2017/08/21

写真のバックアップはどうしてる? - Cloud Service 比較

Cloud Photo Pic_S2 

iPhone やデジカメでバシバシ写真を撮ってると、膨れあがるデータのバックアップをどうするかが課題になります。せっかく撮った写真なので一枚たりとてムダにしたくない。HDDがもしも壊れたら・・・と思うと、色々な方法でバックアップしたくなるものです。

私は iMac(3TB)を母艦として、5TBのバックアップ専用 HDDを使っています。もちろん、iMac自体も AirPort Time Capsule 3TB に自動バックアップしているのでバックアップは万全。。と言いたいところですが、実はこの Time Capsule、ちゃんと動いてるのかどうか不明です。少なくとも1年間以上も前に iMacのご機嫌が悪くなったときに Time Machineで復旧して以来確認したことありません。

以前、バックアップ用に使っていた HDD が逝っちゃったことがあり、約1年分の写真データが無くなりました。それ以来、DVDやBluRayにもバックアップするようになったのですが、かなり面倒でした。で、最近は Cloud です。データが少ない頃は、Macですから iDisk 〜 iCoud で十分でしたが、母艦の HDDも数TBになってからは容量不足になって色々と試しているわけです。

ということで、身近な(笑)Cloud Storage Serviceをまとめてみました。それぞれ特徴があるので、目的によって使い分けるのが賢明でしょう。私は、iCloud は主に書類フォルダ、メールや各種アプリのデータ保存に使い、自分で撮ったMovieや作業ファイルは 5TB HDDにバックアップ、一部写真を含めて自宅外でも使う共有ファイルを Google Driveか Dropboxに保存しています。(iMac母艦のフォルダと同期)

Cloud_Photo_Backup.jpg 

写真についてはまとまった形でバックアップは取っていません。なので、課題なのですが。iCloudフォトライブラリーも考えてみましたが、まだ不完全な感じがして完全移行はしていません。

表中の赤字が今利用しているサービスですが、AmazonはPrimeサービスとしてのみ使っていて Cloud サービスはまだ未経験です。Flickerも Yahooに買われてから使いづらくなりました。慣れと使いやすさから Dropboxが一番のような気はしますが、Google Driveも捨てがたい。iCloudフォトライブラリーが使えるツールになったら iCloudをメインに使うこともあるかも。でも、Appleも言っているように、iCloudフォトライブラリーはバックアップではない・・と。つまり、バックアップは別にちゃんとしてね、と言うことです。

たぶん、Dropboxも Google Driveも、今は共有ファイル置き場として使ってることが多いので、純粋にバックアップドライブとして使うなら、他より割安な Amazon Driveが良いのかなと考えてます。どうするのかまだ決めてませんが。

※ Amazon Driveは容量無制限で始まりましたが、米国では100GB 〜 30TB の範囲で他社同様の 1TB単位の段階的価格に変更になりました。日本ではまだ ¥13,800で無制限ですが。いつまで続くのかわかりません。

2017/07/01

写真に位置情報を貼り付ける myTracks(つづき)

myTracks

前回 GPS ロガーアプリとして myTracks アプリを紹介しましたが、ここでは Mac の myTracks アプリとの連携、写真への位置情報追加の方法を試したので紹介します。

myTracks_Top.jpg  myTracks Top

myTracks App を App Store で購入して iMac にインストール(価格 ¥1,800)
App を立ち上げると上図のようなレイアウトで Map(左上)、GPS データ(右上)、そして下にログファイル名が表示されます。(ビュー/レイアウトで変更可)。Map データは変更できるので、私は見慣れた Apple Map にしています。右上の赤枠で示した部分をクリックして右上枠に表示するデータを選びます。

iPhone myTracks との同期
同期方法は二通りあります。ひとつはデータを iCloud に置く方法。「iCloudサポート」を ON にすると iCloud にデータが置かれて、他のデバイスと共有できます。もう一つは「同期」で、iPhone と Mac App を直接繋ぐ方法です。同期とは言いながら、iPhone からの一方通行でなので転送ですね。iCloud を利用した場合は、Mac App でデータを変更すると iPhone に書き込まれます。写真は同期されませんが、写真を撮った場所はアイコン表示されます。難しいこと考えずに iCloud を使った方が良いと思います。

