2018/05/03

4K Ultra HD Blu-Ray は必要か?

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先月、Blu-Ray レコーダーを買い換えて UHD Blu-Ray にしました。Panasonic DMR-UBZ2030 という機種です。これにしたのは、HDR対応の他、4K/60p/36bit出力に対応しているので、しばらくは買い換える必要がないかなぁと思ったから。テレビの方は同じく Panasonic のビエラで、HDR非対応のちょっと前の 65型です。

4K の美しさは YouTubes の映像でも感じています。「感じて」というのは、2Kより綺麗なのは間違いなくてもスゴいというレベルではなかったからです。ビットレートを抑えたストリーミングによる制約かもしれないとも思いましたが、SD から HDハイビジョン映像に変わったときほどの感動はありませんでした。

地デジのビットレート最大値は約17Mbpsで、BSでは24Mbps です。いずれも可変ビットレートなので平均するとそれぞれ14Mbpsと18Mbps くらいだと言われています。これが Blu-Ray だと最大約54Mbpsで平均40Mbps程度です。ちなみに 480pのDVDは約10Mbpsです。

YouTubes はどれくらいかというと、ダウンロードした映像をいくつか調べてみたところ、4K で約22Mbps(H.264)くらいのものまでありました。2Kでは6〜8Mbpsくらい。4Kでは画面面積が2Kの4倍なので画質的には2K動画よりも悪いと考えられ、綺麗に見えるのは解像度が上がったためでしょう。

UHD Blu-Ray は最大 100Mbps(H.265)くらいとされています。DNR-UBZ2030はもちろん、H.265/HEVC で 100Mbpsに対応しています。動画の圧縮技術は H.265/HEVC でより高画質な圧縮が可能になっています。
Panasonic UBZ2030_03 H.264 と H.265/HEVC とでは画質はどれくらい違うかというと、H.265では大体30〜40%ビットレートを落としても H.264と同等だと言われています。つまり、100Mbps(H.265/HEVC)は22Mbps(H.264)とを比べて約 6〜8倍以上高画質ということになります。UHD Blu-Rayではかなり綺麗に見られるものと期待が膨らんでいました。

前置きがすご〜く長くなってしまいましたが、冒頭の UHD Blu-Ray を再生してみた結果です。

テレビから約2m程度離れて UHD Blu-Ray を再生してみると、綺麗は綺麗ですが「ん?」といった感じ。試しに同包の HD Blu-Ray と比べてみても違いがよくわからない。真剣に目をこらしてみると、UHD だと確かにメリハリがはっきりしている感じでした。「宮古島」など風景では違いを探すのは容易ではありませんでした。「Star Wars」のテロップなどの文字では明らかに UHD の方がクッキリしているように感じました。

価格で倍近くも高い UHD Blu-Ray を買ったので何としても違いを納得したい。。そんな思いから UHD と HD を見比べてみました。結果として、画面から 40〜50cm位の距離から見てみると静止している部分で違いがわかりました動いている場面では違いを探すのは困難かもしれません(笑)。

HD と 4K UHD では記録されている動画には画質に明らかな違いがあるはずです。でも、テレビで見ると違いを明確に認識できない・・・。考えられる理由は、UBZ2030で HD映像を再生する時に「4Kダイレクトクロマアップコンバート」で 2K信号が 4Kにアップコンバートされているためかもしれません。なかなか優れもののようです(笑)。まぁ、たしかに、地デジを見ていても細部まで特に違和感なく、シャギーも無く美しく見えていますからね。

結論です。
テレビ画面から 2〜3m 以上離れて映画を見るなら、UHD Blu-Ray は必要ない

かも。

これからはネット配信がますます増えてくるでしょうから、Blu-Ray で映画を見る機会も少なくなっていくでしょう。UHD Blu-Ray にしたからと言って目が覚めるような美しさを感じることは無いと思います。多分、8K になったとしても家庭のリビングで見る限りにおいて HD映像との違いは余りないかもしれません。画質より映画の内容の方が重要ですね。


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2018/01/05

久しぶりに動画を扱う - いつのまにか QuickTime で m2ts ファイルが再生できるようになっていた

QuickTime.png

6〜7年くらい前のことでしょうか、ハイビジョン映像(m2tsフォーマット)を Mac で再生するために VLC Player を使ったり、iPhone でも再生したくて HandBrake アプリで m2ts => mp4 変換したり、けっこう面倒で時間のかかる作業をやっていました。m2ts ファイルは VLC Player で見るしかないと決めつけてましたが、久しぶりにm2tsファイルのフォルダーを開いてみるとサムネイルが表示されていたのでダブルクリックしてみました。QuickTime Player が立ち上がって普通に再生できてしまいました。この Mac には VLC Player も他の再生アプリも入れてないので、QuickTime Player がついに m2ts に対応したということでしょう。。。か。(まだ、にわかには信じられないので)

