2017/06/23

iCloudフォトライブラリーの不可解(2)

iMac, MacBook pro, iPhone, iPadなど複数のMacデバイスを使っているのでデータの同期はいつも課題でした。Win PCも使ってますが、メインはMacなのでiCloudは外せません。書類フォルダがiCloudに保存できるようになり、いずれのデバイスからもアクセスできるようになったのは大きな進歩です。(DropboxやGoogleDriveなどで既に実現できてましたが。)

さて、iCloudフォトライブラリーについて、便利な反面、大量のデータを扱う場合はiCloudの容量追加(有料)が必要だったり、スマートフォルダー機能が使えないなど課題もあります。今回、iMacとMacBood proの間で写真をiCloud経由で同期するとどうなるのか試してみました。iMac <=> iPad/iPhoneの同期はiTunes経由でもできるので困らないけど、2台のMac間では写真の同期は面倒だったんですよね。Adobe LightroomとCloudを使えばできるのでしょうが、先に書いたようにLightroomの操作性が気に入らないので諦めた経緯があります。

結論から書くと、iCloudフォトライブラリーを使うとiMacの写真Appで作成したデータは簡単にMacBook proに同期できました。ここまでは当然ですね。Appleのサポートサイトには「スマートフォルダーとプロジェクトは同期されない」と書かれていますが、Mac同士の場合はスマートフォルダーも同期されます。iMacで設定したキーワードやタイトルも含めて問題なくMacBook proの写真Appで表示できました。これは大変有り難い! ですが、プロジェクトはだめでした。まぁ、プロジェクトの位置づけ上、同期する必要はないのかもしれないので大きな問題では無いです。

iCloud上ではスマートフォルダーは使えません。iPadやiPhoneでも同様です。ですが、写真ファイルやスマートフォルダーの情報はiCloud上に同期されてるわけです。では、なぜ、iPad, iPhoneで使えるようにしてないのか。大変便利な機能なのに、全く不可解です。もしかしたら、一つの理由はiPad, iPhoneの写真アプリのファイル構造にあるのかもしれません。

iPhoneの写真アプリを初めて目にしたとき、写真のファイル名がどこにも表示されないことに戸惑いました。Appleさんが写真の整理をファイル名ではなく、撮影場所と日時で簡単に手間無く行えるように変えてしまった。ファイル名という概念をバッサリ切り捨てたわけです。iPhoneだけで写真を撮るなら困らないかもしれないけど、デジカメ写真も併せてPCで管理・整理して入れたいと思うと問題が大きすぎる。iPad, iPhoneでは写真の詳細表示をしても、ファイル名はおろかタイトルやキーワードすら表示されません。(Macの写真Appではファイル名、タイトル、キーワード、説明も表示されます)

余談ですが、iPhone写真のファイル名は IMG_xxxxというフォーマットで付けられます。機種変更すると毎回0001から始まるので、PCで管理するとIMG_xxxxという同じファイル名が沢山できてしまいます。Renameアプリは必須です。私の場合、IMGの部分をiPhoneの機種名にRenameして保存しています。Macへの取込はイメージキャプチャアプリを使います。Macに同期したフォトストリームから書き出すと、撮影日時などの情報が飛んでしまうことがあるので要注意です。

iPhone, iPadを単に表示デバイスとして旅の思い出とか記念写真などに使うなら現状でもさほど困りません。ですが、ここにも問題はあります。iPhoneなどの写真に表示される場所のデータがApple Mapから来ているわけで、そのApple Mapが完全ではないので訳のわからない表示になってたり誤表記もあるわけです。海外旅行した場合は、現地語で表示されて全く意味不明だったりも。な訳で、少なくともタイトルくらいは表示・編集できるようにしてくれないと実用的ではないんじゃないか・・・と思うのは私だけでしょうか。
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2017/06/22

iCloudフォトライブラリーの不可解

iCloud logo
iCloudフォトライブラリーをiMac, iPhone, iPadでONにすると、iCloud経由で写真アプリを通して全てのデバイスで写真を同期共有できるようになります。もちろん、どれかのデバイスで写真が追加、修正されると自動的に同期されます・・・とのこと。大変便利な機能であることは間違いありませんが、問題もなくはありません。