iPhone からデータ同期(転送)してファイルを開くと、経路と共に iPhone myTracks 内で撮った写真の位置がカメラマークで表示されます。右上のカメラマークをクリックすると、このファイルに含まれる全写真が表示されます。デジカメ写真の取込は簡単、ファイルを選んでウインドウ内にドラッグするだけでここに表示されます。時間軸を基準にして Map 上に表示されるので、iPhone とデジカメの時計をぴったり合わせておく必要があります。私は iPhone で時計を表示してデジカメで撮っておき、時間のズレを秒単位で調べて写真のメタデータ編集ソフトを使って撮影時間を一括修正しています。myTracks アプリでも時間のズレを調整(タイムシフト)はできるようですが、私は使い慣れた Photo Meta Edit アプリを使っています。

GPS_Logs_Photo.jpg  写真を取り込んだところ

取り込まれた写真の撮影場所は経路上にカメラマークで表示されます。「写真の時間」は、デジカメから取り込んだ撮影時間。「トラックポイントの時間」は、割り当てられた GPS ログデータの取得時間。(このデータは、「精度の変更」を15秒で取っています)

割り当てた GPS 位置情報を元の写真ファイルに書き戻す
Output_Click.jpg  GPS_Output.jpg

GPS 位置情報を元のファイルに書き込みたいファイルを選択した後、上左図の赤枠マークをクリックすると上右図のウィンドウが開きます。ここで書き込みたい情報を選択して OK をクリックすると元のファイルに情報が追加されます。いたって簡単です。
同じ場所でも GPS データが多少ずれてる場合がありますが、その時は、私は上にも書いたPhoto Meta Edit アプリを使って位置情報を修正しています。

便利な点のまとめ
■ 動作が安定していて、アプリを閉じて他のアプリを使っていても、バックグラウンドで長時間動作します。気になるバッテリー消費も気になるレベルではありません。フル充電した状態で5時間半動作させても iPhone 7 Plus のバッテリー消費は 100% -> 70% でした。最初の45分間は 100% のまま。
■ Apple Watch からログ開始できます。もちろん動作確認もできます。
■ myTracks Mac App を合わせて使うと iCloud を利用して iPhone と同期できます。
■ myTracks Mac App でデジカメ写真を取り込むと、ログデータを使って位置情報を一括取り込みできます。
■ (Reviewでは触れてません)myTracks Mac App では、ログを時間あるいは距離を横軸にしてグラフ化できます。縦軸は移動スピードか高度。時間を横軸にして縦軸にスピードを選択すると、何時、何処で立ち止まっていたかが簡単にわかります。
■ (Reviewでは触れてません)有料ですが、iPhone で オフライン地図を使えるので、海外など通信量が気になる場合も安心です。

2017/06/23

iCloudフォトライブラリーの不可解(2)

iMac, MacBook pro, iPhone, iPadなど複数のMacデバイスを使っているのでデータの同期はいつも課題でした。Win PCも使ってますが、メインはMacなのでiCloudは外せません。書類フォルダがiCloudに保存できるようになり、いずれのデバイスからもアクセスできるようになったのは大きな進歩です。(DropboxやGoogleDriveなどで既に実現できてましたが。) 

さて、iCloudフォトライブラリーについて、便利な反面、大量のデータを扱う場合はiCloudの容量追加(有料)が必要だったり、スマートフォルダー機能が使えないなど課題もあります。今回、iMacとMacBood proの間で写真をiCloud経由で同期するとどうなるのか試してみました。

iMac <=> iPad/iPhoneの同期はiTunes経由でもできるので困らないけど、2台のMac間では写真の同期は面倒だったんですよね。Adobe LightroomとCloudを使えばできるのでしょうが、先に書いたようにLightroomの操作性が気に入らないので諦めた経緯があります。 

