2011/08/26

Xilisoft 究極DVDリッピング6を使ってみた

Xilissoftは動画変換などの様々なアプリを販売しており、前にもVideo Converter(動画変換)6 について使用した感想を書きました。マルチコアのCPUを搭載したMacでは、そのパフォーマンスを最大に発揮できるので、うちでは動画変換には欠かせないアプリの一つになっています。

Xilisoft HD Video Converter 6 による動画変換

今回、以前紹介したVideo Converterの上位バージョンである Video Converter Ultimate(究極動画変換)とバンドルで究極DVDリッピングを購入したので、使用感をまとめます。

Xilisoft究極DVDリッピング
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2011/08/16

Mac動画変換 - アプリの比較サイト

ちょっとネットでググれば、Mac用の動画変換(Video Conversion)アプリはいくつも出てきます。各アプリの機能比較したサイトはここ。 Mac Video Converter Review

11種類もの同様なアプリの機能をまとめています。ただ、評価項目は、各アプリのメーカーサイトが掲示している特徴をまとめただけなので、単なる機能の比較でしかありません。動画変換アプリなので、変換速度とか画質についてのレビューがないのは残念です。

多くの場合、決まったフォーマットの動画を、決まったフォーマットで保存するだけだと思うので、様々な Input, Output ができることがどれだけ意味あることなのかよくわかりません。変換したい動画、たとえば、DVDの.VOBなのか、Blu-RayやHDビデオからの.m2tsなのか、Flash .flv なのか、これらが自分の使う機器やアプリでちゃんと再生できるフォーマットに変換できればそれで良いように思います。

さて、リンクにあるReviewでは、他の記事で紹介したXilisoft HD Video Converterは11本のアプリの中で9番目という低い評価になっています。これは、サポートするフォーマットの種類はそこそこながら、オーディオ、静止画関連のファイルサポートが他のアプリよりも劣っているからに過ぎません。

私が変換アプリを使う上で重要と思うのは次の項目くらいです。

1. Batch Convert : 複数のファイルを連続あるいは同時に処理していくことができるか。これは当然のごとく、リストにある全てのアプリで可能です。
2. Crop Video : ビデオの外側の黒い部分を除くのに必須の機能。古い動画だと、4:3画面に16:9を入れていることがあり、その場合、上下に黒縁が付いてしまいます。これを除くためです。もちろん、動画の一部だけを切り取る目的にも使えます。Xilisoftには、残念ながらこの機能はありません。(XilisoftのサイトではCropできるような表現もありますが未確認です)
3. Clip, Trim Video : ビデオ長の編集です。動画変換後に編集して無劣化保存するならば、この機能は必ずしも必要ではありません。リストにあるほとんどのアプリで可能です。
4. ファイルのDrag & Drop : 操作性を考えると必須です。当然あるべき機能ですが、Aiseesoftではできません。
5. Multi core/Threding対応かどうか : 変換速度に影響するので非常に重要な機能です。iMacのi7は4つのコアをHTテクノロジーで8スレッド動すので、これにアプリが対応していれば高速処理が可能になります。多くのアプリで対応しているようです。
6. 細かい操作性では、出力ファイルの予想サイズ表示、操作終了時間の表示、出力ファイル名の変更、出力パラメータープリセットの保存、Highビットレート対応、音楽データのみの出力、オーディオ 5.1チャンネル出力など。これら、Xilisoftは全て対応しているので、操作性もそこそこ良いと思っています。

さて、Reviewのリストを見ていて気づくことは、おそらく、XilisoftImTOO, 4Media は同じアプリだと思われます。また、Aimersoft, Wondershare, Daniusoftも同じでしょう。変換アプリは色々とあっても、もしかするとベースになっているエンジンは共通だったりするのかもしれません。