その1) 写真アプリに取り込んだ写真や動画全てがiCloudにアップロードされる!
写真や動画の数が多いとiCloudの容量を圧迫するので、有料プランを契約せざるを得なくなります。それはまぁ良いとしても、外出する際にiPhoneとiPad、さらにはMac Book Proまで持って出かけてしまうと、Mobile WiFiの通信量がみるみる増えてしまいます。iPhoneのモバイル通信はOFFにできても、Mobile WiFi接続だと勝手に通信して同期してしまうんですよね。まぁこれは便利さを買うということで、仕様として納得しないといけない点です。

その2) デジカメで撮った大量の写真の整理には不向き!
Appleさん、おそらく、そういう使い方をするユーザーはiCloudフォトの対象にしてないんだと思います。アダプタを使えばデジカメ写真をiPhone, iPadに取り込みできますが、写真の整理は半端なく大変でしょう。(自分ではやってないので何とも言えませんが) 便利さの為には切り捨てるものは容赦なく・・・というAppleらしい合理性ですね。でもね、せっかく便利な機能なんだから、なんとかならないものかと試行錯誤しているところです。やっぱり写真の整理はiMacで・・・と言うことに落ち着きます。そこで、また問題が。

その3) Macの写真アプリのスマートアルバムは同期されない!
写真の管理・整理にいまだにApatureを使っている私ですが、既にサポートが終了しているアプリなので、AppleさんのことだからOSのアップデートでいつ動かなくなるか不安な毎日です。(と言うのは大げさ?)Adobe Lightroomへの切り換えも試みたけど、どちらも一長一短。なんとなく馴染なかったのがいまだにApatureを使ってる理由です。iCloudフォトもできたことなので、これを機会に写真Appへの移植を考えてみました。Apatureに比べると機能面で大幅に劣りますが、絶対に困るというレベルでもない・・・かな。拡張機能があるので、レタッチや修正に関してはむしろ写真Appの方が使い勝手が良くて今後の発展も期待出来るかなと思ってます。

さて本題、Apatureで写真整理するときに一番気に入ってた機能がスマートアルバムです。写真Appにも同様な機能があるので、これだけで写真Appへの乗り換えを考え出したと言っても良いくらいです。iMacで写真Appを使う分は全く問題ありません。けれども、iCloudフォトをONにして同期しても、このスマートアルバムはiPhone, iPadに同期されないじゃないですか! Appleのサポートサイトをよく見ると、たった一言、下のような注記が・・・・

「注記: iCloud フォトライブラリには最新の写真とビデオが保存されますが、プロジェクトまたはスマートアルバムは保存されません。」

スマートアルバムを多用してただけに、これは痛い!
iCloudフォトを使わずに普通にiTunesで同期すればスマートアルバムも使えます。なんだか勿体ないけれど、iCloudフォトをOFFにして写真Appを使うことで落ち着きそうです。まだまだ不満はありますが。

今日はここまで。まだまだ続きます。
2012/02/22

iTunes in the Cloud が発表になったけれど・・・

本日、2012/2/22 に Apple が iTunes in the Cloud を開始しました。
今のところ、App や ブックと同じように購入した製品のみが対象ですが、年内に ITunes Match にも対応するらしいです。

iTunes を立ち上げると、右側のナビリンクに『購入済み』が表示されるようになっています。これをクリックすると購入履歴が表示され、ここに『ミュージック』も加わりました。既にインストールされている製品は『ダウンロード済み』のボタンが表示され、購入したけれどインストールされてない製品は、iCloud アイコンが表示されます。

120222 ナビリンク 120222 iTunes 新機能

ついでに、iTunes Plus が表示されているのに初めて気づいたのでひとこと。以前ダウンロード購入した曲は 128Kbps だったわけで、iTunes Plus にするためには、一曲当たり 50円かかります。ビデオだと 100円です。

120222 iTunes Plus upgrade

たしか、iTunes Match では購入してない曲でも自分が持っている曲なら 128Kbps のものが 256Kbps AACの iTunes Plus に無料でアップグレードされるという記事を読んだことがあります。『特別提供』とか書かれてるけど、何が特別なんだろう・・・と思ってしまいました。128kbps でも特別困っているわけでは無いので、当面、今のままにしておくことにしています。

ところで、日本の曲は 128kbps のままなのですが、US の曲はいつの間にか 256Kbps になっています。

iOS の方も『設定』→『Store』に『ミュージック』が表示されるようになっています。これを “オン” にしておけば、購入した曲は自動的にダウンロードされるようです。

たぶん、iTunes in the Cloud は便利な機能なのでしょうが、相変わらず自宅の iMac を母艦にして毎日繋いでいる者からすると、現状と何も変わらないように思います。

