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2019/01/17

スコータイ歴史公園 Sukhothai Historical Park(1)

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スコータイ歴史公園はスコータイ旧市街(城壁内)を中心とした広大な範囲に広がります。世界遺産に登録されたエリアはラムカムヘン国立公園の一部を含む東西約10km、南北約6kmの約7,000haにも及びます。ここでは旧市街(城壁内)の遺跡について紹介します。

Google Map の衛星写真に主な遺跡とルートをマッピングしました(クリックすると拡大画像が表示されます)。公園の入口は中央右手の「家」マークで、その南側60m位の場所にチケット売り場があります。園内バスのカウンターが目立ってますが、チケットカウンターは左手奥です。入園料は 100THB、自転車は 10THBです。園内は広大なので徒歩で回るのは無理があります。入口前辺りにレンタサイクル屋が沢山あるので好みの自転車を借りましょう。一般的なものなら30THBです。

Sukhothai Historical Park Route

入って最初に右手に見えるのがワット・マイ Wat Mai です。大きなビハーラ Vihara(僧院)の土台部分だけが残っています。北側に100m程離れた場所にチェディ(仏塔)の後もあります。
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次に向かうのはラムカムヘン大王のモニュメント King Ramkhamhaeng Monument です。言うまでも無くスコータイ王朝の3代目国王でスコータイ王国の黄金期を作った大王です。ここには園内で唯一土産物屋や出店があります。飲み物を買い忘れた場合はここで買っておきましょう。
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南に進むと右手にワット・チャナソンクラーム Wat Chana Songkhram があります。チャナソンクラームはバンコクにもありますが「戦勝の寺院」です。大きな仏塔が先端まで綺麗に残っています。
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道を挟んで直ぐ南側にはワット・ラックムアン Wat Luk Muang があります。町を造るときに最初に建てる柱(City Pillar)を祀る寺院です。バンコクはじめシーサッチャナライやカンペーンペットでも王宮の直ぐ近くに隣り合うように建てられているので、スコータイ王朝の王宮もこの辺りにあったと思われます。スコータイ王朝の王宮の場所は定かではありませんが、ノーエンプラサートがその一部だったと考えられています。
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次はスコータイ観光のハイライト、ワット・マハータート Wat Mahadhatu です。が、その前にノーエンプラサート Noen Prasat をちらっと見てから向かいます。高さ約2mの大きな土台(約52 x 28m)が残っています。
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ワット・マハータート Wat Mahadhatu はスコータイ様式の特徴とも言える蓮のつぼみ型をした大きなチェディ(仏塔)が有名です。もちろん仏塔だけではありません、衛星写真で見ても周囲に数多くの建築物があるのがわかります。大小合わせて200塔以上の仏塔、ビハーラ(僧院・礼拝堂)は10箇所、モンドップは8箇所あります。寺院の中心になるウボソット Ubosot(本堂)は大仏塔の北側にあり基壇と共に仏像が残っています。
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ワット・マハータートの南西側にはスコータイで最も古い寺院の一つワット・シーサワイー Wat Si Sawai があります。アンコールワットで見られるようなトウモロコシ型の仏塔はスコータイ朝以前のクメール文化の名残です。
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ワット・シーサワイーをぐるっと一回りしてから北上し、道無き林の中を突っ切って池の畔まで出ます。左手に見えるのがワット・トラパンゴン Wat Trapang Ngoen です。スコータイは水に恵まれてなかったのでトラパンあるいはタパンと呼ばれるため池が沢山あります。この寺院の名前もそこからきています。寺院本堂は池の中の小島にあります。
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池の畔を通りながら更に北上したところにワット・サシー Wat Sa Si または Wat Sra Sri があります。大きなチェディと礼拝堂、そして本堂は池の中の小島に造られています。小さなチェディの前には近年になって造られたと思われる立仏像があります。本堂側から礼拝堂を見ると、白い仏像の後ろにベル型のチェディーが綺麗に見えます。
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池の畔を回るように東に進みラムカムヘン大王モニュメントを右に見て北上すると、幅広い道の手前にワット・トラクアン Tra Kuan があります。この辺りまで来ると疲労はピークに達していて、バザールをやってたのでコーラを飲んで一休みしました。うかつにも写真を撮り忘れて・・・。

車道を渡った所に、スコータイで最も古い建造物と言われるサンタファデーン San Ta Pha Daeng があります。12世紀頃に建てられたと言われる元ヒンドゥー教寺院です。
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更に北上して城壁の近くにワット・ソンカーオ Wat Son Khao があります。仏塔の基台に黒石になった米(カーオ)が発見されたためその名が付いたと言われています。何とも安直な感じはしますが、他の寺院も実は形や地域の特徴から名付けられたものは多いです。
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ここから南下して直ぐのところにワット・ソラサック Wat Sorasak はあります。この寺院からは石碑が発見され、それには1412年に建立されたとあります。目に付くのは像に囲まれたスリランカ様式のチェディで、ワット・チャンロームなどと比べると少し小ぶりですが、ここの像はまだしっかり形をとどめています。
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左手に池が見え、その中の小島に寺院があるのがわかります。ワット・トラパンソー Wat Tra Phang So です。残念ながら雨が本降りになってきたので行くのを諦めました。
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あとは最初の衛星写真に記した黄色のラインに沿って入口まで戻りました。
Google Map によると、この黄色のラインだけで総延長約5kmになります。それぞれの寺院で足を止めて歩き回るとかなりの距離になるはずです。筆者はワット・マハタートを一通り見て回るのに1時間以上もかかりました。

遺跡見物は体力勝負。しっかり体力を付けてから観光することをお薦めします(笑)
レンタバイクもありましたが、私はバイクに乗ったことが無いので自転車にしました。その自転車も実は20年以上ぶりに乗ったように思います。歩くより格段と楽だけど、自転車をこぐのも結構疲れました。


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