2017/10/24

ニューヨークの MetroCard が廃止の方向に - NFCへの切り替えを来年度から開始

NYC MetroCard 690 
ニューヨークに着いたら、まず最初に購入するのが MetroCard です。NYCの地下鉄とバス(Express除く)が1週間乗り放題で$32、毎回Cardを買うと基本料金が$2.75なので、手間を考えると絶対にお得です。短期滞在の観光だからタクシーで・・・という人も多いでしょうが、タクシーは結構面倒くさかったりします。

MetroCardが導入されたのは1993年からで、それまではトークンというコインが使われていました。トークンは、約10年間の併用期間を経て2003年に廃止されました。(全ての駅とバスでMetroCardが使えるようになったのは1997年頃)

MetroCardの自動販売機は2000年頃から設置が始まり現在でも使われているのですが、日本のクオリティーからすると最悪で、故障で使えなかったり、クレジットカードを受け付けてくれなかったり、何度もトラブルを経験しました。更には、あの改札。昔ながらのガラガラと回転して中に入る改札です。設置されているMetroCard読み取り機も品質が悪くて、ここでもトラブルがよく起きます。

と、まぁ、色々とありますが、ニューヨーク市は今後2023年頃までに現在のMetroCardを廃止して Apple Pay などの NFC に切り替えることを決めたそうです。MetroCardの登場から約30年、時代の流れに沿った、当然と言えば当然の決定です。市当局からしても、NFCリーダーさえ設置すれば、カードや自販機を作らなくて良いのでコスト的にもペイするのでしょう。

NFC方式の詳細は発表されていませんが、もちろんNFCチップを埋め込んだCardも発行されます。

NFC事情については、日本の場合はちょっと複雑です。日本で最も多く使われているのはFelica方式ですが、海外では皆無です。チップそのものが対応してないと無理なのですが、iPhone 7(日本仕様)からは海外で主流の NFC type A/B に加えて Felica も使えるチップが搭載されました。ですが、これ、日本仕様の iPhone 7 のNFCが海外で使えることを意味しないのです。今後、ソフトウェア的な対応を期待しますが、ちなみに、iPhone 8 からはGlobal ModelでもFelica対応チップが搭載されているとのことです。

私が持っている iPhone 7 Plus の Apple Pay が海外で使えるかどうか・・・多分、無理だと思いますが、ネットで色々と検索してみても決定的かつ確実な情報はありません。これが、iPhone 8 と iOS 11 の登場で変わった、あるいは変わっていく可能性はあります。Apple Pay に登録できるクレジットカードも何ができて何ができないのか複雑怪奇です。いずれにしても、ユーザーの立場からすると、難しいこと考えずに世界中どこにいてもNFC決済ができるようにしてもらいたいものです。

ちなみに、私が持っているクレジットカードの多くは Apple Pay に登録できませんでした。JCBなら・・・と思ってカードを緊急発行してもらったのに、当初は JCB JAL Card も登録できず(その後登録できるようになりました)、メインカードにしていた VISA JAL Card は今でも弾かれて使えません。同じVISAカードでも、VISA ANA Card は登録できます。弾かれてしまうと思わぬ余波もありました。なんと、Apple の Online Store や App Store の決済口座としても登録できなくなってしまいました。(以前から非対応カードを登録していた場合は、変更しない限り継続使用できるようですが)


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2017/10/15

ウェストビレッジのハドソン川沿いピア45 - 心地よい風を受けてまったりできるお気に入りの場所

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ニューヨークの High Line の南端からワシントン通りを南下して約500m、W10th 通りかクリストファー通りを右に曲がるとピア45があります。New York Water Taxi も停まるピアは、芝生が植えられていて、ベンチもあってまったりできます。ハドソン川添いは公園になっているので、High Line からホイットニー美術館の方に歩いて、そこから公園内を通ってピアに行くこともできます。川添いの公園で開けているので、ジョギングしている人も沢山います。

1980年代の後半に何度か行ったことがあります。お気に入りポイントの一つだったのは、南にワールドセンタービル、北側にはエンパイアステートビルを見ることができたからです。今でもワン・ワールド・トレードセンタービルは見れますが、エンパイアステートビルの方は新しいビルが建って綺麗に見ることができなくなりました。次の写真は 1987年と2015年の撮影です。

