2018/06/17

iOS 12 で iBooks が Apple Books に変わる

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私は iPhone や iPad で本を読むことはほとんどありません。本を読むときはやはり紙の方が読みやすい・・と思うアナログ派なのです。自分の読みたい本が iBook や Kindle に無いことが多かったというのがいまだに紙派でいる一つの理由かもしれません。とは言え、気に入った本、何度も見返す参考書籍は自分で pdf にして iBook に放り込んでいますが。

いまいち日の目を見なかった iBooks が、iOS 12 で Apple Books となって生まれ変わります。 App Store, iTunes, Apple Music とインターフェースが同じになるようです。iTunes や App Store では古いインターフェースに慣れていたので、実はいまだに今の画面に違和感があります。探したい物を探すのに一苦労します。昔から使っている者にとっては、インターフェースの変更は慣れるまでが大変で少々ウンザリしてしまいます。

iPhone を初めて購入して iTunes を使い始めた頃、曲を自分で取り込んでプレイリストを作って聴きたい曲だけを何度も聴いて楽しんだものです。iTunes はアプリとしても優れていましたし、しかもそれが無料て使えたわけで、Apple にはほんと感謝しました。(ちょっと言い過ぎですが)

今やネット配信の時代。自分だけで楽しんでいた iTunes は既に終わり、音楽や映画などのストアに変貌を遂げてしまいました。新作やお薦めの曲や映画がトップ画面にどーんと表示されてコンテンツのストアアプリ以外の何物でもなくなってしまいました。そして、その画面を見ていると、ついついクリック(購入)してしまいたくなり、Apple の思うつぼにハマってしまった感があります。

iWorks は Apple 製品を売るためのツール、無料アプリです。けれど、iTunes や iBooks は決して iWorks と同じ位置づけでは無くて、自分なりの使い方はまだできるものの、Apple のコンテンツストアなのです。ハードの売り上げが伸び悩む中、コンテンツの売上は大幅に伸びているので、Apple も当然コンテンツの充実を図り収益の一つの柱にしたいと考えているはずです。

新しくなった Apple Music、そしてこれから変わる Apple Books はコンテンツを売るために最適化されたインターフェースと言って良いように思います。タダほど怖い物は無い・・・というか、無料と思って慣れ親しみ使ってきたアプリでコンテンツを購入させられようとは。。。(笑)

自分の聴きたい、読みたい本を実際に店で買おうとすると探すのも大変です。それがネット上で簡単に検索できてその場で購入できれば楽です。欲しいと思ったときに手に入ることほど幸せなことはありません。言うなれば、Apple とユーザーは Win-Win の関係なのかもしれませんね。ただし、ネット購入は敷居が低いので、いらない物まで買ってしまうのだけは注意しなければ。。。


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2018/06/05

WWDC18 終わりましたね 新OSは Mojave

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ハードウェアの新製品発表を期待していた人も多数いたと思いますが、残念ながら今年は発表ありませんでした。本来 WWDC はアプリのデベロッパー向けのカンファレンスですから当然と言えば当然なのです。

今年の秋に登場する新OSは、macOS Mojave
いくつか新機能は搭載されますが、何と言っても目玉は「ダークモード」でしょう。地味にスゴいのです。一言で言うと目に優しい。画面全体がキリッと引き締まって美しく見える感じがします。現在でもメニューバーをダークにすることはできますが、ファインダー含めて全てをダークにすることはできません。

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白地に黒文字やタグカラーは見やすいとは思いますが、実は目がスゴく疲れるのです。バックグラウンドが黒系だと文字も色合いもクッキリした感じがします。有害なブルーライトを大幅に減らせるのではないでしょうか。

他に注目すべき機能は、時間によりダイナミックに変化できるデスクトップピクチャ。スクリーンセーバーとデスクトップピクチャが合体したような機能です。複数枚の写真を設定時間により自動的に変更することができます。たとえば・・

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関連性あるファイルをまとめてくれる Stacks も便利かもしれません。でも、まぁ、こういう機能は往々にしてお節介なことが多いです。現在のファインダーに「最近使った項目」という機能が追加されたときは便利だなと思ったものの、実際には使うことは希です。人に見せたくないようなファイルでも平気で表示されてしまいますからね(笑)。

Finder App も進化して Preview の機能を取り込んだ物になるようです。他には、スクリーンショットが使いやすくなったり、iPhoneなどで撮った写真を即座に Mac に転送して編集できたりもします。これまで 2ステップ、3ステップ必要だった操作がファインダーだけでもできるようになるのは有り難いです。

必要な人には大変有りがたい機能強化は FaceTime です。なんと、32人もの人と同時に繋げることができるようになるようです。こうなると、もはや実際に会う必要はなくなるかもしれませんね。常時ネットで繋いでいたら、何人もの友達が直ぐそばに居るかのように会話できるのですから。

