 3

動画再生の定番アプリ VLC Media Player が、約3年ぶりにアップデートしていました。見た目は以前のバージョンと変わりませんが、4K/8K再生でのハードウェアデコードや、HDR10の対応、360度ビデオのViewPoint変更、3Dオーディオ対応、Chromecastへのストリーム出力、BD-J対応、ドルビーデジタル、TrueHD、DTS-HDのオーディオパススルーなどにも対応して、コアな部分で大幅な機能強化が図られているようです。以前のMac版バージョンは 2.2.8、最新バージョンは 3.0.0 になります。(ICONがちょっと変わってシンプルなフラットデザインになりました)

VLC Media Player は、サポートする OS の種類や動画フォーマットの多さで群を抜いており、これだけ高機能なアプリが無料で手に入るのは有り難いとしか言いようがありません。(正確にはドネーションウェアとでも言うのでしょうか、非営利団体なので寄付を求めています)

対応する OS は、macOS 10.7 以降、iOS、tvOS、Windows XP 以降、Android、Android TV、Linux、Xbox など。Chromecastへのストリーミング出力もサポートされています。古い OS でも対応した VLC Media Player をダウンロードできるのは嬉しいです。

さて、VLC Media Player はこれまでも細々とアップデートを繰り返してきました。その度に軽度なバグがあってスムースに再生できなかったり固まってしまうことも度々ありました。Version 2.2.8 は比較的安定して動作していましたが、それでも 4K 動画ともなるとコマ落ちが結構多くて、特に再生を先送りすると頻繁に墜ちていました。そういう経験から、以前のバージョンを残したまま version 3 をインストールしました。インストールと言っても、ダウンロードしてアプリケーションフォルダーにコピーするだけですけどね。

mp4 (2K, 4K)、MOV、m2ts、ts ファイルをいくつか再生してみましたが、今のところ大きなバグはなさそうです。むしろ、4K mp4 や m2ts の再生は前バージョンよりスムースで、コマ落ちは見られませんでした。ただ、何故だか、m2ts ファイルを右クリックして起動アプリを選択して開くと、ほぼ再現性良くフリーズします。mp4 の場合はそのようなことはありません。

軽微なバグはありそうですが、version 2.2.8 から切り替えることにしました。
VLC Media Player については、下記の記事もご覧ください。


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2017/12/18

Mac オリジナル フォルダーアイコンを作る 2017 Folder-Factory

350x350bb.png

久しぶりに Mac のお掃除を兼ねて、フォルダーをオリジナルデザインに変更してみました。以前は、Folders Factory というアプリを使っていたのですが、このアプリは2012年から更新されていなくて現在 macOS High Sierra では全く使えません。32bitアプリのままなので、そのうち App Store からもなくなるでしょう。エンボス加工できたり、写真をバックグラウンドにしてもフォルダーの形がうっすりシャドーがかって見えたり、操作性も良くて重宝していたのに本当に残念です。

ここで紹介するのは、アプリの名前はよく似ていますが別物です。Folder-Factory です(¥360)。macOS High Sierra になってからもアプリが更新されているので、安心して使えます。使い勝手とアイコンの出来映えは Folders Factory に及びませんが、直感的に操作できるのは悪くないです。デザイン画面がレイヤー構造になっているので、2枚以上の写真を重ねて表示させたりもできます。残念ながら、画像のエンボス加工はできません。

2017_Set_folderIcon.jpg

よく使うアイコン画像を Drug & Drop で取り込んでおくと(左のレイヤー表示)、作りたいアイコンの画像を選択するだけでアイコンを作れます。イメージを取り込むと、フォルダー全体をイメージで埋めることもできます。上の例では、バックグラウンド透過の .png ファイルを取り込んでいます。

アイコンが完成したら、右上の「Apply Icon」をクリックして出力先を選びます。作成したアイコンで新しくフォルダーを作ることもできるし、既存フォルダーのアイコンを変更することも出来ます。

画像の位置合わせはガイドが表示されるので簡単です。微調整したければ Preference を都度変更すれば可能です。(赤枠の部分のチェックを外す)

Preferences.jpg

画像のバックグラウンド透過と JPG => PNG 変換はプレビューアプリで簡単にできます。

アプリのアイコンを取り出す場合は、アプリをクリック選択して「情報を見る」を開きます。左上に小さなアイコンが表示されるので、それをクリック選択してコピーします。プレビューアプリを開いて「クリップボードから新規作成」を選択すればアイコンを開くことが出来ます。通常、解像度の違う複数の画像からできているので、一つを選んで PNG 書き出しすれば、背面透過の .png ファイルが取り出せます。

Folder-Factoryの作業ファイルを iCloud に直接置いておくことが出来るので、複数台の Mac があっても同じアイコンを簡単に作ることが出来ます。凝ったデザインで無く、簡単にアイコンを作りたいなら、このアプリは良いと思います。もちろん、普通のファイルなので複数作って使い分けることも出来ます。