ネットの情報を探してみましたが、明確な記載はありませんでした。が、macOS 10.8 の頃から、VLC Media Player をインストールした Mac では m2ts ファイルが何故か再生できるようになる・・・との記載がありました(2015年)。その後、2017年の記事でも Mac で m2ts ファイルを再生するなら .mov や .mp4 に変換しないといけない・・・と書かれてたりします。

まぁ、ともあれ、macOS High Sierra の iMac で m2ts ファイルが再生できています。TV映像だとインターレース補完しないとシャギーのある動画になるのですが、QuickTime では自動的に補完して見やすくしてくれているようです。

DVDFab Passkey

久しぶりに■ッピングも試してみました。
HDD に録画したテレビ番組が溜まってきたので、DL BluRay Disc 何枚かに焼きました。そのうちの一枚を、7年前頃にやっていた方法で開いてみると・・・ちゃんと開けることを確認しました。

DVDFab Passkey version 8.5.2.6 を放置状態の古い Win 7 Note PC にインストールして、BluRay レコーダーを接続しました。 Discを入れると、ちゃんと認識してサクサクと■ッピングしてくれました。7年くらい前に購入したアプリですが、今でもしっかり働いてくれて有り難いです。version 8 の最新版ではありません。更新しろとアラートが出ますが、以前、更新してから動きがおかしくなったので、このバージョンを使うことにしました。

DVDFab Passkey の最新版は version 9.1 だそうです。対応フォーマットが増えて最新の市販 BluRay も■ッピングできるらしいです。version 8.5 でも、少なくとも手持ちの市販 BluRay は、時々失敗するものの、なんとか■ッピング可能です。最近の BluRay Disc だとどうなるのかわかりません。

TV映像を DL BluRay にコピーして、そのバックアップの為にしか使わないので、現在手持ちの器機で Disc を作る限りにおいては version 8.5 でも使えそうです。ちなみに、現在、録画は2013年製のパナソニック BluRayレコーダーを使っています。ビエラの外付けHDDに録画した番組を簡単にダビングできるし、更にそれを DL BluRay Disc にコピーできるので重宝しています。

最近は Apple TV, Amazon, Netflix, Hulu などストリーミングが主流になってきています。今後、Discを買う機会はますます少なくなりそうです。HD動画は容量がでかいので、HDDがすぐに一杯になってしまいます。だいたい、DL BluRay 1枚(約50GB)で、TV映像だと 6〜7時間分です。

時間はかかりますが、Disc だけでなくファイルにしておくと安心です。

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2012/05/23

Blu-Ray 映像、どこまで圧縮しても iPad で綺麗に見られるか

iPad の Retina Display は、肉眼ではドットが見えないくらい緻密です。そのため、大画面液晶テレビでは荒くて見るに堪えない映像でも、かなり綺麗に見ることができます。Blu-Ray の映像は 30 GB 程度はあるので、それをリッピングして iPad に入れて見るのは無理があります。ということで、どれくらいまで圧縮しても Blu-Ray Full HD 映像を綺麗に見ることができるか試してみました。

使った映像は市販の Blu-Ray です。こちょこちょと DVD Fab Passkey でリッピングした m2ts ファイルを HandBrake で Video quality を変更して確認しました。

HandBrake の Video quality 変更は RF: ○○ で行います。数字が小さいほど高画質です。また、 Picture Settings で Detelecine (Default), Decomb (Default) にしています。どのような処理が行われているのかわからないけど、経験的にこの設定にしておいた方が画質は綺麗です。特に、地デジ映像の場合は走査線間補完が必要なので必須です。

結果はこんな感じ。

120523 Bit Rate

あくまで個人的な感想なので絶対的なものではありません。参考程度に考えてください。
ちなみに、約2時間の Blu-Ray 映像を Full HD で変換した場合、RF20 なら 9GB、RF30 なら2.1GB でした。4倍もサイズが違うと、最低限満足いくレベルの RF30 の方が良いと思っています。

RF15 と RF18 は、大画面テレビで見ても全く区別できません。

RF18 と RF20 は、大画面テレビで見ると、映像の内容によっては多少の差が出ます。ですが、通常の映画の場合は無視できる程度で、Virtual Trip シリーズのような映像の美しさを楽しむものは RF18 の方が良いです。ただし、これも、静止画にすると差が出る程度なので通常見る範囲では RF20 で十分と思います。

RF25 になると大画面ではディテールが潰れて明らかな画質劣化を感じます。ですが、iPad で見る限り、RF20 とほぼ同等と言っても良いです。静止画にすると、わずかに劣化しているのがわかりますが。

RF30だと大画面では無理です。iPad でも画質を特に気にする人は厳しいですが、映画をみて楽しむだけなら問題ないレベルです。RF35 まで落とすと iPad でみてもディテールが潰れてブロックノイズも目立ち始めます。

AB2000は、Average Bitrate を2000にして試した結果です。

ということで、結論
大画面テレビで見るなら RF20
iPad で見るなら RF30


二種類ファイルを作らないといけないけど、夜中にやれば苦にはなりません。
RF30 なら Blu-Ray Full HD 映画を 10本くらいは楽勝で持ち歩けます。