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でも、この辺り、1990年代半ばまではいろんな意味で怖い場所でした。上の写真を撮った頃、7番街より西側は特に治安が悪くて昼間に人が沢山いる時間帯以外は行かないようにしていました。それに、このピア45の付近はクリストファー通りの西端になるので、川沿いは男性比率がかなり高くて・・、上の写真でも、エンパイアステートビルが見える写真には、男性同士のカップルもちらほら。次の写真も、角の店の前は男ばかりがたむろしています。

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この角の店の看板には BADLANDS N.Y. と書かれています。ネットで調べてみると、1983年にオープンして1991年まで続いていた Gay Bar でした。Christopher 通りは1800年頃には既にあったウェストビレッジの中でも最も古い通りで、ハドソン川添いにはマーケットや飲み屋が多くあったようです。そして、1960年代半ば頃から Gay が集まるようになったそうです。LGBTの聖地と言われる(?)Stonewall Inn も Christopher通りにあります。

Christopher通りには、今でも“それらしい”レインボーフラッグの店がいくつもありますが、個性的な店も沢山あるので観光客も多く訪れています。ピア45辺りのハドソン川添いは昔のままの姿を残しています。(Weehawken Street Historic Districtとして NYC Landmarks に指定されているので勝手に取り壊せない)上の写真の店もその一部です。2015年の状態は次の通りで、ずっと空き屋になってるようです。

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Christopher通りの西端に位置するピア45は、エンパイアステートビルとワン・ワールド・センタービル とのほぼ中間にあり、ニューヨークを代表するビルを両方見ることができる場所です。ワシントンスクエアパークや High Lineからも近いので、ブラブラと街歩きの途中に寄ってゆっくりするには丁度良いところです。


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2017/10/14

ニューヨーク・ワシントンスクエア・パーク - のんびりするならココ

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ニューヨーク・マンハッタンにはお気に入りの場所がいくつもありますが、ワシントンスクエア・パークもそのうちの一つです。ニューヨークに行ったときは時間があれば寄ってます。何が気に入っているのかというと、凱旋門から見えるエンパイア・ステート・ビルと真っ直ぐに伸びた五番街、そして、さほど広くもない公園なのにいつも人が集まっている様子かな。週末には、いろんな人がパフォーマンスしていて、そんな様子も楽しくて、のんびりとした時間を過ごすことができます。

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ワシントンスクエアの辺りが公共の公園になったのは1827年と言われています。その後にダウンタウンから北に移ってきた富裕層の住宅が、今でも公園のすぐ北側に残っています。1870年には、公園の再設計が行われて現在の公園の形が整えられました。1889年にはワシントン大統領就任100周年を記念して木造のアーチが建設され、その3年後にはパリのエトワール凱旋門をモデルにして、現在も残る大理石製の凱旋門に建て替えられました。公園の真ん中にある噴水は1852年に原型が作られて、1872年に改築されています。

ニューヨークと言えば五番街。その始点になっているのがワシントンスクエアです。凱旋門の下からは真っ直ぐに伸びる五番街を見ることができます。

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今から約30年近く前になりますが、当時、マンハッタンには良く行っていて、何をするでもなく、ただベンチに座って本を読んだりして半日ほど過ごしていたことがあります。とにかく、のんびりとゆっくりした時間を過ごしてリフレッシュしていたものです。ニューヨーク大学が直ぐ南側にあるので、近くにはちょっとしたカフェも沢山あって長時間滞在しても飽きません。

夏はストリートパフォーマーだけでなく、噴水で水浴びする人も沢山います。セントラルパークとは比べものにならないほど小さいですが、いつも活気が溢れていて、そこに居るだけでなんだか楽しい気分になります。さすがに冬は木々も葉を落として寒々としてますが。(笑)

TM_P1000179.jpg 冬のワシントンスクエア・パーク

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2017/10/10

ニューヨークの古き良き時代を垣間見る - Ladies Mile を歩く

TM_P1000213.jpg ユニオンスクエアの北西側からブロードウェイを見たところ(2015年撮影)

ニューヨークに限らず、最近では東京などでも昔の町並みを巡るウォーキングツアーが流行です。今の時代が失ってしまったものを色々と思い起こさせてくれるからではないかな。過去の痕跡を訪ね歩けるようになったのは、平和で豊かになった証拠かもしれませんね。