結論から書くと、iCloudフォトライブラリーを使うとiMacの写真Appで作成したデータは簡単にMacBook proに同期できました。ここまでは当然ですね。Appleのサポートサイトには「スマートフォルダーとプロジェクトは同期されない」と書かれていますが、Mac同士の場合はスマートフォルダーも同期されます。iMacで設定したキーワードやタイトルも含めて問題なくMacBook proの写真Appで表示できました。これは大変有り難い! ですが、プロジェクトはだめでした。まぁ、プロジェクトの位置づけ上、同期する必要はないのかもしれないので大きな問題では無いです。

 iCloud上ではスマートフォルダーは使えません。iPadやiPhoneでも同様です。ですが、写真ファイルやスマートフォルダーの情報はiCloud上に同期されてるわけです。では、なぜ、iPad, iPhoneで使えるようにしてないのか。大変便利な機能なのに、全く不可解です。もしかしたら、一つの理由はiPad, iPhoneの写真アプリのファイル構造にあるのかもしれません。
 

iPhoneの写真アプリを初めて目にしたとき、写真のファイル名がどこにも表示されないことに戸惑いました。Appleさんが写真の整理をファイル名ではなく、撮影場所と日時で簡単に手間無く行えるように変えてしまった。ファイル名という概念をバッサリ切り捨てたわけです。iPhoneだけで写真を撮るなら困らないかもしれないけど、デジカメ写真も併せてPCで管理・整理して入れたいと思うと問題が大きすぎる。iPad, iPhoneでは写真の詳細表示をしても、ファイル名はおろかタイトルやキーワードすら表示されません。(Macの写真Appではファイル名、タイトル、キーワード、説明も表示されます。つまり、iCloudには同期されている)
 

余談ですが、iPhone写真のファイル名は IMG_xxxxというフォーマットで付けられます。機種変更すると毎回0001から始まるので、PCで管理するとIMG_xxxxという同じファイル名が沢山できてしまいます。Renameアプリは必須です。私の場合、IMGの部分をiPhoneの機種名にRenameして保存しています。Macへの取込はイメージキャプチャアプリを使います。Macに同期したフォトストリームから書き出すと、撮影日時などの情報が飛んでしまうことがあるので要注意です。

Apple Photo Map 

 iPhone, iPadを単に表示デバイスとして旅の思い出とか記念写真などに使うなら現状でもさほど困りません。ですが、ここにも問題はあります。iPhoneなどの写真に表示される場所のデータがApple Mapから来ているわけで、そのApple Mapが完全ではないので訳のわからない表示になってたり誤表記もあるわけです。海外旅行した場合は、現地語で表示されて全く意味不明だったりも。な訳で、少なくともタイトルくらいは表示・編集できるようにしてくれないと実用的ではないんじゃないか・・・と思うのは私だけでしょうか。
2017/06/22

iCloudフォトライブラリーの不可解

iCloud logo
 

iCloudフォトライブラリーをiMac, iPhone, iPadでONにすると、iCloud経由で写真アプリを通して全てのデバイスで写真を同期共有できるようになります。もちろん、どれかのデバイスで写真が追加、修正されると自動的に同期されます・・・とのこと。大変便利な機能であることは間違いありませんが、問題もなくはありません。 

 
その1) 写真アプリに取り込んだ写真や動画全てがiCloudにアップロードされる! 
写真や動画の数が多いとiCloudの容量を圧迫するので、有料プランを契約せざるを得なくなります。それはまぁ良いとしても、外出する際にiPhoneとiPad、さらにはMac Book Proまで持って出かけてしまうと、Mobile WiFiの通信量がみるみる増えてしまいます。iPhoneのモバイル通信はOFFにできても、Mobile WiFi接続だと勝手に通信して同期してしまうんですよね。まぁこれは便利さを買うということで、仕様として納得しないといけない点です。 

その2) デジカメで撮った大量の写真の整理には不向き! 
Appleさん、おそらく、そういう使い方をするユーザーはiCloudフォトの対象にしてないんだと思います。アダプタを使えばデジカメ写真をiPhone, iPadに取り込みできますが、写真の整理は半端なく大変でしょう。(自分ではやってないので何とも言えませんが) 便利さの為には切り捨てるものは容赦なく・・・というAppleらしい合理性ですね。でもね、せっかく便利な機能なんだから、なんとかならないものかと試行錯誤しているところです。やっぱり写真の整理はiMacで・・・と言うことに落ち着きます。そこで、また問題が。