アップル、2012年後半に「iTunes Match」を国内展開 -Store全楽曲がDRMフリー/256kbpsに(AV Watch)
アップル、日本でiTunes in the Cloud開始 -iTunes購入曲をiCloud経由でiOS/PC同期(AV Watch)
2011/08/27

ライオンの調教は続く - アップデートして良かったですか? -

バージョン番号で、わずか 0.0.2 の違いですが、Snow LeopardからLionへと大きく成長したと言われる Mac OSX 10.7 Lion。新しいOSにアップグレードするときは、いつも、ワクワクした期待と互換性という不安がつきまとうものです。1ヶ月あまり使用してみて、個人的に思った感想を書いてみたいと思います。

アップル - OS X Lion - 世界で最も先進的なコンピュータのオペレーティングシステム。

Appleによると新機能は250以上とのことです。Appleの新機能紹介の順番にあわせて話を進める前に、どこにも触れられてない互換性と不具合について最初に書きます。

1. Rosettaを廃止してPower PC時代と決別したことにより、古くから使っていたアプリが使いもにならなくなりました。今も開発が続いているアプリの場合は良いですが、すでに開発終了しているフリーウェアの場合は、使用を諦めるしかありません。記事にも書きましたが、リッピングアプリの MacTheRipper が使えなくなったのが痛いです。

2. 互換性では、Safari 5.1 と日本語入力の不具合は、かなり致命的です。少なくとも、私の環境では未だに解決していません。Flashを走らせるサイトを見ると、その後でWeb内での文字入力ができなくなります。サイトにログインすることもできなくなります。一旦、ウインドウを閉じて再度新たに開くと文字入力の不具合はなくなりますが、イライラします。他のブラウザでは、そのようなことが起きないので、おそらくは Safari 5.1 そのものの不具合と思っています。その昔、2003年に Safari が発表になったころ、日本語表示が頻繁に文字化けしたり、更にさかのぼって漢字TalkやOS7の時代に日本語インライン入力ができなかった頃の記憶が蘇りました。

そのほか、毎年のようにアップグレードを繰り返している某宛名印刷アプリなども、早々と Lion 非対応をアナウンスして、既存ユーザーへのサポートよりも商売優先を明確にしたところもあります。長年使っているATOKもそれに近いです。あたかも、OSX Lionでは ATOK に不具合がでるかのような逆説的な宣伝「ATOK 2011はOSX Lionに完全対応保証」で、Lionへのバージョンアップと一緒に購入した人も多いのではないでしょうか。ATOK は以前のバージョンでも Lion でちゃんと動きます。

Appleの QuickTime Player が動かなくなるとの噂もありましたが、Appleのサポートサイトから QuickTime Player 7.6.6 を ダウンロード してインストールすれば、Lionでもちゃんと使うことができます。Pro版を購入していた方は編集もできます。

こんな風に、今のところ利用者としてメリットを感じることができる点があまりないのが現状です。
この後、新機能についての所感を書いていきます。

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2011/08/27

MobileMe利用者を狙ったネット詐欺師に注意! - iCLOUDへのアップグレード -

AppleInsiderが、iCLOUDへのアップグレードに関して、MobileMe利用者をターゲットにしたスパムメールの危険性を紹介しています。

Email scam targets MobileMe users with iCloud upgrade bait [AppleInsider]

iCLOUDへのアップグレードを促すメールにあるリンクをクリックすると、Appleとは関係ないサイトに誘導され、クレジットカード番号をはじめとする個人情報の入力を求められるとのことです。追加スペースを購入しない基本利用者のための「追加料金無し(無料)」の選択肢がありません。

Appleは、「iCLOUDサービスが開始されたら、MobileMe利用者は単に既存の自分のアカウントにログインすることでアップグレードができる」ことを示してきています。利用者は、Appleを装うスパムメールの指示に従ってカード情報や個人情報を提供することがないよう注意すべきです。

ネットでオンラインサービスを利用する際の基本ですが、必ず、ブックマーク(お気に入り)からオンラインサービスに直接接続する。(e-mailからのリンクは他のサイトに誘導されても気づかない場合があるので注意が必要)

Appleはユーザーに対して、決して「Click a link to enter」やクレジットカードの認証を求めることはありません。

AppleInsider | Email scam targets MobileMe users with iCloud upgrade bait

AppleInsider | Email scam targets MobileMe users with iCloud upgrade bait-1