色々と機能追加、機能強化はありますが、私は断然 Dark Mode が楽しみです。早く使いたい。



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2018/05/30

来週は Apple World Wide Deveolpers Conference (WWDC)

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Apple の 開発者向けのカンファレンス WWDC が始まったのは 1989年からだそうです。Apple も色々とありながら今でも続いているのは素晴らしいことです。1997年に Steve Jobs が復帰してからは、毎年どんな新製品が発表されるのかワクワク楽しみにしていたものです。

2001年の iPod 発表
2004年の 液晶ディスプレイ搭載の iMac 発表
2006年の MacBook Pro の発表
2007年の iPhone 発表
2010年の iPad 発表

特に iPhone 発表以降は、毎年更新される iOS の新機能に話題が集中していたように思います。

で、ここ数年はというと。。。
年をとったせいもあるでしょうが、あまりワクワクしなくなってしまいました。新機種の購入意欲も低下したというか、既に期待以上の性能に達してしまったように感じています。メーカーとして、リーディングカンパニーとして毎年新製品、新機能を発表していくのが重要なことはわかります。ですが、一般ユーザーにとっては、電話ができて、 Web閲覧もできて、音楽が聴けて、写真も撮れて、しかもゲームや便利なアプリも使える・・・、これ以上に何を求めたら良いのか、求める物がなくなってきている感じすらします。

スマートフォン市場はほぼ飽和状態にあるので、Apple が今後どんな市場を作っていくのかには興味あります。Apple Watch や HomePod はその方向性の一つなのでしょう。ARを利用すれば、iPhone にだって未知の可能性を見いだせるのかもしれません。

個人的には、Apple Watch は iPhone と共に手放せないデバイスになりました。外出時に Apple Watch 無しでは不安になるほどです。おかげで、見栄で集めていた高価な時計達はワインディングマシンの中で眠っています(笑)。たまに手に付けてみると 重い!

今年の WWDC では、新型 iPad Pro と MacBook が発表になるらしいです。昨日、AirPlay 2 対応の OS のアップデートが公開になりましたので、HomePod と Apple TV の話題は一段落です。なんだか、昨年の宿題を期限ギリギリに提出した感じですけどね。HomePod を持っている人にとっては、部屋ごとでマルチプレイができたり、2台使ってステレオにすることもできるようになり注目のアップデートなのでしょうが、日本ではまだ販売されていませんから・・・どうでもいいです。日本上陸の発表は WWDC でもどうやら見送られそうですし。

iOS 11.4 では目新しい機能の追加はありませんでした。iMessage が iCloud に対応して、デバイス間で同期が取れるようになったくらいでしょうか。WWDC では、次の iOS 12 で何をやってくれるのかが注目です。デザインと機能的は既に完成の域にあるので、新機能よりも安定性とか使い勝手の向上が図られると有り難いです。

最近は話題にもならなくなりましたが、Map アプリはなんとしてほしい。とりあえず作りました感がハンパないです。海外で現地文字だけが表示されても全く使い物にならないし、観光名所や街のランドマークよりも、存在するかどうかもわからない店舗のアイコンで地図が埋め尽くされるのも困ったものです。地名の間違いはもはやご愛敬って感じで諦めていますが。(Google Mapにも間違いは沢山あります)こういう状態だと Siri さんも能力発揮できないのじゃないかと心配しているわけです。

ワクワクしなくなっても色々と楽しみはあります。コンテンツ事業の伸びは著しいので、音楽・映画・雑誌の販促策についても発表があるかもしれません。いまのところ、これらコンテンツ事業のどれをとっても市場で2番手以降に甘んじてますから。Apple は転換期にあるように感じています。産みの苦しみの後に、また素晴らしい製品やサービスを提供して貰いたいものです。


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2018/04/27

Apple AirPort シリーズの製造終了

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来るべくしてその時が来たと言いますか、長年、機種更新がなく2年くらい前から“販売終了” は噂されていました。製造終了後もハードウェアとソフトウェアのサポートは継続するようなので慌てることはありません。

私は 2013年に AirPort Time Capsule 3TB を購入しました。それからもう4年以上経っていますが、特に不具合も無くネット環境に不満を持ったことはありません。この Time Capsule というのは、Wifi ルーターに HDD を搭載してネットワーク経由で自動的にバックアップを行ってくれる優れものです。今となっては、有線LANで接続していてもお世辞にも早い HDD とは言えませんが。

2013年6月に販売が始まった製品ですが、基本性能は現在でも遜色ないです。
Wireless Data Rate Up to 1.3 Gbps
Compatibility Wi-Fi (802.11a/b/g/n/ac)
Frequency 2.4 GHz and 5 GHz simultaneously
Supported Protocols
NAT, DHCP, PPPoE, VPN Passthrough (IPSec, PPTP, and L2TP), DNS Proxy, IPv6 (6to4 and manual tunnels)
Security WPA/WPA2 Personal or Enterprise
Capacity 50 users