いずれにせよ、Xilisoftを使っていて特に不満はありません。後は、やはり、編集機能の充実と.m4v出力対応ですね。m2tsファイルは数GB以上と巨大なので、テレビ番組などの場合はCMカットをマニュアルででもできるようになったら嬉しいです。また、クリップと言っても数値入力だけですので、グラフィックインターフェースにしてくれれば更に操作性があがります。

今は歴史的な円高です。ドル買いすればお得感があります。これだけの機能を持ったアプリが、わずか3,000円程度で購入できるのはありがたいものです。


Mac Video Converter Review で対象になっているXilisoft動画変換アプリはBasic versionで、Xilisoftからは高機能なUltimate versionまで出ています。価格は高くなりますが(6,980円あるいは$59.95)Cropなどの編集もできるようです。これから購入するなら、高機能版がおすすめです。
2011/08/13

Xilisoft HD Video Converter 6 による動画変換

Xilisoft HD Video Converter 6 (動画変換HDエディション)は様々な細かい設定ができます。Windows versionにはトリム機能なども付いているようですが、Mac版は変換のみです。変換する前にトリムなどの変換をしたい場合は、究極動画変換 for Macエディションならば動画の結合やウォーターマークを入れることもできるようです。Xilisoftの機能比較はこちら

アプリを立ち上げるとファイル追加画面が表示されて、そこに変換したいファイルをドラッグするだけです。プリセットの出力形式は非常に多いです。考えられる全ての形式がセットされていると思っても良いです。

ざっとこんな感じです。
Xilisoft 02

もちろん、自分の好きな設定を作って保存することもできます。
ちなみに、Apple TVを選択すると、ビットレートは最大5Mbpsまでしか選択できないので、自分でHD動画プリセットを作っておくと、好みに合わせて解像度とビットレートなどを選択することができます。

ビットレートの違いによる画質比較

やっぱり気になるので、m2tsファイルをビットレートを変えて変換してみました。
使ったファイルは、地デジから落としたm2tsファイルです。したがって、1440 x 1080iです。
これを1280 x 720に変換して、画面の一部を切り取って倍程度に拡大して比較しました。

まずは、変換です。
Xilisoft 01

こんな感じで7つのファイルを一気に同時変換できます。このときのCPU使用率は98.4%でほぼ100%を常時示してました。緑色のボックスに見えるのは、CPUコア数で、それぞれのコアの使用率を示しています。うちのiMacはi7なので仮想コアを含めて全部で8つです。これをフル活用しているわけです。

返還後のファイルサイズも表示されます。それぞれのファイルの変換進捗度も%表示されます。終了予想時間もかなり正確に表示されます。ちなみに、返還前のm2tsファイルの大きさは600MBでした。

※尾アナには申し訳ないけれど、画質の違いがよくわかる変顔を使わせていただきました。

Nishio Compare

オリジナルのm2tsファイルはVLCで再生しました。1080iなのでインターレースの縞がでますが、それでも質感は一番優れてます。12Mbpsと8Mbpsはほとんど区別できないくらいです。が、6Mbpsになると、首のあたりのシワとか口周りが少し乱れてぼけています。4Mbpsになると明らかに顔全体が単調になりあごの下にもデジタルノイズが見られます。2Mbpsだとその違いは明らかです。

変換ソフトのアルゴリズムによっても違いは出ると思いますが、Xilisoftを使う限りにおいては、やはり最低でも8Mbps程度にしておいた方が無難なようです。

ちなみに、プリセットApple TVの場合、高画質でも5Mbpsで、通常画質はわずか3.5Mbpsなので全然足りません。そのため、HD動画を選択して自分でプリセットを作った方が良いです。HD動画/H.264 MPEG-4 AVCを選ぶと、高画質設定で12Mbps、通常画質で8Mbps、低品質で4Mbpsになります。

オーディオ出力はモノ、ステレオの他、5.1サラウンドも選べます。

これで一通りリッピングからApple TV再生可能なmp4ファイルの作成が終わりです。