App Store で「Folder Icon」と検索すると 20個くらい出てきます。無料の物はデザイン済みのアイコンに変更できるだけでオリジナルアイコンは作れないものもあります。ダウンロードは無料でも、出力しようとすると課金要求される酷いものもあります(Image2icon)。¥360位なら買っても損はないですが、それより高額になると素人ユーザーには不要じゃないでしょうか。

Mac はファイルのアイコンを簡単に変更できるのも特徴の一つです。画像をコピーして、ファイルの情報を開いて左上の小さなアイコンをクリックして、ペーストするだけでアイコンが変えられます。削除するときは、同じく小さなアイコンをクリックして Delete するだけです。


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2017/12/11

HDR写真作成アプリはどっちがいいか 【その2】 Photomatix Pro 6 vs Aurora HDR 2018

Photomatix_Aurora.jpg

前の記事で Photomatix Pro 6 は Aurora HDR 2018 に比べるとダメダメだと書いてしまいました。Photomatix は HDRアプリの老舗的存在で、ノウハウも沢山蓄積しているのでしょう。細かい使い勝手では勝っている点もあるので、それについてレビューすることにします。名誉のため(笑)


まず、HDR写真とは・・・  単純に言うと、明るい部分と暗い部分を平均化して全体を綺麗に見せることです。コントラストや全体のトーンを調整することで、カメラではとらえられない実際に目で見たときの「印象色」を再現することができるのだと思います。HDR処理をすると、ぱっと見は、ハッと驚くほど綺麗になります。でも、ほんとにそこまで綺麗だったのか? という疑問もわくわけです。

たとえば、次のような写真。中央の金色の美しい門と少し暗い周りの木陰、言葉で言い表すのは難しいけれど、うっそうと茂った深いがあります。カメラがとらえた画像では明暗の差がありすぎて感動が伝わってきません。それをHDR処理するとみごとに綺麗な写真になりました。
Aurora では自動で調整(初期設定)されるので、その画像でも綺麗です。

TM_DSC09379.jpg TM_DSC09379 Aurora Default
TM_DSC09379_80_81_HDR.jpg TM_DSC09379 Aurora

Photomatix と Aurora ではトーンマッピングのアルゴリズムが異なるのでしょう。出来映えは違っていて、Aurora の方が多少明るく見た目綺麗な写真に仕上がります。どちらが良いかは好みですけど。

HDR写真だとトーンが均一化されるために全体がのっぺりした感じになります。明るさ、彩度でごまかして眠い感じを無くしているような気もします。色だけ見るとほんとに綺麗ですけどね。

でも、実際に見たときはどうだったのでしょう。全体がこんなに明るくはなくて、おそらく、周りの木々はうっそうと茂った深みというか暗い空気感みたいなのがあったと思います。人間の目と脳は遠くにあるものは少し暗く見えたり、くすんで見えたりもします。全面が明るくなってしまうと、写真に奥行きが無くなって「自然」な感じがしなくなるのも事実です。

では、どうするか。Photomatix には元画像をブレンドする機能があります。これを使うと、不自然な HDR画像を「自然」に近づけることができるのです。Aurora にもレイヤーを作ってブレンドする機能はありますが、現状では不完全としか言いようがありません。結果を見れば一目瞭然。調整した画像に適正露出で撮った元画像を50%ブレンドしたものが次の写真です。

TM_DSC09379_HDR Brend50 TM_DSC09379 Aurora50

Photomatix では画像のズレはありませんが、Aurora ではブレブレです。手持ちで写真を撮っていると、ブランケットの間にズレが生じているのです。

写真の出来としてはどうでしょうか。HDR調整しただけのものより、周りの木々が暗くなって、かつ、黄金の門も浮き出てきているような感じがします。HDR画像をより「自然」に近づけたいなら Photomatix の方が優れているのではないかと思える例です。

使い勝手の点では、Photomatix は前回処理した設定が保持されるので次の写真に簡単に適用できます。Aurora では毎回初期設定で表示されます。手ぶれによる画像のズレ処理も Photomatix の方が優れているように感じています。動きがある被写体も Photomatix ではプレビューを見ながら調整ができますが、Aurora では表示も無く一発勝負です。しかも、毎回設定を開いてチェックを付けないといけない。

処理スピードは、体感的に、Photomatix の方が倍くらい速いです。写真が沢山ある場合に重宝します。

どちらも一長一短です。ですが、詳細な色補正までできて Mac 写真アプリの機能拡張としても使える Aurora がお薦めなのは変わりありません。ただ、Photomatix には安価な Essential(簡易版)があるので、それで HDR写真を体感してみるのも良いかもしれません。ま、どちらのアプリもトライアル版があるので、それで効果を確かめてみることですね。(笑)


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