Macから簡単にセットアップできて、パスワード設定も思いのまま。そして、Apple ID を使って屋外でも HDD にアクセスすることも可能です。何より気に入っているのは、PC機器らしくない真っ白な筒状でコンパクトな形です。Apple らしいこだわりとお洒落さを感じます。

最近、Mesh Wifi なる新しい技術が発表されましたが、広い一軒家ならともかく、マンション住まいの私には必要性を全く感じません。家庭内ネットワークは IoT に欠かせませんが、その IoT だってメーカー間の統一性がなくてユーザーのメリットが感じられません。まぁ、そうやって新技術、新機能を盛り込んだ新製品を販売していかないと売上を上げられないのはわかりますけどね。

話が横道にそれましたが、AirPortシリーズは製造終了なので、メッシュ技術に対応することは無く、また昨年頃からジワジワ採用が始まった次世代通信規格 IEEE 802.11ad にも対応しません。メッシュ技術はともかく、この新規格は将来的に家庭内ネットワークの主流になっていくのかなぁ・・と感じています。近距離でなんと最大 8 Gbps という高速通信ができるらしいですから、煩わしいケーブル配線が全くいらなくなります。ただ、特殊な周波数帯域のため日本で直ぐに採用できるのかどうか知りません。

現状では特に不満もないので、AirPort Time Capsule 3TB をまだしばらく使い続けるでしょう。



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2018/04/10

耳年齢はいくつ?  - Bluetooth イヤホンの音はどれくらい劣化しているのか

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Apple が iPhone 7 でイヤホンジャックを廃止して、Bluetooth無線イヤホンの市場が爆発的に拡大しました。Apple はいつも先進的なことをやってくれます。が、過去の歴史を見てみると必ずしもそうとばかりは言えません。市場に定着しなかった失敗作もけっこうありますし。例えば、 1993年発売の Newton Message Pad や 1994年発売の QuickTake カメラなど。まぁ、これらは Steve Jobs が居ない Apple の低迷期でしたけど。

AV Watch の記事に「iPhoneからBluetoothで聴くと音質はどう変わる? 波形で比較した」という興味深いものがありました。この記事によると

現在主流のBluetooth 4.xの通信速度は規格上1Mbpsで、実行速度はもっとずっと遅いはず。一方、16bit/44.1kHzのステレオのオーディオをそのまま流すと、1.4Mbpsとなり、必ず圧縮が必要になるため、音質は落ちることは間違いない事実ではある。

アナログから CD(デジタル)になったときや、MP3 プレイヤーが出たときも同じような検証記事がありました。CDが出始めた頃は、まだ私の耳も若かったので、確かに違いを感じることができました。クラシックではホールの残響音が明らかに無くなって薄っぺらな音になっていたような。。。でも、これ、当時のデジタル化技術が未熟だったことに起因してたのではないかと思っています。

転送速度の制限は明らかな事実なので、耳に聞こえる音を劣化させずに原音にできるだけ忠実に再生するには、聞こえない音を意図的に消してデータ容量を減らすしかないと思います。記事には、Bluetooth では 17,000Hz 以上の音が消えていると書かれています。言い換えれば、転送データは 128kbps以下でエンコードされていて、元データがそれ以下の場合は音質劣化はほぼわからないだろうとのことです。

エンコーダとデコーダの性能/性質の違いによる音への影響の方が大きいのではないでしょうか。iTunes で再生した音は、他のデコーダーで再生する音よりも明らかにナマったるいです。どちらが良いかは好みに寄るのかもしれません。ただ、自宅のオーディオで聞くときは iTunes の音では物足りなさを感じます。昔ほどこだわりは無くなりましたけど。。。(笑)


耳は年齢とともに高音から聞こえなくなっていきます。耳年齢を調べてくれるアプリがあって、無情にも現実を突きつけられたものです。以前使ったことのある Age Test と言うアプリは 32 bit だったので iOS 11 を入れた iPhone では使えなくなっています。(ダウンロードすらできません。iOS 10 搭載機なら購入履歴の中からダウンロード可能)

最初に示したアイコン Hearing Test & Ear Age Test は秀悦です。耳年齢のテストだけでなく、健康診断でやるような聴覚検査も簡単にできます。しかも、健康診断の時よりも詳細に。

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これによると、17,000Hz の音が聞こえるのは 22歳位までで、60歳になると 10,000Hz 位までしか聞こえなくなります。これを考慮すると、Bluetoothイヤホンで 17,000Hz 以上の音が消えてもほとんど支障はないですね。高校生くらいだと、もしかしたら明らかな音の違いを感じるのかもしれませんが(笑)。


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