HandBrake 以外の動画変換アプリも何種類か使ってみましたが、
同じ Bit Rate なら何故か HandBrake の方が高画質です。

最近は、レンタルした Blu-Ray をリッピングして HD に保存しているので、HD の使用量が半端ないです。1本でだいたい 30 ~ 40GB も占めてしまいます。また HD の増設を考えないといけなくなってきました。
2011/08/23

Apple TV のお話 - なぜ 1080pフルHDじゃないの? -

我が家に Apple TV (2nd Generation) が来たのは、日本で発売された直前のことです。なかなか日本で発売されないのにしびれを切らして、Amazon USで買いました。先進の技術とでも言うか、「こんなことができたらいいな」を普通に可能にしてくれる製品だったので少しでも早く手に入れたかったのです。しかも、日本円だとわずか8,800円。

それまでは、iTuneの曲だけしかTVやAVアンプに送れなかったのが、iTuneに入れた動画もTVで再生できるようになった。これは大きな進歩です。さらに、iPhoneで視聴しているYouTubeをそのままTVの大画面で見ることもできる。こういう環境、普通にできそうだったけど、なかったんですよね。

Apple TV を購入するときに一瞬迷ったのは、最大解像度が 720p でフルHDでは無かったことです。この点は、First Generationと同じだったので、ちょっとがっかりしました。

色々と、USサイトを調べてみましたが、どうも Apple TV に使われている A4 chip の限界らしい。また、iOS 4 も1080pフルHDはサポートしてないようなのです。ハード的にスペックが足りずソフトも対応していなければ致し方ありません。でも、何故、720p などという中途半端?な状態でも製品化して、映画のダウンロード販売も始めたのでしょうか。世の中、Blu-Rayビデオもある時代、また、なんと言っても50インチを超える大画面テレビも売られている時代にです。大画面で見ると、1080pビデオと720Pでは明らかに鮮明度が違います。

AppleInsiderというUSサイトに、もっともらしい説明が載っていました。
映画のダウンロード販売、視聴を考えると、USではまだネットスピードが一番のネックになっているとのこと。つまり、フルHDにしても、USの視聴環境だと再生に支障がでる可能性が高いらしいのです。

ちなみに、世界で一番平均ネットスピードが速いのは韓国です。次いで、香港(9.4Mbps)。そして我が日本(8.3Mbps)は第三番目。1920 x 1080フルHDの平均ビットレートは 10Mbps ほどになるので、それを余裕でクリアできるのは韓国(13.7Mbps)しかありません。USは平均で 5.1Mbps なのだそうです。

という事情を考えると、Appleは 720pに落としてでも早く映画ダウンロードを始めたかったのだと思います。ま、40インチ以下のテレビだと、720pでも1080pでもさほど変わらないような気もするので、VOD, 映画ダウンロード販売でも主導権を握るためにはタイミングが重要だったのでしょう。

ともあれ、我々のニーズはやはり高画質です。Appleも次の iOS5, iPad3 では1080pを実現するとの噂です。もちろん、Apple TV も A5 chip にパワーアップして 1080pフルHDに対応してくれることを期待しています。

480p は SD画質
720p は HD画質
1080p は HD+画質 として、ダウンロード販売価格にも差が付けられるのでしょう。

10月とも噂される iOS5 の発表が待ち遠しいです。
2011/08/20

Macライフを楽しむ便利な小物アプリ - 気になるアプリリンク集 -

Blu-Ray プレイヤー】 Blu-Ray Player for Mac
Mac環境でBlu-Ray映像を楽しむためのアプリです。Blu-RayDVDはもちろんのこと、MOV, MKV, AVI, FLV, WMV, MP4, MPEG, RMVB, MP3, WMA, AAC, AC3など、様々なフォーマットの動画、音楽を再生できます。Blu-Ray, DVDDecryption(暗号解読)のために、Internet接続が必要です。【有償/3ヶ月間の試用可能】

【Mac OS X システムメンテナンス】 OnyX
Macシステム環境メンテの定番アプリ。ハードウェアの状態をモニタしたり、ファインダ、Doc周りの設定をまとめて行ったりできます。また、システム環境設定からは変更できない隠し機能も変更できるなど、マニア心をくすぐるアプリです。ややこしいコマンドを打ち込まなくても、スクリーンショットのデフォルトファイル形式や保存場所を変更できるのは有り難いです。

【YouTubeダウンローダー】 MacTubes
定番のMac用YouTube閲覧ダウンロードアプリです。検索キーワードやプレイリストを保存したり、FLV, MP4, HD動画を指定のフォルダにダウンロードすることができます。

【動画管理、プレイヤー】 MacVideoTunes
QuickTimeで再生可能な動画、静止画、音声ファイルを管理、再生することができます。ファイルの登録はフォルダ単位、ファイル単位でドラッグするだけ。削除は、プレイリストからの削除かライブラリからの削除なのか選択できます。ファイルパスのみを管理しているので、オリジナルファイルは削除されません。iTunesで管理したくないファイルがある場合に使う・・・くらいでしょうか。