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Ladies Mileは、第一次世界大戦前のニューヨークの豊かさと繁栄を知ることができる場所だと思います。多くのデパートが建ち並び、ハイソなレディー達をショッピングに引き寄せていたことからLadies Mileと呼ばれるようになったのだそうです。当時の日本はまだ明治時代ですが、ニューヨークでは既に高架鉄道が走り、ビルが建ち並び大きなデパートもあった訳ですから驚かされます。場所は、東西をニューヨーク 6番街とブロードウェイ、南北は17st. 〜 23rd.で囲まれた辺りになります。23rdのフラットアイロンビルはその一番北側に位置していて、独特なビルの形で有名です。エリアの厳密な定義はありませんが、New York Landmark Preservation Commission(NYLPC)の登録(1989年)内容ではだいたい上記の範囲になっています。少し南側6番街14stには、Macy's Dry Goods Store があり、1897年に作られたビルの一部は現在も残されています。こちらは 2011年にNYLPCに別途登録されました。

ユニオンスクエア Union Square の北西端からブロードウェイを北に向かうと、それぞれ個性のある様々なビルを見ることができます。黒い屋根の Arnold Constable デパート(1986年建造)はアメリカで最も古いデパートと言われていて、1825年に創業し1975年に閉店しました。1ブロック北に移動すると、ほぼ同時期に建てられた Lord & Taylor ビルがあります(現在は5番街の38Stに移転)。 フラットアイロンビルの1ブロック手前には、ビル街に囲まれた宝石のような可愛らしい建物があります。
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5番街のビルはブロードウェイより少し新しくて、個性的なビルは少ないかな。5番街をずっと南下して 14st まで出て右折、地図左端に Macy's の元建物があります。一部分だけが残っているようで、間口が狭く小さな建物です。Macy's 創業の地で、かつては、6番街の13stから14stにわたる大きなデパートだったようです。

6番街まで進んだら北上します。ここにはかつての有名デパートが連立しています。Siegel Cooper, B. Altman, Hugh O'Neil, Adams, Enrich Brothersなど。Siegel Cooperと Adam's はお気に入りのビルとしても掲載しました。下の写真は順番に、B. Altman, Siegel Cooper, Hugh O'Neil, Adam's, Enrich Brothers, Stern Brothers の元ビルです。

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もう百年以上も経つビルなので、いつ行ってもいずれかのビルは修復・改装中だったりします。これらの写真は 2012年から 2015年にかけて撮ったものです。

ここに写真であげたデパートの中で、現在も営業しているのは Lord & Taylor のみです。時代は確実に流れていて、その中で生き残っていくのは大変難しいことですね。


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2017/10/09

ニューヨーク・マンハッタンを一望できるお気に入りの場所

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ニューヨーク・マンハッタンには数々の見所、そして楽しみ方があります。街をブラブラして古い建物を見たり、One World Trade Center, Top of Rock (Rockfeller Center), Empire State Building の展望台から町全体を眺めたり。そして、もう一つ、マンハッタン全体を少し離れた所から見るのもなかなか良いです。

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オプショナルツアーで定番のスポットは、ブルックリン・ブリッジのブルックリン側にあるダンボ DUMBOか、少し南に下ったブルックリン・ハイツ・プロムナード辺りです。でも、これらの場所からはミドル・マンハッタンより北側を見ることができません。お薦めなのは、ウィリアムズバーブ・ブリッジの少し北側にあるベドフォード Bedford の East River 沿いからの眺めです。Bedford にはお洒落な店やカフェも沢山有るので街歩きするのも楽しいです。Bedfordまではユニオンスクウェアから地下鉄 L-line に乗れば直ぐです。NYC Ferryの乗り場もあるので、Wall Street か 34th Street からボートで行くこともできます。

川沿いには小さな公園があります。ピアのように突きだした所からは、マンハッタンの東側を一望できます。観光客もほとんど居ないので、天気がよければ、街中でスナックを買ってきてココでのんびり食べるのも良いかもしれません。Bedfordの地下鉄駅を出た付近。

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地下鉄 Bedford駅からの行き方は簡単。Starbucks や Blue Bottle Coffee もあるので、寄り道してみたらどうでしょう。
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