その3) Macの写真アプリのスマートアルバムは同期されない!
写真の管理・整理にいまだにApatureを使っている私ですが、既にサポートが終了しているアプリなので、AppleさんのことだからOSのアップデートでいつ動かなくなるか不安な毎日です。(と言うのは大げさ?)Adobe Lightroomへの切り換えも試みたけど、どちらも一長一短。なんとなく馴染なかったのがいまだにApatureを使ってる理由です。

iCloudフォトもできたことなので、これを機会に写真Appへの移植を考えてみました。Apatureに比べると機能面で大幅に劣りますが、絶対に困るというレベルでもない・・・かな。拡張機能があるので、レタッチや修正に関してはむしろ写真Appの方が使い勝手が良くて今後の発展も期待出来るかなと思ってます。 

さて本題、Apatureで写真整理するときに一番気に入ってた機能がスマートアルバムです。写真Appにも同様な機能があるので、これだけで写真Appへの乗り換えを考え出したと言っても良いくらいです。iMacで写真Appを使う分は全く問題ありません。けれども、iCloudフォトをONにして同期しても、このスマートアルバムはiPhone, iPadに同期されないじゃないですか! Appleのサポートサイトをよく見ると、たった一言、下のような注記が・・・・

「注記: iCloud フォトライブラリには最新の写真とビデオが保存されますが、プロジェクトまたはスマートアルバムは保存されません。」

スマートアルバムを多用してただけに、これは痛い!
iCloudフォトを使わずに普通にiTunesで同期すればスマートアルバムも使えます。なんだか勿体ないけれど、iCloudフォトをOFFにして写真Appを使うことで落ち着きそうです。まだまだ不満はありますが。

今日はここまで。まだまだ続きます。
2012/02/22

iTunes in the Cloud が発表になったけれど・・・

本日、2012/2/22 に Apple が iTunes in the Cloud を開始しました。
今のところ、App や ブックと同じように購入した製品のみが対象ですが、年内に ITunes Match にも対応するらしいです。

iTunes を立ち上げると、右側のナビリンクに『購入済み』が表示されるようになっています。これをクリックすると購入履歴が表示され、ここに『ミュージック』も加わりました。既にインストールされている製品は『ダウンロード済み』のボタンが表示され、購入したけれどインストールされてない製品は、iCloud アイコンが表示されます。

120222 ナビリンク 120222 iTunes 新機能

ついでに、iTunes Plus が表示されているのに初めて気づいたのでひとこと。以前ダウンロード購入した曲は 128Kbps だったわけで、iTunes Plus にするためには、一曲当たり 50円かかります。ビデオだと 100円です。

120222 iTunes Plus upgrade

たしか、iTunes Match では購入してない曲でも自分が持っている曲なら 128Kbps のものが 256Kbps AACの iTunes Plus に無料でアップグレードされるという記事を読んだことがあります。『特別提供』とか書かれてるけど、何が特別なんだろう・・・と思ってしまいました。128kbps でも特別困っているわけでは無いので、当面、今のままにしておくことにしています。

ところで、日本の曲は 128kbps のままなのですが、US の曲はいつの間にか 256Kbps になっています。

iOS の方も『設定』→『Store』に『ミュージック』が表示されるようになっています。これを “オン” にしておけば、購入した曲は自動的にダウンロードされるようです。

たぶん、iTunes in the Cloud は便利な機能なのでしょうが、相変わらず自宅の iMac を母艦にして毎日繋いでいる者からすると、現状と何も変わらないように思います。

アップル、2012年後半に「iTunes Match」を国内展開 -Store全楽曲がDRMフリー/256kbpsに(AV Watch)
アップル、日本でiTunes in the Cloud開始 -iTunes購入曲をiCloud経由でiOS/PC同期(AV Watch)